「年下彼氏はやめたほうがいいの?恥ずかしいって本当?迷った時はどうしたらいいんだろう?」
現在進行形で年下彼氏と付き合っていたり、良い感じの年下男性がいて、付き合うかどうか迷っている女性は意外と少なくありません。
そんな年下彼氏と付き合うことに対して、このような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
- 年下彼氏はやめたほうがいい?
- 年下彼氏と付き合うと恥ずかしいって本当?
- 年下彼氏と付き合うか迷った時の対処法は?
そこで今回は、年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由について、詳しくご紹介していきます。
さらに、年下彼氏と付き合うか迷った時の対処法などもお伝えしていきますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください!
年下彼氏はやめたほうがいい?年下彼氏と付き合うデメリット8選
早速ですが、年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由について紹介していきます。
母性をくすぐられるような可愛さがある反面、どこか頼りなさを感じてしまったり価値観のズレを感じる人も少なくないようです。
何より、埋まることのない年齢差がネックになることも考えられるので、付き合うのに慎重になる人も少なくありません。
そこで結論から言うと、年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由とは以下の通り。
- 年齢差が徐々にコンプレックスになるケースが多い
- 弱っているときも彼に甘えにくい
- 収入差が彼を傷つけることがある
- 結婚など、人生の節目のなるタイミングが合いにくい
- 自分が主導権を握らなくてはならないケースが増える
- 価値観がずれやすい
- 恋人ではなく彼の母親のような存在になってしまうことがある
- 彼が子供っぽくてイライラすることがあ
年齢差が徐々にコンプレックスになるケースが多い
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由1つ目は、『年齢差が徐々にコンプレックスになるケースが多い』から。
女性が年上のカップルの場合、どうしても年齢に対する壁や劣等感というものが拭えないのが現実です。
年下彼氏に恥ずかしくないように美容に気を遣っても、彼と同世代の女性を見て焦りを感じるでしょう。
「やっぱり同世代や年下彼女がいいのでは?」「いつか振られてしまうかも」と、不安な気持ちを抱きやすくなります。
最初は好きという感情が強いので、「年齢差なんて関係ない」という年下彼氏の言葉を信用します。
しかし、付き合いが長くなれば自分の年齢も上がり、20代と30代や30代と40代などになったときに一気に感じるのでしょう。
そして一度気になると、どんどん被害妄想のようにネガティブにしか考えられなくなっていきます。
年下彼氏がどんなにフォローしてくれても、素直に嬉しいという気持ちで受け取ることができなくなっていくのです。
さらには年下彼氏が他の女性と浮気してしまうのでは?という心配だけでなく、周りからの見られ方も気になっていきます。
「親子と思われているのではないか」と、どんどん自信をなくしてしまいます。
そしてこのように事あるごとに年上彼女がネガティブな発言をすると、次第に年下彼氏も疲れてしまうでしょう。
「またそれかよ」「めんどくさい」と、気持ちが冷めていってしまう可能性も十分あり得ます。
年齢関係なく、人として年下彼氏のことが好きという気持ちはとても大切です。
しかし、コンプレックスや劣等感を感じながら一緒にいるのは幸せなのか、その不安を受け入れる覚悟も必要かもしれません。
弱っているときも彼に甘えにくい
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由2つ目は、『弱っている時も彼に甘えにくい』から。
彼氏の方が年下である場合、どうしても年上の自分がしっかりしなくてはいけないという責任感を感じてしまいます。
「引っ張ってあげなきゃ」「年上として恥ずかしくないようにしなきゃ」と、自然と感じてしまうのです。
そのため、自分が疲れていて弱っていたり、嫌なことがあってもなかなか年下彼氏を頼れなくなっているでしょう。
「こんな弱音を吐けない」と感じたり、そもそも彼氏に対して包容力を感じることができないのです。
こうなると、無理をして年下彼氏の前で頑張ってしまったり、一緒にいて疲れてしまうかもあるかもしれません。
甘えたかったり頼りたい時に、一番近くにいるはずの彼氏に頼れないのは少し寂しいですよね。
そしてこの寂しさやもどかしさを感じているのは、年上彼女だけではありません。
