人間回復への道―ハンセン病と真宗 | 東本願寺出版

人間回復への道―ハンセン病と真宗

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新書判  80頁 
酒井義一 著 
978-4-8341-0429-5
250円(税別) 

戦後における医療の発展とともに、不治の病ではなくなったハンセン病。
しかし今も全国15のハンセン病療養所で、約2500名の方が生活されている。医療が発展し、経済的な側面で豊かになった私たちにとって、ハンセン病はどこか遠い、自分には関係のない話のようになっているかもしれない。しかし、明治の終わりごろからハンセン病隔離政策がおこなわれ、そこに真宗大谷派教団も協力していた。

本書はそのような歴史にふれていただき、ハンセン病患者の方々から希望や、家族との絆など、さまざまなものを奪ってしまった過去に眼を向け、全ての人を同朋として見いだす眼差しを回復していただくことを願いとする。親鸞聖人以来、時代・社会に起こるあらゆる悲しみや苦しみと対峙し続けることを求めてきた真宗に生きる私たちとして、ぜひとも本書を手におとりいただき、あらためて親鸞聖人のみ教えと出遇う機会としていただきたい。

目次

一、ハンセン病と真宗
 ■ハンセン病との出会い
 ■なぜ強制隔離政策が始まったのか
 ■隔離政策と大谷派光明会
 ■ひとりの人間を見失うということ
 ■共に生きるという運動を
二、人々のいのり
 ■「あなたたちを見ています」
 ■「草の根を分けてでも」
 ■「目をそらさないでください」
 ■強制隔離に追い込まれて
 ■「自分が存在していることに耐えられなかった」
 ■奪われた言葉を取り戻す
三、人間回復への道
 ■「名を奪う」ということ
 ■人が人と見られなくなる
 ■善意という見えない壁
 ■ひとりの人を同朋として見いだす
 ■親鸞聖人はどこにおられるのか
  あとがき

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