同朋選書
聞法の生活 同朋選書46
B6判
144頁
藤井慈等 著
978-4-8341-0577-3
1,100円(税込)
宗祖親鸞聖人の言葉を憶念しながら、師友との出会い、何気ない日常生活での出来事をとおして、我が身を教えられてきた著者自身の求道の歩みに、聞法とは何かをたずねる。
<目次>
第一章 人間であることの悲しみ
道を求める/善悪の字しりがおは/「われら」がための悲願/慙愧のこころ/
彼岸の声/木石/愚身を生きる/大事な忘れ物/如来の命/食わずには生きてゆけない/
あなたは神なのか/感謝の宗教/非常の言
第二章 深信自身
自身を深信する/御同行・御同朋/凡夫の悲嘆/凡愚に道あり/恥ずかしい/
宿業の自覚/本当の危機/呵責
第三章 東義方さんの詩
存在の重み/「聞く」ということ/なんという無惨