伝道ブックス
いのちのバトンタッチ(伝道ブックス59)
新書判
74頁
青木新門 著
978-4-8341-0377-9
275円(税込)
葬儀社に勤務し、遺体を棺におさめる「納棺夫」として生きてきた著者が、「死」の現場で導かれるように出遇った親鸞聖人の教えとはどのようなものだったのか。「いのち」を所有物のようにとらえる現代にあって、真の「いのち」に目覚め、「いのち」の尊厳を熱く語る一冊。
目次
「納棺夫」
安らかな死者の顔
死者たちの微光
蛆虫も人間も救われる
生にのみ価値をおき、死を隠蔽する社会
五感で認識する「死」
「無見」と「有見」
光触かぶるものはみな
正しく導くよき人との出遇い
いのちのバトンタッチ
あとがき