「別れ方で人の価値がわかりますって本当なの?別れ際でわかる人の本性は何か知りたい!」
別れ方で人の価値がわかるといわれていますが、本当にそうなのか気になってしまいますよね。
恋人との別れの予感がある人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- 別れ方で人の価値がわかりますって本当?
- 別れ方でその人のどんな本性がわかるの?
- 自分の価値を高める別れ方はある?
そこで今回は、別れ方で人の価値がわかりますと言われる理由を6つにまとめました。
さらに、別れてからも素敵な恋人だったと思わせる方法や、別れ際でわかる相手の本性を10パターンに分けてお伝えするので参考にしてみてくださいね。
別れ方で人の価値がわかりますって本当?別れ際で本性がわかる?
「別れ方で人の価値がわかります」と言われているのは本当です。
そもそも別れ際にはその人の本性が出るので、たとえ付き合う相手が変わっても、最終的には同じような別れ方をする傾向があります。
カップルが別れる時はお互いに傷付くものです。
感情が激しく揺さぶられている時は心に余裕がなくなるので、いつも他人に見せているような取り繕った自分ではなく本性が出てしまいます。
そのため別れ際こそ、その人の価値がはっきりわかると言えるでしょう。
優しかったはずの人が別れ際に冷酷な言葉を言い放ったり、喧嘩の責任をこちらにすべて押し付けてきたりすることもあるでしょう。
いつも強気だった人が、さめざめと泣いて驚くこともあるかもしれません。
もの静かだと思っていた人が大きな声を出したり、モノを投げつけてきたりする人もいるでしょう。
最後の最後、別れ方で相手の本性が見えて辛い思いをするかもしれません。
逆に言うと、ひどいことを言うような相手だったとしたら、人として価値の低い人別れられて良かったと言えますね。
別れ方で人の価値がわかりますと言われるのはなぜ?理由を解説
「別れ方で人の価値がわかります」と言われていますが、なぜ相手の本性がわかるのでしょうか。
そこでここではその理由を6つお伝えしていきます。
カップルによって別れ際の状況はさまざまですが、その人の人間性がはっきり透けて見える理由を知っておきましょう。
- 今後関わりがなくなるためホンネが出る
- 感情が昂って言葉を取り繕えないから
- 自分を守るという意識が働きやすい
- 別れ話で損をしてはならないという意識
- 自分が悪者になるのはごめんだと思う
- 強いストレスがかかり自分中心になる
今後お互いに関わりがなくなるためホンネが出やすい
別れる相手はこれから関わることがなく、たとえ嫌われたとしても何の影響も受けないことがわかっているので、本性が出やすくなります。
「もう二度と会わないからいいや」と考えてしまうんですね。
人は誰でも他人からよく見られたいものであり、嫌われたくないという思いもでてきます。
とくに自分と深く関わる人には良い印象を持ってほしいと思うものです。
だからこそ相手を気遣い、優しい言葉をかけるなど良い関係を築こうとするでしょう。
好きだという気持ちの奥底には、好かれていたいという気持ちがあるんですね。
ただ、自分と関係がなくなると思えば、「相手にどう思われても構わない、たとえ嫌われてもいい」という安心感から本性が出てしまいます。
暴言を吐いて傷つけてしまいたいという気持ちが出てくることもあるでしょう。
しかし一度は好きになった相手です。
別れ際まで相手のことをどれくらい気遣えるかで、その人の価値がわかると言えるでしょう。
感情が昂る可能性が高く、言葉を取り繕えないから
別れ際は怒りや悲しみで激しく興奮しているので、感情をコントロールすることができず、自分の気持ちをごまかす言葉が出てきません。
怒りに任せて本音が出ることから、その人の価値がわかると言われてしまうのです。
ずっと我慢していたこともあふれ出てしまう人もいるでしょう。
感情的になっているので、「こんなことを言ったら傷つくかも」など相手を思いやる心の余裕もないのです。
そのため、わざと相手を傷つける言葉を投げつけることがあるでしょう。
時には言っていいことと悪いことの区別がつかないほど興奮して、相手を傷付ける言葉を口走ることもあるかもしれません。
まさに別れ際の興奮状態の時は、その人の本性が丸見えになります。
いつもは上手に取り繕うことができても、興奮した時に人としての価値の低さがわかってしまうのです。
「自分を守らなくては」という意識が働きやすい
