姓名判断は大吉ばかりだと良くない？全て大吉や良すぎるのがダメな理由とは？

「姓名判断は大吉ばかりだと良くないって本当？全て大吉や良すぎるのがダメな理由や気をつけるべきポイントを知りたい！」

 

姓名判断は自分の名前の画数から運勢がわかるので良い結果だと嬉しいし、名づけにも大吉を多くしてあげたいもの。

ところが大吉ばかりだと良くないという説があると聞くと、このような疑問を持たれるのではないでしょうか？

• 姓名判断は大吉ばかりだと良くないって本当？
• 良すぎるのがダメな理由とは？
• 名付けで気をつけるべきポイントは？

 

そこで今回は、姓名判断で大吉ばかりだと良くない理由をご紹介します。

さらに、名付けの時に気をつけたいポイントなどについてもお話ししていくので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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姓名判断は大吉ばかりだと良くない？全て良すぎるのはダメって本当？

 

姓名判断は大吉ばかりだと良くない、全て良すぎるのはダメというのは本当なのでしょうか。

 

姓名判断の結果が大吉ばかりだと、迷いなくその名前を選びたくなるものですよね。

でも、「大吉ばかりなどで良すぎてもダメ」だという説も実は存在しているんです。

 

誰の意見なのかなど、詳しくチェックしてみましょう。

 

 

ゲッターズ飯田さんの意見が有名

 

「大吉ばかりがダメ」で特に有名なのは、人気占い師・ゲッターズ飯田さんの意見です。

ゲッターズ飯田さんによると、近頃は姓名判断ブームが来すぎてしまって、世の中の多くの人が大吉で良い名前の人がとても多いそう。

 

つまり、多くの人の姓名判断が大吉になっているということになります。

「それの何がダメなの？」という感じがしますが、みんなまんべんなく良いからこそ大吉同士の相性の統計がまだ取れていないようです。

 

中でも大吉が揃っているのは今の30代の方々になります。

姓名判断があまり良くなかったり、変わった名前だなと思ったりした場合は、親が姓名判断を全く気にしない芸術家タイプだったりします。

 

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占いブームが招いた大吉揃い

 

ではなぜ30代を中心に大吉揃いなのかというと、1970年代に占いブームがあったからなんです。

そこから子どもに付ける名前を姓名判断の結果から選ぶ親が増え、今20代の人たちのほとんども良い名前が付けられています。

 

当時の親たちは占いブームの中、姓名判断の本などを見て大吉になる名前をつけたんですね。

姓名判断は大吉ばかりだと良くないとされる理由は後ほどご紹介しますが、ゲッターズ飯田さんは以下のような考え方をされています。

 

• 実力がないまま運が良いとわがままになる
• 運の良さにおぼれてしまう

 

実際にゲッターズ飯田さんは自分の子どもには普通の名前、または普通よりも少し控えめな名前をつけたとお話しされていました。

ただ、どれが正解というわけではなく、名づけに関してはさまざまな考え方があるでしょう。

 

姓名判断は全て大吉や良すぎるのがダメな理由とは？3つの理由を紹介

 

姓名判断は全て大吉や良すぎるのがダメな理由について、ここでは具体的にご紹介していきます。

 

姓名判断をする人のほとんどが良い結果を求めているはずですが、良い結果ばかりを求めすぎるのは控えておいた方がいいのかもしれません。

 

全て大吉や良すぎるのがダメな理由には「なるほど！」と納得できるものばかりです。

ぜひ今後のためにも参考にしてみてください！

 

 

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運の良さに対する甘えが出るから

 

姓名判断で運の良い名前を付けられると、特に何しなくても不幸なことを避けられたり幸運に恵まれたりすることが多くなります。

一見良さそうですが、つい吉効果に甘えてしまうようになってしまうのです。

 

その結果、努力しない人間になってしまいます。

「自分は努力しなくてもここまでやってきたから」「自分は強運だから」という謎の自信を持ち、自分の力で何かを成し遂げようとはしません。

 

もちろん、運が良いこと自体は素晴らしいことですよね。

でも、生まれながらに運が良いことに甘えてダラダラと毎日を過ごしていれば、今後は邪気を引き寄せてしまうことになるでしょう。

 

邪気を引き寄せてしまうと、なかなか抜け出せません。

なぜなら今まで自分の力で行動してこなかった人は、マイナスな出来事が起こった時にどう対処していけば良いのか対処法がわからないからなんです。

 

