いま、共なる歩みを―ハンセン病回復者との出会いの中で― | 東本願寺出版

いま、共なる歩みを―ハンセン病回復者との出会いの中で―

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A5判  350頁 

978-4-8341-0315-1
1,800円(税別) 

時がたつにつれ「ハンセン病問題は終わったのではないか」という声を聞く。
しかし、人間を隔離し排除してきた私たちの側の課題への取り組みは、決して終わったわけでなく、また終わるものではない。本書は、ハンセン病問題の過去から現在、そして未来に目を向け、私たちが歩むべき道を明らかにしていく。国の隔離政策に同調してきた大谷派の歴史から問い返されていく歩みを進める一冊。

目次

発刊にあたって
第一部 隔離の歴史、たたかいの歴史、そしてこれから
 第一章 いのちに対する罪―私たちは何を奪おうとしてきたのか―
   第一節 「らい予防法」がもたらしたもの
   第二節 市民の差別意識「竜田寮事件」
   第三節 戦争とハンセン病
 第二章 真宗大谷派とハンセン病問題の歴史―私たちの課題の源泉―
 第三章 人間回復のたたかい―涸れずにあった人間の血―
   第一節 「全患協」のたたかい
   第二節 長島架橋へかけた願い
   第三節 生きた証の療養所―納骨堂への思い―
   第四節 退所者のたたかい
   第五節 「国賠訴訟」というたたかい
 第四章 私の回復に向けて―いま、共なる歩みを―
   第一節 真相究明に願うもの
   第二節 真の社会復帰
   第三節 ネットワーク「願いから動きへ」
   第四節 共なる世界を願って

第二部 私の課題、私の歩み
 療養所と共に社会復帰             石田雅男
 専門医にとっての国賠訴訟           和泉眞藏
 私のあゆみ―真宗大谷派との出会いから―    伊藤藤男
 心通う友ありがたく              岡部伊都子
 差別偏見の強制収容              金子保志
 堂々と胸を張って生きたい           木山和枝
 私の決断―皆と共にある幸せのために―     神美知宏
 真の社会復帰とは               徳田靖之
 「信仰」が暴力を見えなくさせる
  ―保険としての宗教から冒険としての宗教へ― 浜崎眞実
 私とハンセン病問題              藤野 豊
 私の課題                   森元美代治
 愛楽園の沖縄戦から見えてくること       吉川由紀
 「絶対隔離政策」を支えた救いについて     安西賢誠
 交流集会雑記                 上岸 了
 国に勝つ                   玉光順正
 ハンセン病と私―藤井善さんとの出遇いを通して―中村眞佐子
 ハンセン病問題における宗教的課題       菱木政晴
 奄美和光園の将来               福田恵信
 「当り前でなかった」人々からの糾弾を受けて  藤森教念
 出遇い続けたい                本多知子

第三部 資料編
 資料
 年表
 増補資料
 
 執筆者紹介
 編集後記

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