「モラハラ彼氏に別れを告げたら、あっさり受け入れられてびっくり…!一体何を考えているんだろう?」
彼氏のモラハラに悩まされていて別れを切り出したものの、執着していたはずの彼にすんなり受け入れると驚きますよね。
そんなモラハラ彼氏の態度について、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- モラハラ彼氏があっさり別れた心理は?
- モラハラ男と別れた後はどうすべき?
- モラハラ男との復縁に悩むときは?
そこで今回は、モラハラ彼氏が別れを受け入れた心理について詳しくご紹介していきます。
さらに、モラハラ彼氏と別れた後はどうすべきかもお伝えしていきますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください!
モラハラ彼氏があっさり別れを受け入れた心理5選!あっさり別れた理由は?
それでは早速、モラハラ彼氏があっさり別れを受け入れた心理について詳しくご紹介していきます。
結論から言うと、モラハラ彼氏があっさり別れを受け入れた時の心理とは以下の通り。
- もともと彼女に飽きかけていたから
- 彼女の社会的地位が高くなり、プライドが傷ついていたから
- もっと都合のいい女性を見つけたから
- 反抗的な彼女に興味がなくなったから
- 反論するにはプライドが高すぎるから
もともと彼女に飽きかけていたから
モラハラ彼氏があっさり別れを受け入れるときは、もともと彼女に飽きかけていた可能性があります。
モラハラ気質の男性は恋人をコントロールしたがるわりに、彼女が自分の思い通りにばかり動くと次第に飽きを感じるものです。
これは、自分中心に物事を考えるモラハラ男性ならではの思考と言えます。
もしあなたが彼氏の言うことをなんでも聞いていたなら、「俺のものになった」という意識が芽生えたのでしょう。
その結果、手に入れたいという欲求がなくなり、別れにすんなり承諾できるようになったのです。
女性の中には、「飽きられたのは自分に魅力がないせい」と思う人もいますよね。
しかし、あなたは自分を責める必要は一切なく、問題はモラハラ男の考え方にあることを忘れてはいけません。
彼女の社会的地位が高くなり、プライドが傷ついていたから
モラハラ彼氏がすんなり別れにOKしたのは、彼女の社会的地位が高くなり、プライドが傷ついていたからとも考えられます。
モラハラ男性はプライドが高く、恋人が自分以上のポジションに就くことを許せません。
そのため、彼女が昇進して役職に就いたり、給料が上がって自分よりも稼ぎ始めるようになったとき、「おめでとう」と言えないのです。
彼女を見下すことで自分の尊厳を保っていられたから、喜べないのでしょう。
社会的に見て自分よりもレベルが高いという現実を突きつけられたら、見下す対象ではなくなったと思わざるを得ないのです。
モラハラ男にとってそれは屈辱的なことで、どうにかして「彼女より自分の方が上」と証明できる部分を探そうともします。
そんな中で彼女に「別れたい」と告げられたら、引き止める理由はありません。
一緒にいるだけでプライドが傷つくという苦痛から解放されるために、あっさり別れを承諾するのです。
もっと都合のいい女性を見つけたから
モラハラ男性が求めるのは、自分の言うことならなんでも聞く都合の良い彼女です。
そのため、すでに彼女よりも依存心の強い女性を見つけている場合は、別れ話をされても「いいよ」とあっさり受け止められるのでしょう。
モラハラ彼氏との別れを考え始めたとき、大抵の女性は徐々にそっけない対応をし始めますよね。
男性側は彼女の態度を不満に思い、新しいターゲットを探そうとします。
そんな中で、自分に対して従順で依存体質な女性と巡り会うと、彼女とはいつ別れても良いと思うようになります。