お互いの意見がぶつかり合った時は自分を守ろうとする意識が働きやすく、相手に自分の気持ちを一方的に押し通そうとすることがあります。
その行為で本性がわかってしまうのです。
このようなタイプは追い詰められると、「自分だけは傷付きたくない、嫌なことは避けたい」という気持ちを優先します。
そして相手の気持ちや考えは一切無視するでしょう。
意見が合わなければ、相手の気持ちを理解してすり合わせようとするものですが、最終的に保身に走ることで、その人の価値が透けて見えます。
このようなタイプは、普段からマイルールを押し付ける傾向があったかもしれません。
無意識のうちに自分を守ろうとしてしまうところがあるため、まさに本性が出たといえます。
「別れ話で損をしてはならない」という意識が働きやすい
今まで良い人を演じていた人も、別れ話が出ると自分が損をしたくないという気持ちが表面に出てしまうことがあります。
付き合っている間は相手に自分のすべてを与えてきたのでしょう。
少しでも損をしたくないという意識が強くなり、「プレゼントしたものを全部返してほしい」と相手を責める人もいるでしょう。
今までデートに使った費用を計算して、半分払ってくれなどと言い出す人もいます。
言われた方は驚いてしまいますが、相手は本気で言っているし本当に払って欲しいと思っているんです。
その本性が別れ際に出てしまうのですね。
このような言動は当然ですが相手から「せこい」「器が小さい」と思われがちです。
もともと自分の損得勘定で動き、何事にも見返りを求めるタイプの人は恋愛も長続きしませんし、周囲の人との関係も薄い傾向があります。
このタイプの人は、これまでも恋人と別れたときは、「返してほしい」と言ってきたはずです。
「自分が悪者になるのはごめんだ」という意識が出やすい
別れ際になると自分を正当化して相手に責任転嫁する人がいるのも、「別れ方で人の価値がわかります」と言われる理由のひとつです。
このようなタイプは相手を傷つけても「私は悪くない」「あなたが悪い」と言い続けます。
自分が悪かったことは棚に上げて、相手を激しく責めるのです。
このようなタイプは普段から言い訳が多い傾向があるので、一緒にいてもイライラ、モヤモヤすることがあったのではないでしょうか。
自分を正当化する人と一緒にいてもストレスが溜まるだけです。
例えば浮気をしても「浮気をされるような態度をあなたがとっていたからだ」などと責任を押し付けるんですね。
こういう人は、ずっと変わりません。
「別れ際に相手の本性がはっきりわかって良かった」と考えて、気持ちを切り替えたほうが良いでしょう。
強いストレスがかかり、自分中心の考え方になりやすいから
別れ話をする時は意見のすれ違いから強いストレスを感じることが多く、相手の気持ちや意見を無視した自分本位の行動を取ることがあります。
このような自分中心の行動から、別れ際に本性がわかると言われてしまうのです。
お互いに別れを納得しているならともかく、「別れる別れない」で揉めている時は感情が激しくぶつかり、強いストレスを感じてしまいます。
ただ自分中心に物事を考える人は、そのストレスから逃げるために相手の意見や気持ちを無視して、自分の気持ちを強引に押し通そうとします。
自分さえ楽になればいいという思いがあふれ出てきて、勝手なことを言いだすのです。
そのため、別れ際に自分さえ良ければいいという自己中心的な性格が明らかになるといえるでしょう。
別れ際でわかる人の本性とは?10選!言葉や態度でわかること
一度は好きになった人と別れるのは辛いものです。
そこで相手の言動からわかる本性を10パターンでご紹介します。
いま別れ話が出ていて悩んでいる人や、一度別れた相手のことが忘れられずに復縁を考えている人は本性を見極めるための参考にしてください。
- 相手の別れたい思いを素直に受け入れる
- 自分からはっきり別れたいと口にする人
- 相手に「別れよう」と言わせたがる人
- 別れたいけれど自分から言い出せない人
- 別れは相手のせいだと言う人
- しっかり話し合って別れようとする人
- 自然消滅・フェードアウトを狙う人
- 感情的に大声を出したり泣いたりする人
- 相手を言葉で傷つけようとする人
- 相手に暴力をふるう人
相手の「別れたい」という思いを素直に受け入れる人
相手から別れを告げられても、それを否定せずあっさり受け入れる人は、プライドが高いか相手にそれほど執着していなかった可能性が高いです。
プライドが高い人は「振られたぐらいで傷ついていない」アピールをします。
別れ話に内心では傷付いているはずですが、あえて「相手がいなくても平気」という態度を見せることで、自分のプライドを守っているのです。
