真宗ブックレット
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専門書
死刑制度と私たち 真宗ブックレット3
死刑がなくなれば犯罪は増える―残酷な事件が起こると、
当然のように死刑はやむを得ないと考えてしまう。
一人ひとりの「日ごろのこころ」を問い、死刑制度とは何かを考える。定価:330 円(税込) A5判 92頁
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専門書
エイズという時代 真宗ブックレット4
エイズをめぐって、病気を差別という視点から考え、
座談・インタビューなどにより、今、仏教者が問われている課題をあきらかにしていく。定価:440 円(税込) A5判 97頁
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専門書
戦後50年の光と闇 真宗ブックレット5
終戦から長い月日が流れ、平和と繁栄に飾られた間に、
私たちが見失ってきたものとは何だったのか。
まさしく闇につつまれ、光を見失っている私たちのあり方を考える。定価:440 円(税込) A5判 112頁
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専門書
宗教 この問われるもの 真宗ブックレット6
最も深い宗教的混迷をかかえた時代に生きる私たち。
現代人の深い苦しみの根源を探り、
「宗教」とは何か、そして真実の教えとは何かを問いかける。
定価:550 円(税込) A5判 120頁
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女と男のあいだで(ひととひとのあいだで) 真宗ブックレット7
「女らしさ」や「男らしさ」にとらわれている私たちの日常をあらたな視点で見つめなおし、性差別の問題を念仏者の課題としてどう受けとめていくかを提起する。
定価:550 円(税込) A5判 100頁
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いのちを奪う原発 真宗ブックレット9
原発の問題はいのちの問題である。
元被曝労働者や被曝労働で息子を亡くした方へのインタビュー、寄稿「原子力の虚構と実像」
「『ヒバク―原爆被爆、原発被曝』その差別の構造」、また原発誘致に揺れた能登半島・珠洲市の
出来事などを収載。原発を容認してきた時代と私たちのあり方、浄土観を問う。
定価:550 円(税込) A5判 128頁
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念仏者と平和―改憲・教育基本法「改正」問題と私たち 真宗ブックレット12
改憲問題、教育基本法「改正」問題でゆれている現在、戦後日本の何が問われているのか。
平和は武力でしか守れないのか。果たして、日本の伝統文化や学校教育の崩壊は、
教育基本法の欠陥によるものなのか。
同朋社会の顕現を目指す私たちのあるべき姿を確認し、
念仏者の願う平和について模索する。定価:550 円(税込) A5判 106頁
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原発震災と私たち―いのちを奪う原発② 真宗ブックレット13
2011年3月の福島第一原発事故によって、あらためて私たちは人知の闇の深さをつきつけられることとなった。
事故によって露呈した原発の問題性をあらためて見つめ、被ばくがもたらす悲しみ・痛みが映し出す人間と国家のありかたを問い直す一冊。
定価:1,100 円(税込) A5判 168頁
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増補 小笠原 登-ハンセン病強制隔離に抗した生涯 真宗ブックレット14
医師であり、真宗大谷派の僧侶でもあった小笠原登師は、国のハンセン病強制隔離政策に抗い、患者への献身的な治療を行った。
師の生涯、医療思想を明らかにするとともに、大谷派のハンセン病問題に対する取り組みの歴史を検証する一冊。
※本書は、2019年12月に小笠原登師の五十回忌が勤まることを機縁として、2003年に発行された『真宗ブックレット№10小笠原 登 ハンセン病強制隔離に抗した生涯』に3名の寄稿を加え、また『小笠原登年譜』を更新し、増補版として発刊したものです。
定価:1,100 円(税込) A5判 164頁