「あやふやだと危険なの?結婚前に話し合っておくべきことを知っておきたい!」
結婚前にあやふやにするのは危険だと聞くと、どんなことを話し合っておくべきかが気になっている人もいますよね。
もうすぐ結婚する人は話し合っておくべきことについて悩んでいる人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか?
- 結婚前に話し合っておくべきことは何?
- あやふやにしておくとなんで危険なの?
- 話し合いをするために大切なことは?
今回は結婚前に話し合っておくべきことについて紹介していきます。
あやふやにしたまま結婚してしまうと危険だと思われることや、話し合いをするために大切なことについてもお伝えしていきますね。
あやふやだと危険?結婚前に話し合っておくべきこと5つとは?
結婚前に話し合っておくべきことを、あやふやなままにしておくことは危険なのかな?と心配になる人もいるでしょう。
その方が結婚生活を始めてから、お互いに後悔せずに楽しく毎日を過ごしていけますよ。
ここでは、結婚前に話し合っておくべきことを5つ紹介します。
どれもあなたとパートナーが仲良く過ごしていくためには必要なものばかりです。
2人で幸せな結婚生活を送るためにも、しっかり話し合ってみてください。
- 子どもと子育てについて
- 家計管理と借金の有無について
- 仕事とキャリアプランについて
- 家事分担について
- 実家の特徴やお互いの親族との関わり
子どもと子育てについて
結婚前に話し合っておくべきことは、子どもと子育てについてです。
きちんと話し合うのを避けてお互いの価値観がわからないまま結婚すると、後々大きな問題に発展していく可能性がありますよ。
二人は分かり合えているから大丈夫と思っても、実は価値観がわからないということはよくあるもの。
子供は2人以上は欲しいと思っている人と子供は欲しくないと思っている人が結婚しても、意見が割れてしまって結婚生活がうまくいくわけありません。
育ってきた環境によっても考え方は異なるので、お互いに簡単に意見は変えられないでしょう。
そのため結婚前から「子供が欲しいかどうか、何人欲しいか」と話し合っておくと、結婚後にズレを感じなくてすみますよ。
実際、子供が自分たちの思うようにすんなりできるとは限らないものの、話し合っておくことは大切です。
他にも子育ての方針も話してみるのもいいですね。
自由にのびのびとして育てたいとか、早期教育をばっちり受けさせたいという思いもそれぞれあるでしょう。
お互いの生育環境や受けてきた教育によっても、思いが違うことはよくあります。
だからこそ子供にはどうしてあげたいか結婚前に2人で相談しておけば、将来こんなはずではなかったと思うはずです。
家計管理と借金の有無について
結婚前に話し合っておくべきことは、家計管理と借金の有無についてです。
なんとなく結婚前に聞きにくいと思っている人も多いと思いますが、お金の話は夫婦間のトラブルになりやすいのでとっても大切ですよ。
そのため、結婚前にお互いの貯金や借金の有無について話し合っておくようにしてください。
それによって結婚生活も節約がどのくらい必要かも決まってきます。
特に借金の有無については、結婚後に発覚してしたら信頼関係が崩れてしまい、離婚になってしまうケースもありますよ。
そのため結婚前に勇気を出して話してみると同時に、今後の見通しについても伝えてみてください。
結婚後の家計管理については、口座の管理やお小遣いをどうするかも決めておくと、結婚後に揉める可能性は減っていきます。
お金の心配を減らして楽しい結婚生活にしてくださいね。
仕事とキャリアプランについて
結婚前に話し合っておくべきことは、仕事とキャリアプランについてです。
中には相手の人が「これから起業したい」と思っている人もいるかもしれません。
このような場合は、自分も働いているから軌道に乗るまで支えてあげようと思う人もいるでしょう。
一方で、結婚を現実的に考えられないと思う人も出てくるはずです。
相手が転勤のある仕事をしている場合の人は、「あなたもついていくのか離れて仕事をするのか」といったことも相談しておくとよいですよ。
お互いの仕事は、よく話しあうことで初めて知ることも出てきます。
長く一緒にいるためにも「こういうつもりではなかった」という気持ちを結婚前に少しでも減らしておくことがおすすめです。
家事分担について
結婚前に話し合っておくべきことは、家事分担についてです。
家事分担は毎日やるものなので、きちんと分担を決めておかないと「なんで私ばかりやるの?」と不満が出てくることもあります。
多くの男性は女性に任せがちになることが多いし、子供が産まれるともっと大変になるので、結婚前から決めておくといいですよ。
