ブッダと親鸞―教えに生きる
A5判
152頁
一楽 真・織田顕祐・加来雄之 著
978-4-8341-0323-6
1,100円(税込)
ブッダは生涯の中で、何に苦悩し、何を問題として生きていかれたのか。また、親鸞聖人はそのブッダの教えをとおして、人間が抱える問題にどのように向き合っていかれたか。そこから私たち一人ひとりがブッダと出会う道を考える。
目次
はじめに
Ⅰ ブッダとの出会い
1 ブッダの生涯に何を学ぶか(一)
2 ブッダの生涯に何を学ぶか(二)
3 シッダールタの誕生
4 六道を超える
5 唯我独り尊し
6 若き日のブッダ
7 若き日の悩み
8 出家
9 道を求めて
10 禅定修行とその放棄
11 苦行とその放棄
12 悪魔との戦い
13 さとりへの道
14 成道
15 梵天勧請
16 初転法輪
17 四諦八正道
18 阿難尊者
19 周梨槃特
20 キサー・ゴーダミー
21 舎利弗
22 アングリマーラ
23 ブッダの入滅
24 自らに依り法に依れ
25 最後の言葉
26 ブッダからの呼びかけ
27 教えとともに生きる
Ⅱ ブッダに出会った人ー親鸞
1 はじめに
2 篤く三宝を敬え
3 道を求めて
4 修道の悩み
5 後世を祈る
6 法然上人との出会い
7 教主ブッダとの出会い
8 群萌を恵むブッダ
9 真実の利を恵む
10 阿弥陀の本願を説く
11 法蔵菩薩の物語
12 出世間を求める心
13 親鸞の出会ったブッダ
14 ブッダに出会う―私たちの課題
インド仏跡地図
おわりに