そうならないためにも、運が良すぎる名前を避けるべきだと考えられています。

 

弱さを乗り越える力が身につかないから

 

姓名判断が良すぎると、弱点がない状態になります。

私たち人間は弱い部分があるからこそ、そこを補う努力をしたり、自分の弱さを認めるたりするようになっていくもの。

 

さらにそういった試練を乗り越えることで、他人の弱さにも寛容になれるのです。

つまり、弱点がない状態の人は自分の弱点を補うための努力ができず、他人に優しくなれない可能性が考えられます。

 

それに「弱点がない＝正しい」というわけではありません。

これまで名前の強さに身を任せて生きてきた人に不幸が訪れると、自分の力だけで乗り越えることはかなり難しいでしょう。

 

なぜなら、乗り越え方がわからないからなんです。

乗り越え方がわからないので、諦めたり自暴自棄になったりすることも十分考えられます。

 

誰でも弱点がない完璧な人に憧れるものですよね。

しかし、人間としての強さは人間としての弱さがあるからこそ得られるものだと考えてみてください！

 

物事には表と裏があるものだから

 

物事には表と裏があり、それを「表裏一体のルール」と言います。

例えば、予想もしていなかったタイミングで大金が手に入ったとしたらラッキーですが、それと同時に以下のような裏の部分が出てくることも。

 

• お金目当ての人間を引き寄せる
• お金にとらわれる
• お金のことしか考えられなくなる

 

このように運気は表裏一体であり、良い部分（表）があれば必ず悪い部分（裏）も隠れていると考えていくべきでしょう。

特に人間のお金に対する執着心はとてつもなく強いもの。

 

もし姓名判断が大吉ばかりだったとしても、必ずその裏に悪い部分もあるため、良すぎる名前を付けるのはあまりおすすめできません。

 

姓名判断のポイントは？大吉ばかりにしない以外に気をつけたいこと10選

 

ここからは、姓名判断や名付けの時に気をつけたい10のポイントを解説していきます。

姓名判断の結果だけにとらわれず、これからお話しするポイントも踏まえて名前を決めることで、より良い名前を付けることができるでしょう。

 

ベストな名前を付けるためにも、ぜひ参考にしてみてください！

 

総画数を大切にする

 

姓名判断では、主に「総画の数」を大切にするのがおすすめです。

「総格」とは名字と名前の文字数をすべて足した数のことであり、名前がカタカナでもひらがなでも漢字と同じように画数を数えてOK！

 

ちなみに、姓名判断をする際は以下の5つの画数を覚えておくことが大切です。

 

総格	名字と名前の文字数の合計
点格	名字の文字数の合計
人格	名字の最後と名前の最初の文字の合計
地格	名前の文字数の合計
外格	総格から人格を引いた数

 

ゲッターズ飯田さんによると、総格は名前の全ての文字数を足すことから「運命が変わる時期が分かる」らしいです。

例えば、総格が30画の場合は30歳で人生の転機が訪れるということ。

 

画数が少なめの人は過ぎてしまっているかもしれませんが、ぜひ自分の総画を計算して人生の転機が訪れるタイミングを把握しておきましょう！

 

基本的には31画以上にする

 

総格はあまり少なすぎるのは良くないため、基本的にはなるべく31画以上になるように名前を考えることを意識してみてください。

というのも、総格が少なすぎると子ども時代に人生の転機が訪れてしまうから。

 

つまり、大人になってから幸運を掴むのが難しくなると考えられるのです。

最も理想的な総格は、社会人になってから少し経った30代前半がいいといわれています。

 

この時期には仕事に慣れて昇進したり、恋人と結婚して家族が増えたりなど、人生を大きく変えるような出来事が重なりやすいですよね。

ただ、総画が多すぎると人生の転機が訪れるタイミングが遅すぎる可能性もあります。

 

そのため、31画からあまり離れないように考えると良いでしょう。

 

強運なのは33画

 

最も強運なのは、名字と名前を合わせて「33画」です。

33画の方は家族や友人に恵まれるだけではなく、一生を添い遂げる素敵な恋人にも恵まれるという超ラッキーな数字の持ち主です。

 

もちろん、他の数字だったら不幸になるというわけではありません。

ただ、名字と名前を合わせて33画になるようにすると、これから生まれてくる大切な子どもに良い運を渡してあげることができるでしょう。

 

名づけをこれからする方は、33画になるようにしてみてくださいね。

 

19画と44画は可能な限り避ける

 