また、まだ彼女と破局を迎えていないのに、すでに次の恋人候補と関係を持っている場合もあるでしょう。
完全に浮気ですが、自分勝手なモラハラ彼氏には彼女への罪悪感がありません。
そして、「今カノとは別れてこの子と付き合おう」と思っているため、彼女から別れを切り出されるのは好都合なのです。
反抗的な彼女に興味がなくなったから
「彼女が別れを切り出す=自分に対する反抗」そのように歪んだ捉え方をするのが、モラハラ彼氏です。
また、自分に従う女性を求めているため、反抗的な彼女には興味がなくなり別れを受け入れるのでしょう。
モラハラ男は、「彼女は何をしても自分についてくる」と自信を持っています。
だからこそ「別れよう」という一言を聞くと、一瞬で自信が崩れ去り、憤りすら感じるのです。
それでも自分が上の立場でいたいから、「もうこの女には興味がない」「逆らうならこっちから願い下げ」といった意識を持ちます。
たとえ未練があっても、自己肯定感を保つために平気なふりをするでしょう。
また、振られた事実を受け止めると余計傷つくので、「興味がないから離れてあげた」などと自分優位な解釈をします。
反論するにはプライドが高すぎるから
彼女に別れたいと言われたとき、本当は引き止めたい気持ちはあってもできないのがモラハラ彼氏の特徴です。
高すぎるプライドが邪魔をして、「俺は別れたくない」と反論できないのでしょう。
彼女との喧嘩に関しても、たとえ100%自分が悪くても謝れない・謝る気がないものです。
しかも、「悪いのは俺じゃない」「お前がそんなだからいけないんだ」などと、理不尽に彼女のせいにすることすらあります。
そんなモラハラ彼氏が、別れを告げられて食い下がるなんてできるはずがありません。
自分の悪い部分は認めて謝り、関係修復に向けて努力すると宣言すれば良いのに、素直になるにはプライドが高すぎるのです。
モラハラ男と別れた後はどうすべき?悩むなら復縁を考えた方がいい?
ここからは、モラハラ男と別れた後はどうすべきなのか詳しくご紹介していきます。
モラハラ彼氏があっさり別れを受け入れると、意外な反応に心がモヤモヤしてしまう人は少なくありません。
束縛や支配から解放されてスッキリした反面、まだ愛着が残っていることもあり迷いを感じてしまうのです。
そんなとき、「もしかして復縁した方がいいのかな?」という考えも芽生えるでしょう。
ただ、元彼に対する未練が強くても、モラハラ気質なら復縁には慎重になることが大切です。
そこで、モラハラ男と別れた後は、以下のようにしっかり自分の気持ちと向き合い、行動にも気をつけることを心がけましょう。
- 自分がどんな恋愛をしたいのかしっかり考える
- 不安なだけなら別れたままの方が良い
- モラハラがなおる確率は低いので逃げ切った方が良い
- 別れた後の報復行動が怖いため、連絡をしっかり経つべき
- よほどの覚悟がある場合は復縁に向けて動くのもあり
自分がどんな恋愛をしたいのかしっかり考える
モラハラ彼氏に振り回される日々に疲れ切って別れを告げたものの、いざ離ればなれになると彼を求めてしまうこともあるでしょう。
だからといって復縁を急がず、この機会に自分自身がどんな恋愛をしたいのかしっかり考えてみてください。
穏やかで笑顔溢れる恋がしたいなら、モラハラ男との復縁は良くありません。
恋人との間に上下関係があったり、一方が我慢ばかりする状態なら、幸せはどんどん遠ざかってしまうからです。
仲が良く安定した付き合いができるカップルは、対等な関係を築いています。
あなたを支配してきたモラハラな元彼とは、相手が改心しなければ理想的なカップルになるのは難しいでしょう。
また、モラハラ気質はそう簡単に変えられるものではないです。
