仏さまはどこにおられますか?(伝道ブックス65)
新書判
64頁
近田 昭夫 著
978-4-8341-0398-4
276円(税込)
なぜ阿弥陀如来を本尊としているのか?なぜ人の死でお経が読まれるのか?日ごろ習慣のように向き合い口にしているご本尊、お経についてあらためて問いなおす。大切な人の死や、お内仏の前に身を置くことをとおして、私たち一人ひとりにかけられた仏さまの真の願いをあきらかにする。
目次
一、なぜ、絵像・木像の阿弥陀如来を本尊としているのか
真宗のご本尊は何ですか?/お立ち姿の阿弥陀さま/「極楽へ行っても阿弥陀さんはお留守やぞ」/言葉となってわれらのもとへ/
「南無阿弥陀仏」が如来のフルネーム/念仏申す、そこに如来まします
二、人の死で、なぜ経が読まれるのか
悩みつづけた二つの疑問/人間の言葉では間に合わない/人間は「絶対の孤独」/「無有代者」という事実/大いなる悲しみの心/
決して人には言えないこと/共に歩いてくださるパートナー/如来われとなりて、われを救いたまう/本願のいわれを聞く
あとがき