本当は泣きたいと思っていたとしても、平気そうな顔をして平然としているようにふるまうでしょう。
また、そもそも恋愛に執着していない人や興味がない人もすんなり受け入れることがあります。
恋愛経験が豊富な人や恋愛以外に楽しみを持っている人は、恋人と別れてもダメージも小さいので、別れ話を素直に受け入れられるのです。
「まあちょっと寂しいけれどいいかあ」と納得できてしまいます。
「別れ話で揉めるかも」「別れないでと言われるかも」と予想していた人は、拍子抜けするかもしれませんね。
相手があまりにもあっさりと別れを受け入れるので、別れを伝えた方が急に寂しくなってしまうこともあります。
自分からはっきり「別れたい」と口にする人
自分からはっきり「別れたい」と言える人は、自分軸を持っていて意志が強い人、自分に正直でいたい人、そして相手を思いやれる人が多いです。
一見するとはっきり別れを切り出す人が悪いように見えることがあります。
早くはっきりさせた方が相手も立ち直りやすく、再出発もしやすいでしょう。
そのため、自分が悪者になる覚悟で別れを切り出すのです。
はっきり別れたいと言える人は、相手に誤解されるのが嫌なので、なぜ別れたいのかはっきりとした理由を伝える正直さや意志の強さがあります。
「好きだという気持ちがなくなった」「他に好きな人ができた」などをはっきり告げるでしょう。
別れを言われた側は相手をひどい人だと思うかもしれません。
でも、ズルズルと関係を引きずったほうが次の恋愛に進むこともできず、無駄な時間を費やすことになるでしょう。
あとから振り返って、はっきり言ってくれてよかったと思う日がくるはずです。
相手に「別れよう」と言わせたがる人
相手に「別れたい」と言わせたがる人は気が弱くて逃げ腰タイプです。
自分から別れを切り出して悪者にされるのが嫌なので、相手が嫌がるような言動をとって、相手から別れたいと言わせるように仕向けてきます。
冷たい態度を取ったり、メッセージの無視をしたりなど行動で示すこともあるでしょう。
そして「自分が別れたがっていることを察してよ」と思っているのです。
相手が我慢できなくなって別れを切り出したら、「あなたがそう思うなら仕方ないよね」などと理解があるフリをします。
さらに、自分が悪者にならなかったことにほっとしているはずです。
とてもズルくて面倒くさい性格なので、このまま付き合うよりは別れたほうが良かったと言えるでしょう。
別れを告げられたら、「うまくいった」と内心喜んでしまうようなずる賢いタイプです。
別れたいけれど自分からなかなか言い出せない人
別れたいけど自分から切り出すことができない人は、自分に自信がなく、優柔不断なタイプです。
そして失敗するのをとても恐れています。
自分から別れ話を切り出して相手と揉めたり責められたりするのが嫌なので、愛情が薄れてもダラダラと関係を続ける人も少なくありません。
さらに自分の決断で失敗することを恐れる気持ちもあります。
自分から言い出して別れたものの、相手の良いところを思い出して「別れなければ良かった」と後悔することが怖いのです。
このようなタイプの人は普段は優しい人が多いです。
相手の意見を否定することなく、いつも尊重してくれるので「優しい人」と思いがちですが、実は責任を取りたくないだけなのかもしれません。
敏感な人は「良い人だと思っていたけれど、なんだか変だな」と思うこともあるでしょう。
別れなければいけないのは相手のせいだ、と言う人
別れの原因がすべて相手のせいにする人は、プライドが高くて負けず嫌い、自己中心的なタイプが多いです。
カップルが別れる時は、当然ながら必ずしも相手が100%悪いとは限りません。
すべて相手のせいにして責任を逃れようとします。
別れ話をする時は相手に対する不満を並べて、自分は一切悪くないというスタンスをとってくるので、言われた側は傷付くことが多いのです。
様々なことで責められてしまうことで、言い返すこともできないこともあるでしょう。
それでも本人は、相手が傷ついても気になりません。
別れる時に何事も相手のせいにしてくる人は、自分が傷付かなければいいという身勝手な一面があるのです。
しっかり話し合いをして別れようとする人
別れ話が出た時にお互いに納得できるまで話し合ってから別れようとする人は、誠実で思いやりがあり、責任感があるタイプです。
誠実な人はどちらが別れを切り出してもきちんと話し合おうとします。
そのため復縁したり、別れた後で友人になったりする可能性があります。
