和讃に学ぶ―高僧和讃
B6判
178頁
宮城 顗 著
978-4-8341-0300-7
880円(税込)
親鸞聖人は、だれもが念仏の教えに触れられることを願い、多くのご和讃を作られた。
この『和讃に学ぶ』シリーズは、親鸞聖人が作られたご和讃のなかで、『真宗大谷派勤行集(ごんぎょうしゅう)』に収められている48首について、わかりやすく読み解いた聞法学習書。
本書は高僧和讃編として、勤行集に収められている「高僧和讃」の12首について著す。
目次
はじめに
善導和讃
一 釈迦弥陀は慈悲の父母
二 真心徹到するひとは
三 五濁悪世のわれらこそ
四 金剛堅固の信心の
五 信実信心えざるをば
六 利他の信楽うるひと
源信和讃
一 専修のひとをほむるには
二 報の浄土の往生は
三 男女貴賤ことごとく
四 煩悩にまなこさえられて
五 弥陀の報土をねがうひと
六 極悪深重の衆生は
あとがき