あなたが目指すカップル像を、モラハラ彼氏とでは叶えられないと感じるなら、次の恋に進むのがベストな選択ですよ。
不安なだけなら別れたままの方が良い
たとえモラハラ気質な元彼でも、「交際期間が長い」「猛アタックして付き合えた」などの理由で、別れても未練が残ることはありますよね。
ただ、「やり直して上手くいくのかな…」と不安なら、復縁を目指さず別れたままの方が良いでしょう。
そもそも不安になるのは、よりを戻しても彼が変わるとは思えないからです。
あなたの中で「あんなにプライドが高い人が、優しい彼氏になれるはずない」などと、予想しているのでしょう。
これまでずっと一緒に過ごし彼のことをよく知っているあなたなのですから、その予想が的中する可能性はかなり高いですよ。
また、不安を抱えたままよりを戻しても、あなた自身全く恋を楽しめません。
「モラハラ男と復縁して幸せになってみせる」なんて到底思えないならば、愛情があっても離ればなれでいるのが一番良いのです。
モラハラがなおる確率は低いので逃げ切った方が良い
これまであなたをコントロールしようとしてきたモラハラ彼氏が、別れた後突然優しく接してきても、「改心したんだ」と思ってはいけません。
モラハラがなおる確率は極めて低いので、できれば逃げ切った方が良いのです。
例えば、「これまでありがとう」「最高の彼女だった」と、言ってくることもあるでしょう。
また、人によっては別れた後いきなり素直になり、「俺はやり直したいと思ってるよ」などと告白するケースもあります。
これらは、あなたを繋ぎとめるためのテクニックである可能性大です。
あっさり別れを受け入れた後に、今までの高圧的な態度から一転して優しさを見せる…そうすることで、あなたをまた独占しようとしています。
彼がどれだけ甘い台詞を並べても、モラハラがなおったと解釈するのはとても危険です。
警戒心を持ち、しっかりと突き放しましょう。
別れた後の報復行動が怖いため、連絡をしっかり経つべき
モラハラ男にあなたから別れを告げた場合、相手は「振られた」という事実を受け止められず、悔しさから報復行動を起こすことがあります。
報復行動によってあなたが怖い思いをしないよう、破局後は連絡をしっかり絶つのがベスト。
モラハラ男性が別れた彼女にする嫌がらせ・仕返しは、様々です。
しつこくLINEや電話をして対応するよう求めたり、酷い場合はSNSで元カノを悪く言うケースもあるでしょう。
また、自宅や会社まで付きまとってくるなど、あなたを恐怖に陥れるような行為をわざとする可能性もゼロではありません。
こうした報復行動を阻止するには、別れた後キッパリ距離を置くことがとても重要です。
特に元彼が執着心の強いタイプだと思うなら、LINEブロック・携帯番号を変えるなどして、関われない状況に持っていきましょう。
よほどの覚悟がある場合は復縁に向けて動くのもあり
元彼がモラハラ気質とわかっていても、「復縁したい」という思いを止められない場合もあるでしょう。
あなたによほどの覚悟があるなら、よりを戻すために動き始めるのもありです。
ただし、モラハラはそう簡単に改善できるものではありません。
そのため、「彼を優しい男に変える」という意気込みではなく、「モラハラも受け入れる」という意思を持つことが必要となります。
また、それは並大抵の覚悟ではなく、あなた自身を不幸に陥れる場合もあるでしょう。
中には「彼はモラハラ気質だけどそれでも愛してるから」と割り切れる女性もいますが、心のどこかではストレスを感じているものです。
彼の言動によって受けるダメージに耐えられる覚悟があるか、復縁を目指す前に考えてみてくださいね。
「やっぱり無理かも…」と思ったら、別れた現状を大事にしましょう。
あっさり別れを受け入れたモラハラ彼氏と復縁するためには?
