一日一話 『ぽけっと法話集』
「なかなか本を読む時間がなくて……」
「長い話を終わりまで読むのは苦手で……」
「気軽に仏教の話を読んでみたい」
そんな方にお勧めなのが
『僧侶31人のぽけっと法話集』
です。
1951年から2015年まで放送されていたラジオ番組「東本願寺の時間」で放送された法話から、
一日一話お念仏の教えに出遇ってほしいという願いのもと、31話を選出しました。
31人の僧侶がそれぞれの生活の中でのできごとをとおして、仏さまの教えを語る短編法話集です。
「生きるとはなんだろう」「供養することの意味は」「南無阿弥陀仏ってどういうこと?」…など、
日ごろあらためて考えることの少ない事柄について、一歩一歩足を止めてみる、そんなお話がつまっています。
1話が4~5頁と短く、また持ち運びのしやすい文庫サイズなので、移動時間やちょっとした待ち時間などに
手軽に読むことができます。
どのお話も難しい仏教用語はほとんど使わずに、やさしい語り口で書いてあるので、はじめて仏教にふれる方にもおすすめの一冊。