総格が「19画」と「44画」になる名前はできるだけ避けるようにしましょう！

なぜなら、19画は犯罪に関わる可能性が高まる数字、44画は自分や周囲の環境が滅びる可能性がある数字だと考えられているからです。

 

ただし、全員が悪い運命を辿るというわけではありません。

もし自分が19画や44画に当てはまる場合は、周囲の人に優しく親切にすることで不運を回避できます。

 

ぜひ意識して、周囲を大切にしていきましょう。

 

画数は生年月日との相性も必ず確認

 

名付けでは、生年月日との相性を確認することも大切です。

総画数を31画以上や33画ピッタリにしても、生年月日との相性が合わなければ、将来への運勢の流れはあまり良くならないかもしれません。

 

生年月日によっては相性が合う総画数があるからなんです。

画数だけにとらわれるのではなく、自分の子どもにどんな幸せを掴んで欲しいかを考えながら名前を決めていくことをおすすめします！

 

漢字2～3文字にするのがおすすめ

 

子どもの名付けでは、文字の数にも悩まされますよね。

日本では他の国と違って、漢字・ひらがな・カタカナから選ぶことができるので、どの文字で何文字にすべきかもかなり悩むポイントでしょう。

 

ちなみにゲッターズ飯田さんは、漢字2～3文字がベストだとされています。

1文字だと2～3文字の名前よりも名字とのバランスが取りづらいため、「1文字プラスした方がいい」という考え方もあってややこしいからです。

 

ちなみに、漢字といっていますがカタカナでもひらがなでもどれでもかまいません。

最近ではカタカナの名前はかなり珍しいですが、インパクトがあって素敵なので、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか？

 

いずれにしても名前は2～3文字になるようにすることをおすすめします。

 

発音しやすく音の響きが良い名前にする

 

子どもの名前を考える時、発音した時の音の響きにも注目してみてください。

どうしても画数や文字などに目が行きがちになってしまいますが、発音がしやすいか音の響きはいいかも考えることをおすすめします。

 

そもそも、発音しにくい名前は良くありませんよね。

さらにフルネームで呼ばれた時に、名字と名前で音が被ってしまうのも違和感を覚えるはずです。

 

そのため、誰が聞いても心地良く感じる音を意識するのが大切ですよ！

とはいっても音の響きの関しては感覚に個人差があるため、以下の表を参考にしながら「我が子に呼び掛けたくなる音」を考えてみましょう。

 

名字の五十音	名前の最初に使うと良い音
か行	か行・た行・な行 ら行・は行・ま行
た行 な行 ら行	か行・た行・な行・ら行 あ行・や行・わ行
あ行 や行 わ行	た行・な行・ら行・あ行 や行・わ行・さ行
さ行	あ行・や行・わ行 さ行・は行・ま行
は行 ま行	か行・さ行・は行・ま行

 

適度に苦労する画数にする

 

あえて適度に苦労するよう、良い画数にし過ぎないことも意識しましょう。

良すぎる名前を付けると、幸運ばかりに身をゆだねて自分で困難を乗り越えようとしない人間に育ってしまうと考えられるから。

 

多少の困難がある人生こそ、人は楽しく幸せに生きていけるものです。

良すぎる名前をもらって何でもすぐに叶ってしまうと小さな幸せにも気づけなくなり、とっても平凡でつまらない人生になってしまうかも。

 

「我が子には苦労しない最高の名前を付けてあげたい」と考える気持ちはわかります。

しかし、長い人生を考えれば少しくらい苦労した方がいいので、必ずしも完璧な名前でなくてもよいのです。

 

必ず顔を見てから決める

 

最近は生まれる前にお腹の子どもの性別がわかるケースが圧倒的に多いため、早くから名前を考える人も増えている傾向があります。

でも、最終的には必ず顔を見てから決めるのがベストです！

 

「顔に合う名前を付けてあげられるから」というシンプルな理由が1つと、もう1つは「お七夜」に関連する理由もあります。

昔から生まれたての赤ちゃんは、生後7日間の間は神様の子だといわれています。

 

そして、「7日経つまでは名前を付けてはいけない」といわれていたのですが、背景には昔の子どもの死亡率の高さがありました。

昔は今よりも医療が発達していなかったこともあり、赤ちゃんの死亡率が高かったのです。

 

そして、名前をつけてすぐに亡くなると縁起が悪いといわれたものの「生後7日経てばひとまず大丈夫だろう」とされていました。

そのため、「お七夜」に名前をつける風習あり、それが今も残されています。

 

