仏さまの願い―四十八のメッセージ | 東本願寺出版
真宗新書

仏さまの願い―四十八のメッセージ

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新書判  264頁 
尾畑文正 著 
978-4-8341-0602-2
780円(税別) 

「仏さまの願い(本願)に学ぶということは、仏さまの願いに「私と私の世界」の課題を聞き続け、応え続けた親鸞聖人の歩んだ道に思いを馳せ、自分自身が生きることの意味を尋ねることです。」(「はじめに」より)

浄土真宗の正依の経典『仏説無量寿経』に説かれる阿弥陀仏の四十八願。すべての衆生を救い、平和・平等・自由の世界を願うこの四十八願に、現代を生きる人間と社会の課題を尋ねる。筆者による四十八願の現代語訳付き。

目次

はじめに


命を蔑ろにする世界か、
命を尊ぶ世界か。

第一願 無三悪趣の願
「無三悪趣」とは
平和・平等・自由への願い

第二願 不更悪趣の願
我も人も
共に救われる世界を求めて

第三願 悉皆金色の願 / 第四願 無有好醜の願
差別の現実と
それを支えている宗教を問い直す

第五願 宿命通の願 / 第六願 天眼通の願
第七願 天耳通の願 / 第八願 他心通の願
第九願 神足通の願 / 第十願 漏尽通の願
「共に生きる世界」を
私に目覚めさせる仏の願い

第十一願 必至滅度の願・住正定聚の願
現実の只中で仏道に立って行動する
菩薩の誕生を願う

第十二願 光明無量の願/ 第十三願 寿命無量の願
全ての人がありのまま生きられる
大悲の根本をなす願

第十四願 声聞無数の願
他者の声に耳を傾け人々と共に生きる
「声聞」の誕生を願う

第十五願 眷属長寿の願
浄土に生まれた人は
仏と共に大悲を行ずる眷属(仲間)となる

第十六願 無諸不善の願
差別的な言葉で人を傷つける現実を問い
人間の解放を願う

第十七願 諸仏称名の願
諸仏の称える念仏に
私の生きる道を明らかにする

第十八願 至心信楽の願
如来の大悲心が
衆生の上に信心として花開くことを誓う願

第十九願 至心発願の願
自分を絶対視し、他を攻撃するような
私の闇を問う願

第二十願 至心回向の願
真実に目覚めさせないではおれない
如来の大悲の心

第二十一願 具三十二相の願
相互共存する命の誕生を
明らかにする願

第二十二願 還相回向の願
煩悩の底に身を埋め
衆生と共に生きたいとする菩薩の願

第二十三願 供養諸仏の願/ 第二十四願 供養如意の願
歴史の底に流れる本願の叫びを聞き取り、
それに応じる歩みが開かれる

第二十五願 説一切智の願
仏教の教えを受けて
社会に関わるものの在り方を問う願

第二十六願 那羅延身の願
自らの「弱さ」を知り、「弱さ」を生きる人々と
共に生きる「強さ」を願う

第二十七願 所須厳浄の願
本願に目覚め
軍も原発も無用の世界をわが願いとして生きる

第二十八願 道場樹の願
泥沼の現実を捨てず、
自分を問う場所に我が身を置き続ける

第二十九願 得弁才智の願/ 第三十願 智弁無窮の願
違いを違いのまま認められる
仏の智慧を願う

第三十一願 国土清浄の願/ 第三十二願 宝香合成の願
穢土への批判を介して虚偽と流転を超える
真実の国土を開く

第三十三願 触光柔軟の願・摂取不捨の願/ 第三十四願 聞名得忍の願
光と名により、共なる命に目覚め、
解き放たれる

第三十五願 女人成仏の願/ 第三十八願 衣服随念の願
女性への差別と
カースト制度からの解放を願う

第三十六願 常修梵行の願/ 第三十七願 人天致敬の願
私たちの課題は
「菩薩の行」であることに目覚めること

第三十九願 常受快楽の願
他者と共に生き世界と共にある
自分に目を覚ます

第四十願 見諸仏土の願
生命の大地に立って
人間を考え、世界を見る

第四十一願 諸根具足の願
衆生の現実に同悲する
主体的な感覚を願う

第四十二願 聞名得定の願
菩薩をして
衆生と共に歩ませる根本となる願

第四十三願 聞名生貴の願
五濁悪世の只中で
浄土の願いを改めて思い起こす

第四十四願 聞名具徳の願
我も人も共に救われていく
道を歩む課題を賜る

第四十五願 聞名見仏の願
閉鎖的世界を生きる私たちを問う
仏からの呼びかけ

第四十六願 随意聞法の願
社会の歪みに呻き悲しむ人々の声に
我が課題を聞き取る

第四十七願 聞名不退の願/ 第四十八願 得三法忍の願
全ての人が浄土の願いに目覚め
仏道に立つことを願う

おわりに

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