人間といういのちの相(すがた) Ⅳ―今、いのちがあなたを生きている
A5判
216頁
共著  
978-4-8341-0424-0
1,320円(税込)
本書は、宗祖親鸞聖人750回御遠忌テーマ「今、いのちがあなたを生きている」を深める手掛かりとなることを願って出された「人間といういのちの相」の第4弾。
本書では、生・老・病・死のそれぞれの苦悩と向き合ってこられた方々のインタビューを収載。おのおのが向き合った苦しみの中から、人間の相を見つめる。
同朋新聞2・3面連載のインタビューをまとめたシリーズ。
目次
第1話 病や死に直面して見えてきた「今、生きる」ということ そして、そこには他者がいた
―前編― 藤川 幸之助
第2話 病や死に直面して見えてきた「今、生きる」ということ そして、そこには他者がいた
―後編― 藤川 幸之助
第3話 教えと出遇い、母と出会った 小林 年子・赤木清江
第4話 「悼む」ということ―前編― 天童 荒太×佐野 明弘
第5話 「悼む」ということ―後編― 天童 荒太×佐野 明弘
第6話 夫婦で歩む念仏の道 木口 敏雄・和恵
第7話 信仰の中から見えてくる人間の相 園田 義昭×木越 康
第8話 人間といういのちに生まれて―前編― 芹沢 俊介×本田 雅人
第9話 人間といういのちに生まれて―後編― 芹沢 俊介×本田 雅人
第10話 「自己責任論」は誰も幸せになれない社会をつくる 湯浅 誠
第11話 老いといういのちの相 鷲田 清一
第12話 生きる、その大切なこと―前編― 小沢 牧子
第13話 生きる、その大切なこと―後編― 小沢 牧子
第14話 医療の現場から―聞き続けてきた人々の言葉 徳永 進
第15話 死といういのちの相 藤原 新也
第16話 いのちの場のはたらきを感じて 帯津 良一×篠崎 一郎
第17話 病から〈いのち〉が見えてくる 最首 悟