いのちを奪う原発 真宗ブックレット9
A5判
128頁
978-4-8341-0289-5
500円(税別)
原発の問題はいのちの問題である。
元被曝労働者や被曝労働で息子を亡くした方へのインタビュー、寄稿「原子力の虚構と実像」
「『ヒバク―原爆被爆、原発被曝』その差別の構造」、また原発誘致に揺れた能登半島・珠洲市の
出来事などを収載。原発を容認してきた時代と私たちのあり方、浄土観を問う。
目次
「豊かさのいけにえ」―原発を認めてきた時代と私たち― 長田浩昭
日本の原子力発電所一覧
原子力の虚構と実像 藤田祐幸
「ヒバク」その悲しみの時代
―東海村臨界被曝事故から見えてきたこと 藤井学昭
<インタビュー>
未来ある若者たちへ
―白血病で死んだ息子が残してくれたもの 嶋橋美智子
<インタビュー>
事実を言い出さなければ、伝えなければ 河本一也・中嶌哲演
『ヒバク―原爆被爆、原発被曝』その差別の構造 村田三郎
<インタビュー>
能登半島の小さな町で起こっていること 塚本眞如
原発から見えてくるもの 玉光順正
原発関係の主な年表
参考図書一覧