ここからは、あっさり別れを受け入れたモラハラ彼氏と復縁する方法について詳しくご紹介していきます。
モラハラ彼氏とよりを戻すためには、お互いが冷静に今後のことを考える必要があります。
あなた自身だけでなく彼にも、自分と向き合ってもらうことが肝心なのです。
そこで結論から言うと、あっさり別れを受け入れたモラハラ彼氏と復縁する方法とは、以下の通り。
- 相手の気持ちが落ち着くまで冷却期間を設ける
- 自分の気持ちをきちんと整理する
- モラハラを改善する気持ちがあるかどうか話し合いをする
- 彼を立てつつ、言うべきところは言う勇気を持つ
- 専門家の力を借りる
相手の気持ちが落ち着くまで冷却期間を設ける
モラハラ気質な男性は、恋人に別れを告げられた後は感情が昂り、高圧的な態度が加速する傾向があります。
そのためすぐに復縁を切り出すのでなく、彼の気持ちが落ち着くまで冷却期間を設けてみてください。
よりを戻すために距離を縮めたのに、元彼が素直になれないなら意味はありません。
本当は未練があるのに、あなたを傷つけるような発言をしたり、最悪の場合故意に嫌がらせをする可能性もあるでしょう。
しっかり距離を置くことによって、相手は別れた事実を受け止め、あなたへの愛情が強ければ自分の悪い部分と向き合うとも期待できます。
もちろんどれだけ距離を置いても、モラハラ気質は改善されないこともあるものです。
また、あなたの他に依存心の強い女性を見つければ、すぐにでも付き合い始めるでしょう。
そのような結果になることを覚悟しながらも、焦らずに一歩ずつ復縁へと繋げていくのが、モラハラ彼氏との関係修復には必要です。
自分の気持ちをきちんと整理する
冷却期間は元カレの気持ちを落ち着かせるためだけにあるのでなく、あなたの気持ちをきちんと整理する時間にもなります。
ここで主に考えるべきなのは、「モラハラ彼氏と復縁して本当に幸せになれるのか」という点です。
いくら元彼への愛情が強くても、よりを戻して幸福感を得られるとは限りません。
「また理不尽に罵られたり、行動を制限されるかもしれない…」そう考えたとき、心からそれでもまた付き合いたいと思えますか?
過去に彼からされたことをリアルに思い返せば、答えは出るでしょう。
あなた自身の気持ちを整理した上で、それでもやり直したいと思うなら、彼ともう一度距離を縮めてOKです。
しかし迷いがあったり、「幸せになれる気がしない」と感じるのであれば、モラハラ彼氏を追いかけるのはあなたのためにならないでしょう。
モラハラを改善する気持ちがあるかどうか話し合いをする
冷却期間を終えて彼と連絡を取り合うようになったら、早速復縁に向かうのはNGです。
まずは、彼にモラハラを改善する気持ちがあるかどうかを徹底的に話し合いましょう。
もちろん、一方的に彼の考えを聞くだけでは意味がありません。
「意見を言ったら彼に怒られるかも…」なんて恐れは捨てて、強い気持ちで「直してほしい」と主張するのがポイントですよ。
その上で彼が改善したいと言うなら、良い方向へと変わってくれる期待が持てます。
ただ、「俺にも悪いところはあるけど、お前にだって欠点はある」などと、言い訳をして自分を正当化するようなら改善は難しいでしょう。
また、あなたが直すよう求めても上から目線で反論してくる場合、彼に自分自身を改める気がない証拠です。
話し合いの中で彼の態度をチェックし、今後どうすべきかを判断してみてくださいね。
彼を立てつつ、言うべきところは言う勇気を持つ
モラハラ気質な元彼との復縁を叶えるには、プライドの高い彼をある程度は立ててあげることも大事です。
ただし何でも望みを聞き入れるのでなく、言うべきところは言う勇気を持ってください。
モラハラ行為を行う男性ほど自己肯定感が低く、「人に認められたい」「誰かに褒められたい」という思いを抱えているものです。
その気持ちが歪んで、恋人を下に見ることで心を満たそうとするのでしょう。
つまり、常にあなたが彼を立ててあげれば、モラハラな言動をする必要がなくなるとも言えます。
たとえちょっとしたことでも、「〇〇くんってすごいね」「やっぱり尊敬できる」とオーバーに褒めてあげると、彼は喜ぶでしょう。
そして、プライドを満たしてくれるあなたと「よりを戻したい」と思い始めます。
かといってあなたが「NO」と言えないままでは、復縁しても幸せになれません。