年下彼氏も自分が頼りにされていないことに気付き、「頼りないのかな」「年下だからかな」と不安になるでしょう。
男性は基本的に好きな女性から頼られたいですし、甘えられることに喜びを感じます。
特に年上の女性から甘えられたら、男としての自信にも繋がるでしょう。
甘えるのが苦手な人もいるかもしれませんが、年下彼氏と付き合うならその点もしっかりと考慮することが大切です。
収入差が彼を傷つけることがある
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由3つ目は、『収入差が彼を傷つけることがある』から。
職種やキャリアにもよりますが、歳の差カップルでは彼女の方が収入も高いというケースも少なくないでしょう。
最近では、男性の方が収入が高いべきなどの考えは薄れていっています。
とはいえ、あくまでも世間論であり、男性のプライド的には彼女よりも高収入でいたいと考える人も多いはずです。
そのため彼氏よりも彼女の方が収入が高いと、男性によってはプライドが深く傷ついてしまう可能性があります。
その気持ちが劣等感に変わり、二人の関係がギクシャクしてしまうなんてこともあるかもしれません。
ただ収入は職種によって異なりますし、何より長く働いている女性の方が高いのは仕方がないもの。
この収入差を卑屈に捉えるのではなく、「早く追い越そう」という刺激に変えるられる彼氏であれば問題ないでしょう。
しかしどうしても卑屈に考えてしまう男性も少なくはないので、金銭感覚や収入についてはセンシティブな内容です。
年下彼氏から聞かれない限りは、年上女性から収入の話をするのは避けた方が無難かもしれません。
結婚など、人生の節目となるタイミングが合いにくい
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由4つ目は、『結婚など、人生の節目となるタイミングが合いにくい』から。
一般的に女性は20代のうち、男性は30代になってから結婚を真剣に考えるという傾向があります。
この結婚のタイミングに差がある理由として一番に挙げられるのは、やはり妊娠や出産のタイミングです。
男性の場合は、50代や60代で父親になるという人も珍しくありませんよね。
女性の場合は妊娠のタイムリミットというのがあり、一般的には40代前半までが限界と言われています。
しかも、40代での妊娠というのは母子ともに大きなリスクを伴うため、多くの女性が20代や30代での出産を望みます。
このようなことから、女性は20代のうちに結婚して子どもを授かっていきたいと考えているのです。
年下彼氏と付き合う場合、女性が結婚を考えるタイミングで、男性は精神的にも経済的にも幼いことが多いでしょう。
逆に年下彼氏が結婚を考える30代になったときには、すでに女性は30代後半もしくは40代なんてことも考えられます。
もちろんお互いに子どもは望んでおらず、結婚の時期について問わないのであれば問題ありません。
しかし子どもを望む以上、年下彼氏のタイミングを待っていたら年上彼女の人生設計が崩れてしまう可能性もあります。
子どもを望んでも、なかなか出来にくければ不妊治療なども考えらえます。
人生のタイミングというのは、いくらお互いのことを好きで大切に思っていたとしても合わないものは合わないですよね。
それがきっかけで喧嘩になったり溝ができてしまうこともあるでしょう。
そのため人生の節目のタイミングが合わないのは、歳の差カップルが付き合っていく上で一番の大きな障害とも言えます。
自分が主導権を握らなくてはならないケースが増える
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由5つ目は、『自分が主導権を握らなくてはならない』から。
歳の差カップルにおいて女性側が年上だと、必然的に女性の方が人生経験や知識が豊富になるのが普通だと思います。
生活していれば、これまでの経験が活かされる場面も多々生まれてくるでしょう。
そうなると、二人で一緒に過ごしていても年上彼女がリードしていくことが多くなっていきますよね。
ですが、そのことで彼氏を頼りなく感じたり、自分が教えることに引け目を感じることも考えられます。
今まで同世代や年上と付き合うことが多かった場合、デートにおいても物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。
この気まずさは彼氏自身も感じており、「男なのにリードできない」と自信をなくしてしまうかもしれません。
年上彼女にすべて主導権を握られている気がして、デートが億劫になってしまう可能性もあります。
このようなささいな出来事の積み重ねは、二人の間に少しずつ溝を作るきっかけにもなっていきます。
