「距離を置くとどうでもよくなるの?待つ側と待たされる側の心理や対処法が知りたい!」
好きな人となかなか会えないとき、最初は寂しく感じますよね。
しかし、しばらく距離を置くとどうでもよくなってしまうことがあります。
実は、待つ側と待たせる側では心境の変化が違うのです。
距離を置いている間に相手は何を考えているのかが分かれば、気持ちが冷めない対処法も見えてきそうですよね。
となると、距離を置くことに不安になっている人は、このようなことが気になるのではないでしょうか。
- なんで距離を置くとどうでもよくなるの?
- 待つ側と待たせる側で気持ちは違うの?
- 冷めずに距離を置く方法ってある?
そこで今回は、距離を置くとどうでもよくなる理由、待つ側と待たされる側の心理や対処法をお話ししていきます。
また、冷めないように上手に距離を置く方法もお伝えしていきますので、離れている相手との関係が不安な方はぜひ参考にしてみてください。
距離を置くとどうでもよくなるって本当?どうでもよくなる原因は?
距離を置くとどうでもよくなるとは本当なのでしょうか。
恋人との関係をいったんリセットしたくて距離を置くことは珍しい話ではありません。
「恋人との関係がうまくいかない」「もしかしたら倦怠期なのかも」という場合は、距離を置いて関係の見直しを考えるはずです。
また、お互いの仕事やプライベートな事情でしばらく距離を置かなくてはいけないケースもあるかもしれません。
しかし彼氏や彼女と距離を置くと、気持ちが冷めてどうでもよくなってしまうことがあります。
気持ちが冷めてしまう原因はいったい何なのでしょうか。
ここでは、距離を置くとどうでもよくなる原因を世間でよく見られる一般的なケースに当てはめてご紹介していきます。
自分ごとに当てはめると想像しやすいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 距離を置いた状態に慣れるから
- 会わないことで相手の重要度が下がる
- 恋心やドキドキ感に触れる機会が減る
距離を置いている状態にお互い慣れてしまうから
カップルが距離を置くと、最初は普段とは違う違和感や新鮮さがあります。
それまでは一緒にいて当たり前だった彼氏や彼女と離れることで、非日常が始まるためです。
相手のことを考えていろんな想像をしてみたり、1人でいることに不安を感じてしまったり、毎日忙しく感情が揺れ動きます。
しかしその状態が続くと、やがてお互いがいないことに慣れ始めるのです。
「別れても平気なのかも」と自分の気持ちを冷静にみることができます。
このように特定の状況に慣れてしまうことを心理学的な観点では「心的飽和」と言います。
つまり飽きている状態ですね。
マンネリ解消や倦怠期を乗り越えるために距離を置いた場合も、その期間が長すぎて心的飽和の状態になると、もはや何の意味も無くなってしまいます。
距離を置くとどうでもよくなるというのは、人間の心理として当然の結果なのです。
会う機会が減ることで相手の重要度が下がるから
カップルが距離を置くと、単純に会う機会が減ることで相手の重要度が下がってしまうこともあります。
毎週のように会っていると相手のために時間を使うのが当然ですよね。
恋人のために仕事や予定を調整するという人も多いはずです。
気持ちが盛り上がっているときは、相手の束縛やスケジュール調整もまったく苦ではありません。
逆に相手にもっと何かしてあげたいと考えるようになることも。
お互いに相手に対して献身的な愛情が芽生え、恋人が最優先になる人も多いです。
しかし距離を置いて会わなくなると、離れている相手よりも自分の生活の方が重要になります。
限られた時間を無駄にしたくないと考えるようになるのです。
まず、自分のことを優先して「時間があったら連絡しよう」と相手のことを後回しにするようになります。
やがて「別に今日は連絡しなくてもいいか」と気持ちがどんどん冷めていくのです。
まったく連絡を取ることもなくなり、「相手がいなくても普通に生活していけることに気付いてしまった」なんてことも。
そうなると、「もうどうでもいいや」という心境になっていくのは当然です。
お互いの恋心やドキドキ感に触れる機会が減るから
いつも自分の隣にいる恋人に対しては、直接的にお互いの恋心や愛情を確認することもできますが、距離を置くとそれもできなくなります。
ドキドキして胸が高鳴ることや愛しくて抱きしめたいという欲求も減っていくのです。
そのため、恋愛感情が薄くなっていくことは避けられません。
距離を置いてその状況に慣れると、その気持ちが揺らぎ始めてしまいます。
相手に対する愛情が減っていき執着する気持ちも薄まっていくと、自然と切なさや寂しさも感じなくなるはずです。
この段階で相手から何らかのアプローチがあれば、愛情の再確認をして気持ちが盛り上がることもあります。
ですが、お互いに完全に冷めてしまうと復縁は難しくなるでしょう。
遠距離恋愛などはまさにこのパターンに当てはまる状況ですね。
会えない状況で最初は切なくても、少しずつ気持ちが落ち着くことで冷めていき、別れに至るケースはとても多いのです。
距離を置くとどうでもよくなるのはなぜ?待つ側の心理を解説!