嫌なものは嫌だと主張し、彼にはしっかり意見を受け入れてもらう…そのように対等な関係性を築くことを心がけましょう。
専門家の力を借りる
彼自身がモラハラ気質を直してあなたと復縁したいと強く望んでいるなら、専門家の力を借りるのも方法の一つです。
モラハラは簡単に改善できるものではありませんが、専門家を頼れば解決へと大きく近づきます。
そのため、「カウンセリングを受けてみる?」と、あなたから提案してみるのもありです。
そこで彼があなたの提案を受け入れるなら、本気であなたのことを大切に思っていると判断して問題ありません。
しかし、「カウンセリングなんて意味がない」などと言うのであれば、本音では改善する気がないと考えられます。
そのため、今はよりを戻すタイミングではないのでしょう。
ただ、カウンセリングに対する不安があって受けられない人もいるので、あなたが支えになり、後押ししてあげてくださいね。
あっさり別れを受け入れたモラハラ彼氏との復縁で気をつけるべきこと
ここからは、あっさり別れを受け入れたモラハラ彼氏との復縁で気をつけるべきことをご紹介していきます。
あっさり別れを受け入れたモラハラ彼氏との復縁は、スムーズに進まないこともあるものです。
モラハラ男の思考回路はとても複雑で、破局後あなたを恐怖に陥れるような行為を取る場合もあります。
そこで結論から言うと、あっさり別れを受け入れたモラハラ彼氏との復縁で気をつけるべきことは、以下の通り。
- 報復される可能性があるため、一人で行動し過ぎない
- リベンジポルノに気をつける
- 「モラハラはなおる」と信じすぎない
- 共通の知人に根回しをしておく
- 新たな依存関係を作らないよう自分を強化する
- 過去のトラウマを無視しない
報復される可能性があるため、一人で行動し過ぎない
あっさり別れを受け入れたのに、その後元カノへの報復をするのは、モラハラ男がやりがちなことです。
「自分は報復なんてされない」と油断しているととても危険なので、一人で行動し過ぎないことを心がけてくださいね。
振られて別れたモラハラ男の仕返しは、ストーカーにまで発展することがあります。
何の連絡もなしにあなたの自宅の前に現れたり、あなたがよく行くカフェに突然やってくる…そんなこともあるでしょう。
また、そのような報復を行うために、あえて別れを受け入れたとも考えられます。
つまり、振られた恨みを晴らすことを目的に、あっさり別れて安心させた上で恐怖に陥れようとしているわけです。
付きまとうようになった元彼と、一人で対峙するのはNGですよ。
信頼できる誰かに現状を打ち明けて、なるべく人と一緒に行動することを心がけてください。
リベンジポルノに気をつける
モラハラ男は執念深く、自分に別れを告げた元カノのことをなかなか許せません。
その結果リベンジポルノにまで至る恐れもあるため、充分気をつける必要があります。
リベンジポルノとは、肉体関係を結んだ際の画像・動画を、破局後の復讐のためだけにネット上にばらまくことです。
このような行動は、決して許されるものではありません。
もしリベンジポルノを行うと匂わせるような脅迫をされた場合は、一人で何とかしようしないことが重要ですよ。
もちろん被害に遭ってしまったときも、すぐ警察や弁護士へ相談すべきです。
相手が間違った行動をしていると示すために、脅しや被害の証拠はしっかりと残しておきましょう。
また、行為の際に写真や動画を撮らせるのは、基本的にはやめておくのがあなた自身のためになります。
過去は変えられませんが、今後は「絶対に嫌だ」と言える勇気を持ってくださいね。
「モラハラはなおる」と信じすぎない
お互いに復縁に向けて前向きなら、元彼も自分の欠点を改める気になるはず…そう考える人は少なくないでしょう。
しかし、「モラハラはなおる」と信じすぎないよう気をつけてください。
たとえ元彼が「絶対に改善するからよりを戻してほしい」と言ってきても、疑う気持ちを持つことは大切ですよ。
その言葉自体、あなたの心を揺さぶるための嘘という可能性もあります。
これまで苦しめられてきた元彼から、「あなたのために変わる」と言われたとき、グッとくるのは当然のことでしょう。
しかし人の本質的な部分は、そう簡単に変わらない・変えられないものです。
共通の知人に根回しをしておく
モラハラ気質な男性は、強気なように見えて実は他者の目を気にする傾向があります。
