同朋選書
地上に立つ宗教 同朋選書37
B6判
200頁
藤元正樹 著
978-4-8341-0363-2
1,100円(税込)
日常生活の中で、社会の中で、仏法を聞くとはどういう意味を持つのか。私たちが救われざる者として、根源的に連帯し得る自覚、そういう「国土」が開かれているかどうかを問い直す。
(あとがきより抜粋)
‥‥私達の生きる国のその、私達の脚下に、大地を感覚することこそ、人間の救いなのです。
それを、先生は「地上に立つ宗教」として、宣言されているのです。‥‥梶原敬一氏
目次
第1章 国土
第2章 根源的連帯―不回向の行
第3章 共報の大地―真実の証
第4章 葉間に光あり
第5章 特留此経
第6章 去此不遠
真実の言葉 あとがきにかえて