距離を置くとどうでもよくなるのはなぜなのでしょうか。
カップルが距離を置く場合、待つ側と待たされる側で気持ちは少し異なります。
一般的に考えると、やはり待つ側の方が切なさは募りそうですよね。
彼氏や彼女に「しばらく距離を置こう」と言われ、待つ側になった場合の心理はどう変化するのでしょうか。
ここでは、距離を置いた時の待つ側の心理をお話ししていきます。
あなたがどちらの立場だとしても両方知っておくことで今後の行動が変わりますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 「待つ」という行為自体を負担に感じる
- 相手がいなくても案外平気だと気づく
- 待たせる相手の自分勝手さに嫌気がさす
「待つ」という行為自体を負担に感じる
相手に距離を置こうと言われ待たされる側になった場合、それが自分の意志でなければ大きなストレスになります。
「待つ」という行為自体に負担を感じて、ネガティブな気持ちになってしまうからです。
となると多くの「待つ側の人」は、具体的にこんなことを考えるようになります。
- なんで簡単に距離を置くとか言うの?
- 待てっていつまで待てばいいの?
- 距離を置くなんてイヤ
- 周りの友人になんて説明すればいいの?
- 他に好きな人ができたらどうしよう
- なんで私(俺)ばかり我慢するの?
- 私(俺)のことなんてどうでもいいんだ
距離を置かれた直後は寂しさや切なさがありますよね。
その寂しさから気弱になって自分自身を責めてしまう人もいます。
相手が距離を置こうと言った理由がマンネリや倦怠期を乗り越えるための提案だったとしても、自分だけが我慢しているように感じてしまうのです。
プライドや自尊心も傷つき、マイナスなことばかり考えて気持ちはどんどん沈み込んでいきます。
相手がいなくても案外平気なことに気づく
待つ側は、最初の頃はショックや切なさでネガティブになってしまうことが多いはずです。
しかし、その状況に慣れてくると気持ちに変化が起こります。
ずっと一緒にいたため離れた直後は寂しさを感じたかもしれませんが、相手がいなくても案外平気なことに気づくのです。
いわゆる「心的飽和」の状況ですね。
相手がいないことが日常になり、慣れが出てくるのです。
この状況になると、待つ側の心理は次のように変化していきます。
- 最初は寂しかったけど意外と平気かも
- 別にこのままでも平気そう
- 相手がいない方が自由だな
- 時間もお金も自分のためだけに使える
- なんであんなに好きだったんだろう?
距離を置かれた直後の寂しさや焦りはすっかり消えて、気持ちが落ち着いて冷静に自分のことを振り返ることができるようになるのです。
気持ちが落ち着くまでの時間は個人差があります。
ですが、吹っ切れるとネガティブな気持ちは次第に薄くなっていくはずです。
待たせる相手の自分勝手さに嫌気がさす
待つ側の気持ちが落ち着いてくると、今度は待たせた相手に怒りがわいてきます。
相手の自分勝手さに嫌気がさし、我慢できなくなってくるのです。
待つ側の怒りの感情は、具体的にこのように変化していきます。
- 自分さえ良ければいいの?
- 私(俺)の気持ちなんて何も考えてない
- 距離を置いて浮気してるんじゃないの?
- なんで我慢しないといけないの!