そうすることで、今まで気づかなかった相手の価値観に気づけるかもしれません。
もし「女の人がやるものでしょ?」と考えを改めないような男性なら、本当に結婚していいのか考えるきっかけにもなります。
そこで、結婚前に得意な家事や分担について話して様子をみてみるのも良いかもしれません。
結婚後に状況は変わることもありますが、あなたの意見を受けいれてくれて協力してくれそうな人か見極めてみてくださいね。
実家の特徴やお互いの親族とどれくらい関わるかについて
結婚前に話し合っておくべきことは、実家の特徴やお互いの親族とどれくらい関わるかについてです。
付き合っている間は、お互いの家族についてはそこまで気にならないでしょう。
ただし、結婚は家と家のものでもあるので、親族との関わり合いも出てくるし、1年に何度も顔を合わせることもあります。
その家それぞれで習慣もあるので、しっかりチェックしておくことが大切です。
特に義理の両親との関係は今後も続くもの。
将来介護が必要な可能性も出てくるので、同居する可能性はあるのかどうかについても聞いておくとよいでしょう。
お互いの家族関係を聞いておくことで、結婚後も安心して過ごすことができるし、戸惑うことも減らせるかもしれません。
子供が産まれると、今まで以上に義両親と連絡をとり合うことも増えていくこともあるでしょう。
比例して、義両親との間でトラブルも増えていく可能性も出てきます。
そのため、結婚前から彼には「いつでも私の味方でいてね」と伝えておくことが必要ですよ。
困ったことを相手に相談して頼りにしていくことで、一人で抱え込まずに過ごせるような環境作りをしていきましょう。
他にもある!結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いこと
ここからは、さらにもっと確認してほしい内容についてお伝えしていきます。
実は結婚前に確認しておくべきことは、実はまだあるんです。
セックスのことなど恥ずかしくてちょっと聞けない内容や質問しにくいこともあったりして、聞けなくて悩んでいる人もいますよね。
グッと踏み込んだことなので、うやむやなままでいいと思うかもしれません。
勇気を出して話してみることで、お互いにもっと理解ができて結婚生活をリアルに感じることができるようになりますよ。
- セックスについて
- 信仰する宗教について
- お互いの趣味について
- マイホームを購入したいかどうか
- 衛生観念について
- お互いの友だちとの関わり方について
- 飲み会にどれくらい出席するかについて
- 休日の過ごし方について
- 加入している保険に関して
- 喧嘩したときどのような状態になるか
セックスについて
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、セックスについてです。
セックスについて話し合うのは、恥ずかしいと思っている人が多いので、なかなか話題にできないで避けている人が多いですよね。
でも恥ずかしいかもしれませんが、結婚前にお互いの性的な希望について話すのは大切なこと。
確認してほしいことは、セックスの頻度や避妊をやめる時期、悩みなどが当てはまります。
セックスの頻度は、その時の気分によって変わってくると思いますが、週に何回くらいしたいかをお互いに伝えておくといいかも。
子供が欲しい場合には、いつから避妊をやめるかを決めておくのも目安になります。
もし悩みやコンプレックスがあったら、相談してお互いに理解し合うことで、もっと信頼できる仲になれるでしょう。
恥ずかしいかもしれませんが、結婚生活は長いので勇気を出してみてくださいね。
信仰する宗教について
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、信仰する宗教についてです。
宗教は個人の価値観や生活スタイルにも影響が出てくるので、もし信仰する宗教があれば、結婚前に話しあっておくようにしてください。
特にお互いが異なる宗教を信仰している場合は注意が必要です。
宗教に関して大きな違いがある場合は、それぞれの信仰を知りながら、どうやって過ごしていくかを決めるようにしてください。
他にも結婚式の内容や宗教の行事、子供への宗教教育についても結婚前に決めておいた方が、結婚後にもめるリスクを減らせます。
宗教は家全体での関わりもあるので、義両親の考えも知っておくとよいでしょう。
お互いの趣味について
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、お互いの趣味についてです。
趣味によっては、時間もお金もかかるので前もって話しておくとよいでしょう。
「趣味の時間は週にどのくらい」「月にいくらまでお金をかけるか」といったことも具体的に決めておくのもいいですね。
