親鸞に出会うことば
新書判
136頁
寺川俊昭 著
978-4-8341-0359-5
880円(税込)
親鸞聖人の語られた多くの言葉の中から、今なお著者の心にひびき続ける31の言葉を選び、意訳と随想でわかりやすく解説。
一日一話ずつ読み進められる一冊。
時代を超えて、現代にまで伝え続けられてきた聖人の、力強く、やさしい言葉にふれていく。
目次
はじめに
一日 真実の教
二日 如来世に出たまう
三日 この行につかえよ
四日 ひたむきな聞法
五日 よき人との出遇い
六日 仏法のはるかな歴史
七日 仏法へのめざめ ―回心―
八日 回心にはじまる人生
九日 本願の恩徳
十日 おおらかな念仏
十一日 名号不思議 ―涅槃への道―
十二日 念仏のみぞまこと
十三日 無碍の一道
十四日 信心 ―浄土を感ずる心―
十五日 大悲無倦常照我
十六日 念仏申さんとおもいたつ心
十七日 信心を要とする
十八日 聖人の常の仰せ
十九日 往生
二十日 現生正定聚
二十一日 往生をとげる人 ―悪人正因―
二十二日 本願に救われるもの
二十三日 往生を願うしるし
二十四日 信心の利益 ―現生十種の益―
二十五日 真宗の大綱 ―本願の自覚道―
二十六日 涅槃道に立つ
二十七日 真の仏弟子
二十八日 同朋 ―弟子一人ももたず―
二十九日 愚禿の名のり ―流罪の証言―
三十日 聖人の入滅
三十一日 聖人の覚悟 ―持言と遺言―
あとがき