『鎌倉時代から戦国時代を経て、現代へ-東本願寺を知る』書籍のご紹介 | 東本願寺出版
2022年6月9日(木)

『鎌倉時代から戦国時代を経て、現代へ-東本願寺を知る』書籍のご紹介

時代ごとに重要人物に着目した歴史に関する書籍や映像作品は多く世に出ていますが、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をはじめとした作品からもうかがえるように、歴史モノは長きにわたって人気のある注目の分野と言えます。
歴史はただの過去の情報ではありません。必ず積み重ねがあり、その時々を生きた人々の願いが込められています。

では、親鸞聖人が本願念仏の教えを伝え、そして入滅された鎌倉時代から現代に至るまで、一体どのような歴史があったのでしょうか。
「聖人のお墓所(大谷廟堂)の寺院化」「蓮如上人による再興」「信長・秀吉・家康ら戦国武将との関わりの中で生じた東西分派」「四度の焼失からの再建」…。
東本願寺(真宗本廟)を根本道場として、聖人の教えを脈々と護り受け伝えてきた人々の志願に満ちた歴史にふれていただける書籍をご紹介します。

 

 

①『本願寺の軌跡 -創建から東西分派、そして現代へ-』

   

草野顕之 (著)
A5判 / 88頁
定価:1,540円(税込)

月刊誌『同朋』にて連載された「本廟創立と東本願寺の歴史―その時代と教えの伝統」をもとに、全編に図版・写真を追加し、新たに章を加えたことで、創建から現在に至るまでの本願寺の発展史を総覧できる一冊となりました。
2023年の慶讃法要をお迎えするにあたって、宗祖の教えを伝える根本道場である真宗本廟の護持・発展にいのちを懸けた人々に思いをいたすご縁となることを願っています。

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②『イラストで知ろう!東本願寺』

   

かたおか朋子 (イラスト)
A5判 / 112頁
定価:660円(税込)

京都駅からすぐ近く、多くの観光客が訪れる東本願寺(真宗本廟)は、「お東」「お東さん」とも呼ばれ古くから親しまれてきました。
東本願寺をもっと知ってほしい!そのような願いのもと、世界最大級の木造建築物である「御影堂」をはじめとした境内のこと、防災設備やおかざり、魅力やあれこれをイラストを用いて紹介しています。

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③『親鸞聖人の娘 覚信尼と真宗本廟』

上場顕雄(著)・真宗大谷派教学研究所(編)
B6判 / 88頁
定価:495円(税込)

本願念仏の布教に尽力する親鸞聖人を眼前に見て育ち、お亡くなり(入滅)になるまで世話をした娘「覚信尼」をご存じですか?
本書は、彼女の生涯と人物像、そして現在の東本願寺(真宗本廟)の起源である大谷廟堂を建立するまでの経緯を学ぶ入門書となっています。
本廟創立750年を迎える今、聖人の教えを脈々と受け伝えてきた真宗門徒の原点を、一人の女性に見出します。

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