- 別れたいならハッキリ言えばいいのに
- もう待つ意味なんてないかも
- あんなに執着してたのがバカみたい
- もうどうでもいいや
このように、最初のショックが大きければ大きいほど、怒りや諦めの感情は大きくなるでしょう。
我慢して相手を待っている自分にも苛立ちが募り、最後には「こんな気持ちになるぐらいなら、もうどうでもいいや」と投げやりな気持ちになってしまいます。
待つ側は待たせる側よりも我慢することが多いのです。
そのため時間の経過も長く感じてしまうため、気持ちが冷めるのも早いかもしれません。
距離を置くとどうでもよくなるのはなぜ?待たせる側の心理を解説!
距離を置くとどうでもよくなる心理として、「待たせる側」はどのように変化していくのでしょうか。
距離を置こうと言って相手を待たせる側も、時間の経過とともに「どうでもいい」と考えるようになります。
やはり距離を置くと決めたのはそれなりに理由があったはずなので、その原因が表に出てくるのです。
ここでは、距離を置くとどうでもよくなる心理の「待たせる側」をお話ししていきます。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
- 相手への関心が薄れる
- 面倒で自然消滅したくなる
- 他の人に心変わりする
相手への関心が薄れる
距離を置こうと言って相手を待たせる側は、最初は少し罪悪感もあります。
一方的に納得させた状態なら、しばらくは「大丈夫かな?」と心配もしているでしょう。
しかし時間が過ぎると、相手への関心がどんどん薄れていきます。
待たせる側の気持ちの変化は次のような感じです。
- 一方的に距離を置いたけど大丈夫かな
- 連絡しないといけないけど時間がない
- 今はやるべきことに専念しよう
- 正直、距離を置いて気楽になったな
- 何も連絡してこないしまだ大丈夫だろう
- 別に一緒にいなくても問題ないかも
- 意外とあっちも楽しくやってるはず
このように最初の罪悪感は次第に消えていき、やがて自分本位な考えに変わっていきます。
相手を待たせていることを悪いことだと思わなくなるのです。
そして連絡をするのも後回しになり、自分の都合の良いように想像して時間だけがどんどん過ぎていくことになります。
面倒で自然消滅したくなる
しばらく時間が経つと、待たせている側も中途半端な状況にストレスを感じるようになります。
自由にしているけれど別れたわけではないため、モヤモヤしている状態です。
この状況のときは、待たせている側には次のような気持ちの変化が起こります。
- 連絡しないといけないけど面倒くさい
- 連絡したら文句を言われそう
- 別れたいけど別れ話が厄介
- 喧嘩になりそうだし会いたくない
- 電話やLINEで言い合いになりたくない
- 面倒だしこのまま自然消滅できないかな
待たせている側が何らかのアクションを取らなければ、相手はずっと待っている状態です。
しかし「面倒くさい」「鬱陶しい」という気持ちから、やがて自然消滅したいと考えるようになります。
待っている側からすれば、とても自分勝手に感じてしまいますね。
いつまで経っても距離を置かれた状態で連絡が来ないときは、待っている側から連絡をした方がいいかもしれません。
他の男性や女性が魅力的に見え、心変わりする
待たせている側が自然消滅を狙うまで気持ちが冷めてくると、やがて他の異性が魅力的に見えてくるようになります。
最初は浮気をする気などなかった人も、距離を置いている間に心変わりしてしまうことは珍しい話ではありません。
この場合の待たせる側の気持ちの変化は次のようになります。
- どこが好きだったんだろう
- もっと素敵な人が身近にいた
- あっちの人に告白したら付き合えるかな
- 自然消滅したようなものだから他の人と付き合える
距離を置くことで完全に気持ちが冷めてしまうと、相手の好きだったところまで思い出せなくなります。
身近に素敵な人がいて心変わりすると、その人に告白して付き合うことばかり考えるようになるでしょう。
待たせる側の多くは、自分の中では待たせている相手とは自然消滅したと考えているのです。
そのため、実際に他の人に告白して浮気をする可能性も否定できません。
お互いの考え方にズレがあると、連絡を取り合ったときに修羅場になってしまうこともあります。
距離を置くとどうでもよくなるのはなぜ?男女でも感じ方は違う?
距離を置くとどうでもよくなるのは、男女で違うのでしょうか。
距離を置くとどうでもよくなってしまうのは、男性も女性も変わりません。
しかし、実は男女で感じ方は少し異なります。
冷めるまでの時間は個人差もありますが、男性と女性ではどのように気持ちが変わっていくのかを知っておくと、相手の気持ちがわかってきますよ。
ここでは、距離を置くとどうでもよくなる心理を男女別でご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてください。
- 彼氏側の気持ちは?
