『言葉にふれる』書籍のご紹介
浄土真宗の教えは「言葉」によって受け継がれ、現代を生きる私たちにまで届けられてきました。東本願寺出版では、そんな浄土真宗の「言葉」が、多くの方々に届くことを願い、書籍などの出版物を発行しています。今回は、その中から悩みにそっとよりそう言葉や、命の尊さに気づかせてくれる言葉に出あえる出版物、子どもたちの素朴な言葉に応えた書籍をご紹介します。
①『いのち輝く言葉―大切なあなたへ―』
佐賀枝夏文 作
縦180㍉×横110㍉ 16枚綴り
定価:605円(税込)
「あなたに伝えたい言葉を、大切な一日を過ごすために、「日めくり」カレンダーにしました。大切にしたい言葉、勇気のでる言葉、いつも「こころ」のどこかにおいておきたい言葉です。」
作者・佐賀枝夏文氏より
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②『詩集 命が命を生かす瞬間』
藤川幸之助 文・写真
縦15㎝×横20㎝ 72頁
定価:1,320円(税込)
「母が認知症になったからこそ、私の中から多くの詩が生まれた」という藤川幸之助さんの言葉は、介護をされている方はもちろん、そういう経験がない方にも響いてくるものばかりです。私もその一人で、その言葉をぜひ多くの方に届けたいと思い、ポストカード付き詩集を作りました。添えられた写真も情感あふれるものばかりです。この詩集の中に、あなたの心に響き、あなたを優しく支える言葉が一つでもあって、ポストカードで大切な人に届くことを願っています。
担当編集者より
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③『子どもと読みたいほとけさまのおはなし―24のレターブック―』
藤祐樹 ほか23 名著
文庫判 164頁
定価:715円(税込)
目に見える点数や結果によってしか評価されない、自分らしく生きられないなど、悩みを抱える子どもたちに「誰もが生まれながらにして尊い存在だよ」と寄り添い、誰しもにある「自分さえよければいい」という心に気づいてほしい、そして自分のことを知っていく。そういう生き方を一人ひとりが見つけていってほしいと願いながら、青少幼年に丁寧に関わる大人たちがそれぞれの出会いや経験を通して紡いだお話です。子どもの頃の自分に戻ってお寺の本堂に座って、お話を聞いているところを思い浮かべながらぜひお読みください。
担当編集者より
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