また、2人で一緒に新しく趣味を始めるのもおすすめ。
「週末に美術館巡りをしよう」「ハイキングに行こう」と二人で共通で楽しめる趣味があれば、もっと絆も深まっていきますよ。
もし子供が産まれたら、男性ばかり趣味を楽しんでいると不公平だと感じる女性は多いんです。
お互いの趣味も大切にしたいけど、子供が産まれたら一緒に子育てを優先してほしいことは伝えておくことをおすすめします。
マイホームを購入したいかどうかについて
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、マイホームを購入したいかどうかについてです。
マイホームの購入は、人生の大きな決断になります。
そのため二人ともマイホームを購入したい場合は、どのくらいの値段でいつ頃購入したいか、どんな家に住みたいかを話しあってみてください。
駅から近い家がいいのか、一戸建てがいいのかマンションがいいのかも決めておくと確実ですね。
お互いの理想の家が決まったら、購入資金の準備方法やローンの返済計画についても考えておくとよいでしょう。
そしたら頭金の金額やローンの返済年数も考えられて、家計のやりくりの目安にもつながります。
ただどちらか一方が「賃貸派」だった場合は、丁寧に話し合う必要があります。
また、マイホームよりも優先させてやりたやりたいことがあったら、そのことについても二人で話し合ってみるのもおすすめです。
それぞれのメリットやデメリットを挙げて、二人にとってどうすることが一番幸せかを考えてみてくださいね。
子供が生まれると、状況や考えが変わることもあるので、子供が出来たらまた考えるという手もあります。
二人の将来について考えてみてくださいね。
衛生観念について
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、衛生観念についてです。
衛生観念は、育ってきた環境によって個人差があるので、あまりにも違いすぎるとストレスになってしまうこともあります。
お風呂は毎日入るか、洗濯は毎日するか、掃除の頻度は週にどのくらいか。
こだわっていることがあれば、伝えてみるのもいいですね。
もし、衛生観念に大きな違いがある場合は、お互いが納得して過ごす方法について話し合う必要も出てきます。
この機会に掃除の分担も一緒に決めてしまうのも、今後の生活に役立ちますよ。
お互いの友だちとの関わり方について
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、お互いの友だちとの関わり方についてです。
当然ですが結婚後も、お互いの友人関係は大切にしたいですよね。
でも、友だちとの関わり方によっては、パートナーとの時間や関係性に影響が出てきてしまう場合もあるんです。
パートナーによっては寂しく思ってしまうこともあるかも。
それに異性の友だちも気になる存在ですよね。
前もって紹介してもらったり、パートナーも一緒に友達と会うという風にしてみるのもいいかもしれませんよ。
もし、子供を希望している場合は、産後は友達より家庭を大切にしてほしいと伝えるのもお忘れなく。
子供が産まれても、女性よりも男性の方が自由に友達と行動している人が多いので、不満のたまる女性が多いです。
ちょっと先の未来になるかもしれませんが、お互いのために伝えることは早めに伝えてみてください。
飲み会にどれくらい出席するかについて
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、飲み会にどれくらい出席するかについてです。
飲み会は、仕事や友人関係によっては頻繁にある人もいますよね。
でも飲み会の頻度や帰宅時間によってはパートナーが心配になるし、どちらかが不満をもってしまい結婚生活に影響が出てきます。
そのため飲み会に参加する頻度、帰宅時間は前もって相談しておくことが必要です。
「月に2回まで」「夜11時まで」「飲み会の予定は伝え合う」とお互いに納得ができるルールを決めておくといいですよ。
そうすればお互いを大切に思うことができます。
飲み会への参加は、仕事や友達関係のためにも必要であることはパートナーも理解しているはず。
だからこそ家庭を大切にする気持ちも忘れないでほしいので、二人の時間も大切にするために前もって話し合いが必要なんです。
飲み会も家庭も大切にしながら、二人の生活を楽しんでくださいね。
休日の過ごし方について
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、休日の過ごし方についてです。
ずっと一緒に好きな人と過ごしたいという人もいれば、一人で過ごす時間がほしいという人もいますよね。
そのため、カップルによって考え方はさまざま。