なので、別れた後の嫌がらせの防止や、復縁に向けたモラハラ改善を怠らないために、共通の知人に根回しをしておくと効果的ですよ。
仮に彼が、あなたを執拗に付きまとうことがあったとしましょう。
その際、友人や知人から「もうやめなよ」「そういうの良くないよ」と言ってもらうことで、ピタッとやめる可能性は高いです。
モラハラ男は他人から否定されるとショックを受け、それ以上行動する気をなくします。
また、彼自身が復縁を望んでいるわりにモラハラな言動が止まらないときも、知人から注意されれば素直に受け入れると期待できますよ。
第三者に協力してもらうだけで、彼の行動は変わっていくのです。
新たな依存関係を作らないよう自分を強化する
モラハラ彼氏との復縁を考える際、新たな依存関係を作らないよう自分を強化することが重要です。
モラハラ男は、復縁後も心理的に相手を支配しようとする傾向があります。
そのため「変わった」と言いながら、気付けばまた相手に依存してしまう状況を作り出すことが少なくありません。
モラハラ男は、相手の弱さや迷いを敏感に察知します。
そのため、過去に受けた支配的な扱いが再発しないよう、自分の意思や考えをしっかりと持つことが大事なんです。
ですので、「復縁したらまた傷つけられるかも」と感じる不安を無視せず、自分の心の声に耳を傾けましょう。
また、依存関係を断ち切るには、復縁にあたって明確なルールを設定することが大切。
例えば、「お互いの行動を尊重する」「感情的な攻撃をしない」といったルールを作り、それを守れない場合は復縁を考え直す覚悟を持ちましょう。
そうすることで、対等な関係を築ける可能性が高まります。
さらに、モラハラの影響で低下した自己肯定感を回復させる努力も欠かせません。
趣味や仕事に集中したり、新しい挑戦を通じて自分に自信を持つことが、再びモラハラの被害を受けるリスクを減らすことができます。
復縁において一番大切なのは、自分の幸せを最優先に考えること。
自分を強化することで、相手に依存せずに冷静な判断を下せるようになり、後悔の少ない選択ができるでしょう。
過去のトラウマを無視しない
モラハラ彼氏との復縁を考える際、過去のトラウマを無視しないことは、心の健康を守るためにとても重要です。
モラハラによって傷つけられた心は、表面上は癒えたように見えても、実際には深く根を張っている場合があります。
そのため、過去の出来事に蓋をするのではなく、しっかり向き合い自分の中で整理することが欠かせません。
モラハラの被害を受けた人は、「自分が悪かったかも」「もう少し頑張れば変わったかもしれない」と自分を責める傾向が強いことがあります。
しかし、そうした思考を続けると再び相手に支配される可能性が高まります。
過去のトラウマを無視すると、同じ問題が繰り返されるだけでなく、さらに深い傷を負う危険性があるのです。’
トラウマを乗り越えるためには、まず自分の感情を正直に受け入れることが大切。
「あのとき本当に辛かった」「傷つけられた」と認めることで、自分を守るための新たな一歩を踏み出せるでしょう。
また必要であれば、カウンセリングを受けるのも有効な手段です。
専門家のサポートを受けることで、過去の体験を客観的に捉え、回復への道筋を見つけることができます。
復縁を考える前に、自分の心のケアを優先することが、再びモラハラの被害を受けないための鍵です。
トラウマを無視せず、きちんと向き合うことで、より健全で幸せな未来を選択できるでしょう。
まとめ
モラハラ彼氏があっさり別れを受け入れるのは、「二人のため」「相手のため」といった優しさではありません。
従順すぎる彼女に飽きかけていたとき、たまたま別れを切り出された…というパターンもあるでしょう。
彼女よりもっと都合の良い女性を、すでに見つけている場合もあるものです。
本心では別れに納得していないけど、プライドが高すぎて「嫌だ」と反論するのが難しいとも考えられます。
モラハラ気質な彼と別れたものの、心にモヤモヤが残るときは、復縁すべきかと悩むものですよね。
あなたが穏やかな幸せを手に入れたいなら、新しい恋に進むべきです。
よりを戻す場合は、モラハラ改善の努力を彼と約束し、逆にあなた自身は「直らないかもしれない」と覚悟しましょう。
復縁しない道を選んだときは、嫌がらせ・付きまといなどの報復に警戒してください。
あなたが幸せであることが重要なので、モラハラ彼氏と復縁すべきかは慎重に見極めましょう。