宙返りの練習
四六判
186頁
田口ランディ 著
978-4-8341-0403-5
1,650円(税込)
迷い悩み苦しむからこそ見えてくる、「宙返り」のような気づきの転換とは?
現代を生きる人たちの苦しみや悩みに寄り添い、「わからない」という感覚を持ち、考え続ける作家・田口ランディさんとともに、「生老病死」について考える。
月刊『同朋』で連載された「宙返りの練習」が待望の単行本化。新たに書き下ろされたエッセイのほか、三橋尚伸さん(真宗大谷派僧侶・産業カウンセラー)との対談「お坊さんが教えてくれない肝心なこと」も必読!
目次
■おばあちゃんの誕生日
■怒りと恐れ
■難病の少女と募金
■ポチと呼ばれた人
■ありのままでいいですか?
■赤ちゃんポスト
■アウシュビッツの記憶
■引越しらくらくパック
■因果応報を生きる
■他力ということ
■生きるための医療
■悩ましき凡夫
■あの世と浄土
■お酒とパチンコ
■もってこいの日
■ミャンマーを救う道
■罪と罰、あるいは許すということ
■夜に想うこと
■カミサマと阿弥陀様
■一番大吉
■信頼と諦め
■日々を生きる智恵
■矛盾は矛盾のままに
■『納棺夫日記』を読んで
■慰霊と鎮魂
■ブッダとテロリスト
■救いようのないバカ
巻末対談―お坊さんが教えてくれない肝心なこと