歎異抄(善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。)
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雑草の輝き―歎異抄に学ぶ
『歎異抄』各章を、現代の言葉でわかりやすく解説し、『歎異抄』のこころを学ぶ。長年読み継がれてきたロングセラー。原文と意訳付き。
定価:1,000 円(税別) B6判 292頁
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真宗文庫 歎異抄聴記
昭和17(1942)年7月11日~8月10日に曽我量深師によって講ぜられた真宗大谷派安居本講の講録。
『歎異抄』についての古今独歩の講義といわれ、いまだに不滅の光芒を放つ『歎異抄聴記』。昭和22(1947)年の初版刊行以来、再版・改版を重ね70年以上にわたって連綿と読み継がれてきた名講義が、文庫本になって登場。
単に歎異抄の解釈ではなく、著者自身が歎異抄として顕現してきている弥陀の本願の世界に直入し、〈真宗〉の世界そのものを探求する。語句及び内容の解説を付す。
定価:1,500 円(税別) 文庫変形 556頁
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わが心の歎異抄
『歎異抄』は「人間を考える書」であるという著者が、『歎異抄』の言葉から、その魅力を伝える。
第一部は著者自身の生き方と『歎異抄』の関わり、第二部は『歎異抄』の著者とされる唯円の人物像や、『歎異抄』成立についての最新の研究成果を載せる。
※こちらは2007年発行の単行本版です。真宗文庫版ではございません。定価:1,400 円(税別) 四六判 222頁
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卓上 日めくり法語カレンダー歎異抄
広く親しまれる『歎異抄』から31の言葉を選び、真宗本廟や渉成園の四季の写真とともに掲載した、卓上日めくりカレンダー。
定価:600 円(税別) 縦130mm×横180mm 16頁
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歎異抄に聴く―本願の生活者―
1990年から1994年まで月刊『同朋』誌で連載された「歎異抄講座」から、『歎異抄』前序・中序・後序・流罪記録、そして師訓篇と呼ばれる第1章から第10章までを解説。著者自らの生活から生まれる「現代」という時代の視点で、『歎異抄』が問いかける様々な問題を論じる。原文の口語訳・語註付。
定価:1,800 円(税別) 四六判 424頁
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歎異抄の世界をたずねて(伝道ブックス77)
さまざまな課題が渦巻く現代において、日本一有名な宗教書ともいえる『歎異抄』をとおし、人間を問い直す。 今の世を生きる私たちの課題とは、人生とは、そして人間とは何なのか――。「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」と言い切られた親鸞聖人の教えを記した『歎異抄』が示す視座に、たずねていく。
定価:250 円(税別) 新書判 72頁
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なぜ?からはじまる歎異抄
いまや〝人類の古典〟とも言える『歎異抄』。
「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」というフレーズに代表される、我々の常識では納得できないような言葉が記された書が、なぜこんなにも世に広まったのか―。
「この世で救われない人は一人もいない」と親鸞に言わしめた教えが書き表された『歎異抄』の願いを、「なぜ?」という素朴な視点に立ち、丁寧に書き表した一冊。
定価:780 円(税別) 新書判 216頁
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点訳本 歎異抄
東本願寺出版発行のテキスト『歎異抄』を点訳。
『歎異抄』本文とともに、学ぶにあたっての解説も収載。全ページに点字と墨字を
併記しており、視覚障がいのない方も一緒に学べる。定価:5,000 円(税別) B5変形判 バインダー製本 78頁
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真宗文庫 わが心の歎異抄
鎌倉時代に記され、今なお読まれ続ける『歎異抄』。なぜこれほどまでに読まれ続けているのか。『歎異抄』に人生の中でいちばん影響を受けたという歴史学者・今井雅晴氏が、これまでの歩みをとおして『歎異抄』の魅力を伝える一冊。後半には、『歎異抄』の成立や著者といわれる唯円の人物像などについての研究成果も掲載。
※本書は、2007年に発行した『わが心の歎異抄』に、語句の整理等を加え、真宗文庫としてあらたに発行したものです。
定価:750 円(税別) 文庫判 256頁