真宗新書
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なぜ?からはじまる歎異抄
いまや〝人類の古典〟とも言える『歎異抄』。
「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」というフレーズに代表される、我々の常識では納得できないような言葉が記された書が、なぜこんなにも世に広まったのか―。
「この世で救われない人は一人もいない」と親鸞に言わしめた教えが書き表された『歎異抄』の願いを、「なぜ?」という素朴な視点に立ち、丁寧に書き表した一冊。
定価:858 円(税込) 新書判 216頁
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浄土真宗入門―親鸞の教え
鎌倉時代に親鸞聖人が明らかにされた浄土真宗の教えは、現代の私たちに何を伝えようとしているのか。 その教えを聞くことで、私たちの生活がどう変わっていくのか…。浄土とは、念仏とは、往生とは…。 基本を確かめたい人から、より深く学びたい人まで全ての人に向けて解き明かす。
定価:858 円(税込) 新書判 224頁
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現在を生きる仏教入門
「いま、なぜ仏教なのか?」という問いを念頭に、
釈尊からはじまり、インド、中国を経て
親鸞聖人の教えに至る仏教の真髄をわかりやすくひもといた、
仏教を初めて学ぶ人のための入門書。定価:858 円(税込) 新書判 196頁
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仏さまの願い―四十八のメッセージ
「仏さまの願い(本願)に学ぶということは、仏さまの願いに「私と私の世界」の課題を聞き続け、応え続けた親鸞聖人の歩んだ道に思いを馳せ、自分自身が生きることの意味を尋ねることです。」(「はじめに」より)
浄土真宗の正依の経典『仏説無量寿経』に説かれる阿弥陀仏の四十八願。すべての衆生を救い、平和・平等・自由の世界を願うこの四十八願に、現代を生きる人間と社会の課題を尋ねる。筆者による四十八願の現代語訳付き。
定価:858 円(税込) 新書判 264頁
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はじめての仏教学 ―ゴータマが仏陀になった
2500年前、お釈迦さまの教えから始まった仏教は私たちに何を伝えているのか。仏教成立の時代背景、お釈迦さまの生涯をとおして、仏教の基本的な思想をやさしい言葉で解説した仏教をはじめて学ぶ方にも最適な一冊。<「ゴータマが仏陀になった」とはいったい何を意味するのか。これが「仏教学」の課題なのです(本文抜粋)>
※本書は、月刊誌『同朋』に「仏教学入門」として連載(2017年7月~2019年3月/全21回)された内容をまとめたものです。定価:858 円(税込) 新書判 224頁
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正信偈に学ぶ―親鸞聖人からの贈り物
浄土真宗で最も読み親しまれ、本願の教えを伝える親鸞聖人の偈(うた)「正信偈」。混沌の現代(いま)を生きる私たちに届けられた、阿弥陀如来の本願「えらばず、きらわず、見すてず」の心とは?著者自身のさまざまな人との出会い、先師の言葉を交えつつ「正信偈」全百二十句のあじわいを丁寧につづる。
定価:858 円(税込) 新書判 264頁
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歎異抄の輝き-唯円が出遇った親鸞
親鸞聖人の滅後、その教えが人びとの間で誤って受け伝えられていることを歎いた弟子・唯円が、
自らのいのちとして、輝き・生き続ける師の言葉を記した珠玉の書『歎異抄』。
いったい人びとは何に迷い、そこに聖人はどのような教えを遺したのか…。
『歎異抄』全18条の全文を掲載し、各条の要を丁寧にひもといていく一冊。定価:968 円(税込) 新書判 184頁