歴史を大切にする日本人ならではの風習といえますが、「お七夜」を気にするかどうかはそれぞれの自由です。

ただ、もしこのような風習も大切にしたければ、ぜひ意識してみてはいかがでしょうか？

 

子どもに由来を語れるよう愛情を込める

 

いつか子どもが大きくなった時「私はどうして○○っていう名前なの？」「僕の名前にはどんな意味があるの？」と聞かれることがあるでしょう。

その時にしっかりと由来を語れるよう、愛情を込めることも大切です。

 

流行りの名前や可愛らしい名前など本当にたくさんの名前がありますが、「流行っていたから」という由来だと少し寂しいかもしれませんね。

どれだけの愛情を込めて名前を付けたのかを話してあげることで、子どもも喜ぶはずです。

 

どんな願いを込めてその名前を付けたのか、いつか子どもに話してあげられるように愛情を込めて名前を決めることを意識してみてください！

 

姓名判断でよくある質問！結婚したら？結果が悪かったらどうすればいい？

 

最後は、姓名判断でよくある以下2つの質問にお答えしていきます。

名字は変わる可能性があっても、基本的に親が付けてくれる下の名前は一生ものなので、今後のためにもぜひ参考にしてみてください！

 

 

結婚して名字が変わったらどうすべき？

 

「結婚などで名字が変わると運勢も大きく変わってしまう」と思われている姓名判断ですが、実はどちらの名字を使用しても大丈夫なんです。

つまり、結婚して名字が変わっても特に大きな変化はありません。

 

そもそも、姓名判断では音で占うことも多いため、外国の方と結婚して外国籍になった場合でも占うことができるのが特徴の1つです。

どっちの名字を使うべきか迷った時は、よく使う名字を使用してください。

 

そして、占った結果がいいものであれば、それを信じて行動しても良いかもしれません！

最近では、結婚や離婚しても名字を変えない方もいる時代です。

 

もし、よく呼ばれるあだ名が旧姓の場合は、旧姓を使って姓名判断してみることをおすすめします！

ある意味、あまり難しく考える必要のない部分なのです。

 

結果が悪かったら不幸になる？

 

姓名判断をした結果が悪いと「いつか不幸になるかも…」と不安になるはず。

でも、姓名判断の結果がどれだけ悪くても、幸せに暮らしている人は本当にたくさんいるので、悪い結果をあまり気にしなくて大丈夫です！

 

悪い結果は「気を付けなさいよ」という意味で捉えて、自分の心に刻んでおきましょう。

ただ、そうだからこそ「たとえ大凶が出ても幸せな人はいるから姓名判断は当てにならない」と言われてしまうことも珍しくありません。

 

しかし、悪い結果があったことで、より注意深く暮らしていくようになるのではないでしょうか。

そもそも何より大切なのは、姓名判断の結果よりも自分の気持ちです。

 

自分の気持ち次第で幸福にも不幸にもなってしまう可能性があるので、小さな幸せを大切にしながら日々生きていくことがベストなのでしょう。

それに、姓名判断を含め、占いが人生の全てを表すわけではありません。

 

姓名判断の結果だけに振り回されないように、自分でも努力していく姿勢があるといいでしょう。

人生をより良くするためのアドバイス程度で捉え、自分の気持ちを大切にしてみてください！

 

まとめ

 

今回は「姓名判断は大吉ばかりだと良くないのか」について理由や名付けのポイントなどを解説しました。

記事のまとめは以下の通りです。

 

 

我が子に運が良い名前を付けてあげたい気持ちはわかりますが、姓名判断が良すぎる名前は実はあまりよくありません。

子どもに幸せに生きてほしいと考えるのは、親なら当然のことです。

 

でも、困難を乗り越えるために努力することや自分の弱点を補うために強くなっていくことこそ、人生の醍醐味だと言えるでしょう。

とはいっても、姓名判断の結果だけにとらわれる必要はありません。

 

発音のしやすさや音の響きをはじめ、生まれてきた子どもの顔との相性、名前の由来なども名づけの時に意識すべきポイント！

特に名前の由来に関しては、いつか子どもから聞かれる可能性が高いため、しっかりと伝えてあげられるよう愛情を込めることが大切です。

 

子どもは名前の由来からも、親からの愛情を感じます。

今の自分の気持ちだけを優先せず、大きくなった時の子どもの気持ちも考え、良い意味で適度に苦労するような名前を決めてみてください！