- 彼女側の気持ちは?
距離を置くとどうでもよくなる男性心理!彼氏側の気持ちは?
彼女としばらく会わずに距離を置いていると、男性は意外と早く気持ちが冷めてしまうことがあります。
彼女が近くにいると、「愛しい」「守りたい」「誰にも渡したくない」という気持ちも高まるはずです。
しかし、そんな男性でも恋人と距離を置くと、驚くほど冷静になってしまうこともあります。
彼女と距離を置いた場合にどうでもよくなってしまう彼氏側の気持ちは、具体的には次のように変化していきます。
- 彼女と会うのが面倒くさくなる
- 1人が自由で快適になる
- 仕事に力を入れようと考える
- 恋愛以外の時間を充実させたくなる
- 他の女性を見て浮気心が出てくる
いったん彼女と距離を置いてしまうと、男性は恋愛から意識が離れてしまいやすいということですね。
よほどマメな男性以外は彼女と会うのが面倒くさくなってしまうことも多く、1人の時間が自由で快適だと思い始めます。
これは彼女と付き合う前の日常を思い出すためです。
「そういえば付き合う前は時間あったなぁ」と羽を伸ばしてリラックスした時間を楽しむ人も少なくありません。
そして「仕事を頑張ろう」「何か趣味でも始めようかな」と仕事や恋愛以外のプライベートな時間を満喫するようになります。
やがてそれも落ち着いてくると、今度はまた恋愛がしたくなるはずです。
となると、他の女性を見て浮気心も芽生えてしまうのです。
その流れで彼女に別れ話を告げる、というように破局に向かってしまうケースもあります。
距離を置くとどうでもよくなる女性心理!彼女側の気持ちは?
女性の場合は彼氏としばらく会わずに距離を置いていても、しばらくは寂しさが続きます。
彼氏が近くにいないことが切なくて、「いつ会いに来てくれるの?」「浮気してないよね?」などと連絡したくなる人もいるでしょう。
しかしそれも初めの間だけです。
距離を置く期間が長くなると、男性の場合と同じで気持ちが徐々に冷めていきます。
彼氏と距離を置いた場合にどうでもよくなってしまう彼女側の気持ちは、具体的には次のように変化していきます。
- 時間を作ってくれない彼に幻滅する
- 仲良しカップルを見て羨ましくなる
- 将来を考えると潮時かなと思う
- 彼に依存しないよう仕事を頑張り始める
- 他の男性に惹かれていく
いったん彼氏と距離を置くと女性はしばらく寂しい時間が続きますが、ある日を境に気持ちがガラリと変わることが多いです。
女性は気持ちが冷め始めると早いと言いますよね。
努力して時間を作ってくれない彼氏に対して幻滅してしまい、他の仲良しカップルを見て羨ましいと感じるようになるのです。
「みんな楽しそうなのに、どうして私だけ…」と周りと比較して落ち込みます。
また、将来のことなども踏まえて彼氏との別れも検討し始めるのです。
結婚願望がある場合、いつまでも構ってくれない彼氏を待っているのは時間の無駄だと冷静に思うようになります。
また、女性は一度熱が冷めると一気に現実的になるため、しばらくは1人で生きていくことなども考えて仕事を頑張りだす人も少なくありません。
男性も彼女と離れている間は仕事に夢中になる人が多いので、この点は男女とも同じです。
さらに、女性は1人の時間がたくさんできることで自分磨きを始める人もいます。
彼氏と離れてからの方が魅力的で、しっかり者になる人もいるのです。
そして、やがて気持ちが落ち着いてきた頃に誠実で優しい男性が現れると「次の彼氏はこんな人がいいな」と憧れを抱くようになります。
そのような心理状態になるため、彼氏への執着がなくなるのです。
自分を放置して構ってくれない彼氏に対して、まったく魅力を感じなくなってしまうのも無理はありません。
女性は気持ちが冷めて未練も無くなってしまうと、男性よりも別れたいという気持ちが強くなります。
ここから2人の気持ちを再燃させるのはとても難しく、別れに至ってしまうケースも多いようです。
どうでもよくならないための対処法を解説!冷めずに距離を置く方法
どうでもよくならないための対処法には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここまで見てきたように、距離を置くとお互いに「どうでもいい」という気持ちになってしまう可能性はとても高いです。
しかし距離の置き方にさえ注意すると、冷めずに気持ちを維持することもできます。