カップルの中には別れ際になると相手に責任をなすりつける、感情的になって喧嘩に発展する、いきなり音信不通になるケースも多いものです。
その中で相手ときちんと話し合おうとする人は、人としての価値が高いと言えるでしょう。
自然消滅・フェードアウトを狙う人
自分が別れたいと思った時に、フェードアウトを狙う人は他人への関心が薄く、面倒くさがりやのタイプが多いんです。
連絡頻度やデートを少しずつ減らしていき、最終的に音信不通になるでしょう。
そのため、少しずつ相手と関わる時間を減らしていきます。
連絡が来ても無視をしたり、ドタキャンをしたりすることが増えていくでしょう。
驚いた相手が連絡してきても、大変冷たい態度で対応してくることがほとんどですね。
そして自分は恋愛以外の趣味などに熱中して、はっきりした別れがないまま関係を終わらせようとするのです。
このようなタイプは、恋愛が長続きしない傾向があります。
1人の人と長く安定して付き合いたい人には、当然ですが向いていないタイプといえるでしょう。
感情的になって大声を出したり泣いたりする人
相手に別れ話をされてヒステリックに怒ったり泣いたりする人は、他人に依存しやすく自分の感情をコントロールできないタイプが多いのです。
もちろん好きな人から「別れたい」と言われたら感情的になるのも無理はありません。
ただあまりにも感情的になりすぎると、相手の話に耳を傾ける余裕がなくなるので、別れ話について話し合うこともできないでしょう。
モノを投げてくることもあるため、相手も呆れてしまうかもしれませんね。
泣いたり怒ったりして別れを嫌がるのはワガママを聞いてもらえない子どもがするようなことで、精神的に成熟していないと思われかねません。
実際成熟していないことが原因で、幼児のような振る舞いをしてしまうのです。
別れ話は二人にとって大切な問題であり、話し合いは必須だといえます。
それでも感情をコントロールして、話し合いができない人は、復縁の可能性も遠ざかるでしょう。
相手を言葉で傷つけようとする人
別れ話になった時に相手が傷付くような言葉をわざとぶつけてくる人は、短気で思いやりがなく自己中心的なタイプと言えます。
相手を傷付けることで自分の怒りを解消しようとするのです。
そこで相手が気にしているコンプレックスをからかったり、家族や友人の悪口を言ったりするなど、とことん傷付けようとするでしょう。
相手がどれだけ傷ついても、泣いていたとしても構いません。
自分の気持ちがスッキリすれば満足であり「買った」と思ってしまうんです。
このようなタイプは人前では愛想が良く、いい人を演じていたりしますが別れ話で揉めた時に本性が表れることがあります。
言葉で相手を傷付けようとするのは暴力をふるうのと同じです。
いくらあなたが好きだとしてもずっと傷つけられる状況が続くので、そんな相手とはできるだけ早く距離を置きましょう。
相手に暴力をふるう人
相手から別れ話を切り出されたことにカッとなって暴力をふるう人は、自分に自信がなく、自己中心的なタイプが多いです。
別れの中でも最悪のパターンだといえるでしょう。
このタイプも普段は穏やかでニコニコしていて人当たりが良い人もいます。
ただもともと自分に自信がないのです。
そのため相手が離れていくかもしれないとわかった途端に強い不安に襲われ、それが暴力となって表れるのですね。
さらに自分本位なので自分の思い通りにならないと我慢ができません。
そして自分の気持ちをわかってもらえないことに腹を立てて、相手に暴力をふるうこともあります。
暴力は相手の心と体を傷つける行為です。
もし暴力をふるわれたなら、話し合いで解決しようとしないで、すぐに避難することをおすすめします。
二人っきりにならないように十分に注意してください。
自分の価値を高める別れ方とは?良い恋人だったと思ってもらうために
付き合っている時はラブラブだったとしても、別れ方によって最悪の印象を与えてしまう可能性があります。
どうせ別れるからどうでもいいという考え方は自分の価値を下げるだけです。
そこでここでは自分の価値を高める別れ方をお伝えしていきます。
お互いに気持ちよく別れるために、ぜひチェックしてみてください。
- 感情的にならず、冷静に対応する
- 余計なことを尋ねず相手に縋らない
- 相手に余計なことを言わない
- 相手にこれまでの感謝を伝える
- 相手の良かったところを褒める
感情的にならず、冷静に対応する
別れ際は感情的にどうしてもなりがちですが、そこは気持ちを落ち着けて対応したほうが価値のある人と思われやすいです。
別れ際は相手の印象が強く残ります。
