雑草の輝き―歎異抄に学ぶ
B6判
292頁
高松 信英 著
978-4-8341-0020-4
1,100円(税込)
『歎異抄』各章を、現代の言葉でわかりやすく解説し、『歎異抄』のこころを学ぶ。長年読み継がれてきたロングセラー。原文と意訳付き。
目次
聴聞という事
総 序 愚か者ほどよくわかる
第一章 生き生きとした人生/だめな人は一人もいない/おかげさまで
第二章 理屈などいらない/正直者はばかを見ない/代理人はやめよう/めぐりあいが私を変える
第三章 頭がさがるだけ/うぬぼれているのは/偉い人はあとまわし
第四章 傷ついて生きる身となる/私が汚しの張本人
第五章 仏事のはたらき/まず私が先に
第六章 心の老化現象/私もそうだったのだよ/無理のない信心
第七章 雑草の自覚/ごまかしのない道
第八章 決めるな!
第九章 親友/みんな凡人なのだ/弱い足元を忘れて/素顔の仲間たち
第十章 計算通りにはならない/どこまでも先生と共に
第十一章 親心/とにかく聞け
第十二章 学ぶほど愚かになる/負けてもよい/いやな奴が先生/万年新入生
第十三章 おまえは偉くないのだ/最低の救い/心の狭いのは
第十四章 このままでよい
第十五章 あの世のさとり
第十六章 俗物がよみがえる道
第十七章 無関心でも救われる
第十八章 欲か信か
後 序 同じ道を行く/真実が感化する/私一人のために/いのちのお聖教
あとがき