伝道ブックス
親鸞聖人と現代を生きる(伝道ブックス75)
新書判
64頁
池田勇諦 著
978-4-8341-0477-6
275円(税込)
自分の都合が根底にある「善悪」を基準にして生きる限り、「本当に真面目」には生きられない。身近な話題から「人間にとって真面目とは何か」ということを考え、親鸞聖人の真の教えにであう一冊。
目次
なぜ御遠忌を勤めるのか
真面目とは何か
基準が定まらない私たちの善悪
なぜ善悪の基準が定まらないのか
現実主義者ほど恐ろしいものはない
人間にとってのもう一つの視点
人間が持っている因
本当に主体的な人間
本当に人間を真面目たらしめるもの
歩む信――三往生
誘惑との闘い
「私ひとりがやったところで何も変わらない」という誘惑
仏法に生きることは「闘い」の生活
仏法によって聞きひらかれる私の使命
出発点に立つ
あとがき