そのためあなたがあまりにもヒステリックになると、相手はこれまでの好印象よりも感情的になりやすい人という印象を強く持つでしょう。
さらに感情的になると冷静に話し合うことすらできません。
相手からもう関わらないほうがいいと思われてしまうでしょう。
そのため、別れる時はできるだけ冷静になるように意識してみてください。
相手はあなたが落ち着いて対応することで、別れた後に「大切なものを失ったかも…」と後悔する可能性があります。
落ち着いた態度はあなたの印象を高めることに繋がるのです。
余計なことを尋ねたり相手に縋ったりしない
別れを切り出された時はしつこく聞いたり、追いすがったりすることも人として価値があると思わせるための大切なポイントです。
相手に別れたいと言われたら「何で?」と聞き返したくなりますよね。
相手の返事に納得できなければさらに突っ込んで聞きたくなりますが、しつこく聞かれた相手は早く別れたいという気持ちが強くなるだけです。
また、「別れたくない」と相手にすがるのもやめましょう。
とくに相手に非があるのにあなたが追いすがってしまうと、あなたを下に見てしまい価値のない人として判断するリスクがあります。
これは自分の尊厳を守ることにも繋がりますよ。
相手に余計なことを言わない
別れ際に相手に恨みつらみをぶつけたくなるかもしれませんが、暴言を吐いてしまうとあなたの価値を下げることになります。
とくに相手の尊厳を傷つけるような言葉をぶつけるのはNGです。
相手から別れを切り出されると、これまで使ったお金や時間などがすべて無駄になったような気持になり、悔しさが募るでしょう。
さらに相手の浮気が別れの原因なら、恨み言のひとつも言いたくなるものです。
「すべてあなたのせいだ」「こんなに尽くしたのに」などと責めたくなるでしょう。
でも、あなたが恨みがましいことを言えば言うほど人としての価値が下がりますし、相手は別れを決意して正解だったと思うはずです。
別れ際に余計なことを言わないほうが、思い出も美化されやすくなります。
そのため恨みがましいことは言いすぎないほうが、あなたの人間性を高めることに繋がりやすいでしょう。
相手にこれまでの感謝を伝える
別れる時は「今までありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、あなたの人としての価値が高まり、好印象のまま別れることができます。
どうせ別れてしまうなら、どう思われても関係ないと思うかもしれません。
ただ、たとえ別れる相手だとしてもポジティブな言葉をかけられるようになったのは、あなたが精神的に成長している証になります。
落ち込んだり辛い思いをしたりした時にいつも相手が寄り添ってくれたこと、一緒に過ごした時間は幸せだったことを思い出すはずです。
そして相手には「ありがとう、楽しかったよ」とひと言添えて別れましょう。
そうすることで、あなたも早く立ち直ることができ、次のステップに進みやすくなりますよ。
相手の良かったところ・好きだったところを褒める
別れ際に「一緒にいると安心できたよ」などと相手の魅力を褒めておくと、あなたの人間性の高さを評価してもらいやすくなります。
褒めるのは相手の外見でも内面でも構いません。
「笑顔が素敵だった」「コツコツと努力するところをリスペクトしていた」など、相手の良いところ、惹かれたところを褒めましょう。
誰でも褒められるのは嬉しいものです。
別れた後も相手は自分のことをよく理解してくれた人として、あなたに好印象を持ったまま別れることができるでしょう。
復縁の可能性を残したい人は相手を褒めておくのもひとつの方法ですよ。
まとめ
今回は「別れ方で人の価値がわかります」と言われる理由や、別れ際に出やすい相手の本性についてお伝えしました。
以下が記事のまとめです。
- 別れ方で人の価値がわかるのは本当
- 本音が出る、感情が昂るなどが理由
- 別れる相手の言動から本性がわかる
- 自分の価値を高める別れ方をすべき
- 冷静に対応し相手に縋らないこと
恋人と別れる時は誰でも感情が揺れ動くものです。
ですが感情的になりすぎるのはあなたにとって何のメリットもありませんし、逆にネガティブな印象が強くなるだけになります。
そのため、きれいな別れ方はあなた自身のためでもあるのです。
お互いに激しく傷付け合うような別れ方をすると、しばらくは落ち込んでしまい、立ち直るまでに時間もかかることが少なくありません。
だからこそきれいな別れ方を意識することも大切ですよ。
辛い経験を活かして、次は素敵な恋愛を見つけてくださいね。