中にはいつも忙しいから週末くらいはずっと一緒に過ごしたいという人もいれば、家族や友人にも会いたいという人もいます。
朝も休みの日はゆっくり寝たいとか、早く起きて出かけたいとかもあるかも。
今までの生活リズムが違うから、考えが異なるのは当たり前なので、お互いの希望について話し合ってみてくださいね。
ずっと一緒にいるために、お互いが満足できる休日の過ごし方を見つけてみてください。
加入している保険に関して
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、加入している保険に関してです。
保険は今すぐではなくて、将来何かあったときのために必要なものなので、今加入している保険内容をお互いに知っておくとよいでしょう。
今加入している保険内容や今後入った方がよい保険について、ぜひ話しあってみてください。
生命保険や医療保険、貯蓄型の保険もあったりするので、将来に向けた資産形成についても一緒に話し合うきっかけになりますよ。
分からないことがあれば、相談に行くことがおすすめです。
一緒にファイナンシャルプランナーに相談したり、保険の勉強会に積極的に参加したりしてみるのも知らなかったことがわかって勉強になるかも。
大切なことは、二人の生活スタイルや将来の計画に合わせて保険を考え直すことです。
子供が産まれたら保険を見直したり、プロに相談しながらライフステージに合わせた保険の見直しをしていくようにしてくださいね。
将来のお金の心配を少しでも減らせるようによく話し合っておきましょう。
喧嘩したときどのような状態になるかについて
結婚前に確認しておくべきことや話しておいた方が良いことは、喧嘩したときどのような状態になるかについてです。
一緒に過ごしていたら喧嘩は避けられません。
だからこそ喧嘩した時に、どのような状態になるかについて知っておけば、その対処法を理解しておくことができますよ。
喧嘩したら黙り込んでしまうとか、一人になりたいとか。
おすすめなのが、その日のうちに仲直りする方法を二人で決めておくと、だらだらと喧嘩しなくてすみます。
そうすれば、次の日まで持ち越さないように意識できますね。
喧嘩自体はお互いをもっと理解するきっかけにもなるし、悪いことではないので、その後の解決策を決めておくことがなにより大切。
ずっと一緒にいられるように、絆を深めてください。
結婚前の話し合いで大切なことは?気をつけるべきポイントを解説
結婚前の話し合いをする時に、気を付けるポイントについて知りたい人もいますよね。
結論から言うと、話し合いの準備が大切です。
うまく話せないと間違った方向に勘違いされて、誤解が生まれてしまうこともあるかも。
話し合いのやり方によって内容も充実させることができるし、お互いのことがわかって結婚生活を安心して迎えられるようになるでしょう。
ここでは結婚前の話し合いで大切なこと、気をつけるべきポイントについて紹介していきます、
ポイントをきちんと押さえた話し合いをしてくださいね。
- お互いに自分の意見をまとめてから話す
- ホンネで話し合う
- 他のカップルの事例を持ちださない
- 相手の価値観を尊重する
- 譲れない点と譲っても良い点をはっきり
お互いに自分の意見をまとめてから話す
結婚前の話し合いで大切なことは、お互いに自分の意見をまとめてから話すことです。
話し合う前に自分の考えをまとめておくことで、しっかり準備することができるし、相手にもしっかりとスムーズに伝えることができます。
その方が前もって自分の考えや希望を伝えることもできるし、場合によっては調べたり知識を深めてから話し合うことも可能になります。
そうすることで余裕をもって相手の意見を聞くこともできますよ。
それに前もって決めておけば、その場で思いついた内容しか伝えられないということもなく言い忘れを防ぐこともできます。
ぶっつけ本番だと、支離滅裂な話になる恐れもあるでしょう。
どこかにメモをするのはもちろん、話す練習をしておくなどしっかり準備をしておくのがおすすめです。
相手がどんなことに疑問を持つかも予想して、意見をまとめておけば完璧だといえます。
ホンネで話し合う
結婚前の話し合いで大切なことは、ホンネで話し合うことです。
二人で過ごす結婚生活は長いのでホンネで意見を言わないと「こんなはずじゃなかったのに」と後悔してしまうこともあるかもしれません。
「嫌われたくないとか」、「なんとかなるでしょ」と思っていても、本音で語り合わないとお互いのことは理解できませんよ。
そのため、結婚する相手だからこそ、自分の気持ちを伝えることが大切なんです。
そして相手の意見もきちんと聞いて、受け止める姿勢を心がけることで、お互いの考えの違いがわかります。
本音を伝えるって、簡単そうで難しいものなんです。