どうでもよくならないための対処法についてチェックしていきましょう。
- 距離を置く理由をお互いに理解する
- 距離を置く期間を明確に区切る
- 距離を置く間は連絡を取らない
- その期間に自分と向き合う時間を作る
- その期間はSNSに楽しいことだけ載せる
なぜ距離を置くか、理由をお互いはっきり理解する
距離を置いても気持ちが冷めないためには、お互いがその理由に納得していなければいけません。
一番良くないのは、相手が納得していないのに一方的に距離を置いてしまうことです。
そんなことをすれば相手の不満はどんどん募り、元の関係には戻れなくなってしまうでしょう。
なぜ距離を置くのか理由をはっきり話し合い、それが最良の決断だと2人が理解した上で行動することが大切です。
なお、距離を置く理由として考えられるのは「マンネリ解消」「仕事が忙しい」「遠距離恋愛になる」などがあります。
そうすれば、待つ方も待たせる方もネガティブな気持ちになることはないでしょう。
距離を置く期間を明確に区切る
距離を置く理由を話し合うときは、どれぐらい距離を置くのか期間を明確に区切ることも必要です。
待つ側にとっては、どれだけ待てばいいのか分からなければ気持ちのモチベーションを保つことが難しくなります。
しかし、ある程度の期間を決めておくと、それまでは相手に対する怒りや諦めの感情は抑えることができるはずです。
距離を置く期間が長くなると、自然消滅の恐れも出てきます。
待たせる側は相手を不安にさせないためにも、必ず時期について説明しておくようにしましょう。
距離を置いている間は連絡を取り合わない・会わない
距離を置いている間は、やはり寂しく感じることもあります。
しかし、話し合いで納得したのであれば相手にしつこく連絡を取るのはNGです。
毎日何度もLINEをしたり、相手の都合も考えずにいきなり会いに行ったり、約束を無視するような行動をすると嫌われてしまう可能性があります。
嫌われてしまうと、最悪の場合は話し合いもできないまま関係は終わってしまうでしょう。
最低でも2人で約束した期間が終わるまでは気持ちを切り替えて、自分の生活に専念することが大切です。
距離を置いている間に自分自身と向き合う時間を作る
距離を置いている間は、冷静に自分自身と向き合う時間を作ることも重要です。
離れている間は、待たされる側は時間が長く感じることもあります。
早く相手に会いたくて、その気持ちを抑えるのも最初は大変かもしれません。
しかし悶々として毎日過ごしていると、自分の気持ちに応えてくれない相手に不満が募るようになります。
我慢が限界を超えるとストレスが爆発し、投げやりな気持ちになってしまう人もいるでしょう。
そうならないためには、自分でしっかり気持ちのコントロールをしなくてはいけません。
また、相手に再会したときに驚かせたいと思うなら、自分磨きをして外見や内面を魅力的にし、相手に指摘されたことがある欠点を見直してみるのもいいですね。
自分の魅力をあげておくことで、以前のように愛し合える関係に戻れる可能性も高くなります。
距離を置いている間、SNSには日々の楽しいことだけ載せる
SNSをしている場合は、距離を置いている間にどんなことを投稿するかで相手の印象は変わります。
距離を置いている間は、SNSには日々の楽しいことだけを載せるのがいいですね。
離れているからといって相手の悪口や愚痴を書いたり、他の異性を匂わせる写真を載せたりするのは良くありません。
相手の気を引こうとする投稿でも、ショックを受けて傷つくと相手の気持ちは完全に冷めてしまう恐れがあります。
誰でも見られる状態にしているSNSを利用する場合は、自分磨きの様子など楽しい投稿を意識してみてくださいね。
まとめ
今回は距離を置くとどうでもよくなってしまう理由と、待つ側と待たせる側の気持ちの変化などについてご紹介しました。
「距離を置くとどうでもよくなる原因」をまとめると次の通りです。
- 距離を置いた状態に慣れるから
- 会わないことで相手の重要度が下がる
- 恋心やドキドキ感に触れる機会が減る
距離を置くとどうでもよくなるというのは、間違いではありません。
何も対処しなければ気持ちは冷めてしまうこともあります。
冷めずに距離を置くためのポイントをしっかり理解し、良好な関係が続くように努力してみてください。