でも、ずっとこれから人生を共にする人なのですから勇気を出して話しましょう。
お互いに本音を聞いても怒らない、非難しないなどのルールを決めておけば気持ちも楽になりますよ。
そうすることで結婚後に分かり合えなくて、すぐに離婚するというパターンを防げるのです。
ずっと長く一緒にいるためにも、結婚前から本音で話してみてくださいね。
他のカップルの事例を持ちださない
結婚前の話し合いで大切なことは、他のカップルの話を持ち出さないことです。
忘れないでほしいのは、他のカップルと自分たちは違うということ。
そのため他のカップルがうまくいっていることを参考にして、自分たちも取り入れようとしてもうまくいかないことがあるんですよね。
まずは他のカップルのことは気にしないことです。
一見、すごく良さそうに見えるカップルも、さまざまな行き違いがあったり、言い争いがあったケースもあります。
表面上の良さを取り入れようとしても、うまくいかないことがほとんどです。
そもそもパートナーも他の夫婦と比べられたら、不安に感じてしまったり自信がなくなったりする人もいるでしょう。
他のカップルではなく。自分たちの関係をまずは考えることが大切です。
自分達らしい生活ができるようになれるので、素敵な関係を作っていくきっかけになりますよ。
相手の価値観を尊重する
結婚前の話し合いで大切なことは、相手の価値観を尊重することです。
価値観はお互いの環境や考え方によって変わってくるので、二人の価値観が同じである場合は少ないと思ってよいでしょう。
でも、それを心配する必要はありません。
だからこそまずは、相手の話をしっかり聞くことが大切。
相手の意見を否定しないで、まずはそのまま受け入れてみてから、お互いの違いについて歩み寄る方法を探してみてください。
そうすることで、今よりもっと絆が深くなりますよ。
夫婦になってからも、一緒に相談しながら困難を乗り越えていけるようになるし、あなたの知らなかった考え方にも出会えるかもしれません。
譲れない点と譲っても良い点をはっきりさせる
結婚前の話し合いで大切なことは、譲れない点と譲っても良い点をはっきりさせることです。
話し合いをしていくと、「まあ、いっか」と思うこともあるかもしれません。
自分の譲れないことを主張し続けて、気まずくなるのがいやだなという人もいるでしょう。
だからこそ、自分の中で譲れない点と譲っても良い点をはっきりさせておくことが大事なんです。
例えば、幼少期からずっとピアノを習っていて、今後も弾き続けたいと思っているとします。
相手は「スペースもないし音が気になるし、もう弾かなくていいのでは?」といったとしましょう。
ただひたすら「ピアノを続けたい」と主張するだけでは、気持ちが伝わりません。
そこで「電子ピアノならヘッドホンで弾けるし、スペースも取らないタイプを用意する」といえば納得してくれるでしょう。
自分の中で大切なことは、相手に譲れない理由をきちんと話す必要もあるし、お互いに納得できる形にする必要があります。
大切なのは、お互いが納得できること。
相手の思いも丁寧に聞いた上で、二人で対策を考えたり、妥協点を考えたりすることが大切だといえます。
なんでも自分のことを主張したり、なんでも相手のことを認めたりすることがいいことではないということです。
お互いを尊重し合いながら、素敵な関係を築いていってくださいね。
まとめ
今回は、結婚前に話し合っておくべきことについて詳しくお話ししました。
以下が記事のまとめです。
- 結婚前はあやふやにせず話し合うべき
- 子供のことやお金、仕事のことなど
- さらにセックスや宗教なども話しておく
- 自分の意見はまとめてから話すとよい
- 本音で話相手の価値観を尊重する
結婚前にあやふやなままにしておくと危険なので、結婚前にきちんと話し合いをしておくことがおすすめです。
一度にすべての内容を決めるのはとっても大変ですよね。
だからこそ少しずつでいいので時間をかけて話し合うことで、お互いの考えをもっと知ることができるきっかけにもなります。
大事なことは、結婚前に相手の考えを理解しておくこと。
理解しておくことで二人の絆は強くなるし、結婚後の生活でも後悔することなく、歩んでいくことができますよ。
そして子供が産まれたり、ライフステージが変わったりするごとにきちんとお互いに相談するように心がけてください。
忙しくなると、なかなか相談する時間が取れなくなってしまいます。
たまには二人でゆっくりと話ができる時間を、意識して作るようにしてくださいね。
そうすればストレスも喧嘩も減ることでしょう。
結婚前に話しにくいことを相談することに抵抗があるかもしれませんが、二人なら乗り越えられるという自信を付けることができますよ。
大切なパートナーとのかけがえのない関係を築いていってください。