もしかしたら年下男性は頼られる喜びを感じたくて、同世代や年下の女性に目移りすることもゼロではないでしょう。
人生経験が違うと言われればそれまでですが、実はこの経験や知識の差は男女の関係に大きな影響を及ぼします。
二人の年齢差やタイプによっても異なりますが、歳の差カップルでは注意すべきポイントなのです。
価値観がずれやすい
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由6つ目は、『価値観がずれやすい』から。
歳の差カップルで世代が大きく違えば、当然ですがさまざまな価値観の違いが生まれてくるものです。
例えば、デートで彼氏のやりたいアクティブティは、年上彼女にとって体力的にキツイこともあります。
他にも、年上女性はコース料理などがあるレストランを希望したとしても、彼氏には金銭的な負担に感じてしまうでしょう。
このように、歳の差があることによっては価値観のズレが浮き彫りになることがあります。
生活していく上で価値観のズレというのは少しずつ溜まっていくものであり、積み重なると喧嘩やトラブルに繋がりかねません。
特に結婚などの将来を考えているのであれば、この価値観のズレは見て見ぬふりはできない問題です。
音楽や好みが違う程度なら問題ありませんが、生活における価値観のズレはしっかり向き合っていくことが大切になります。
年齢や世代が理由で起こる価値観のズレは、これから縮まったり解決する方法はありません。
ズレが生じたらすぐに話し合ったり、お互いが快く歩み寄ることができなければこの先も一緒にいることは難しいでしょう。
ただ価値観のズレ=絶対に一緒にいれないというわけではないので、お互いが歩み寄れるかどうかをよく判断してみてください。
恋人ではなく彼の母親のような存在になってしまうことがある
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由7つ目は、『恋人ではなく彼の母親のような存在になってしまうことがある』から。
年下が好きな女性の傾向として、世話好きであったりとても面倒見がいいことが多くあります。
そのためついつい年下彼氏の世話をしようとしてしまったり、手を焼きすぎてしまうのです。
もちろん好きな相手に尽くしたり親切にすることは、決して悪いことではありません。
しかしある程度の線引きも必要で、あまりにも手を焼きすぎてしまうと「彼のお母さん」のような存在になってしまう可能性があります。
年下彼氏が年上彼女を母親的な存在に思ってしまうと、次第に彼女のことを異性として見られなくなってしまいます。
一緒にいることへの安心感は感じるものの、女性としての魅力や色気を感じなくなってしまうのです。
そうなるとカップルというよりも家族や母親のような関係になってしまい、セックスレスなどに繋がる可能性もあります。
異性として見れずにセックスレスになってしまうと、その関係を改善することはなかなか難しいでしょう。
年下彼氏がかわいかったり、あなたの性格も相まって手を焼きたくなってしまう時もあるでしょう。
しかしあくまでも、二人は男女の恋人同士であることを忘れないようにしましょう。
年下男性がまだまだ至らない点があったとしてもそれは一人の男性、一人の人間として成長が必要な部分のはずです。
あなたが手を貸してしまうのではなく、自分ひとりで乗り越える力を身に付けさせることが大切です。
どんなに年下彼氏が可愛くても、ぐっと我慢して見守れるよう意識する必要があります。
彼が子どもっぽくてイライラすることがある
年下彼氏はやめたほうがいいと言われる理由8つ目は、『彼が子どもっぽくてイライラすることがある』から。
子どもっぽくて可愛いというのは、年下彼氏ならではの魅力の一つではありますよね。
もちろん多少の子どもっぽさであったり、許せるタイミングであれば癒しのような存在として受け入れることができるでしょう。
しかし中には精神的にも幼く、その場の空気を読めないような行動をすることもあります。
そうなると、イライラしてしまったりストレスを感じてしまうのです。
他にも年下彼氏が子どもっぽくわがままが多い場合、だんだん男性としての魅力を感じなくなってしまうことも考えられます。
年齢も相まって、「子どもだな」「考え方が幼いな」と気持ちが冷めてしまうのです。
そして一度子どもっぽいと感じてイライラしてしまうと、次から年下彼氏の子どもっぽい部分ばかりが目についてしまうでしょう。
今までは気にならなかった部分まで、「こんなところも子どもっぽい」とマイナスに見えてしまう可能性があります。
年下彼氏のメリットである分、少し感覚が変わるとデメリットにも繋がります。
そんな部分もすべて愛情で包み込めるのであれば問題はありませんが、付き合いが長くなるにつれて考えが変わるかもしれません。
自分はどこまで許容できるのかをしっかりと見極める必要があります。
年下の彼氏と付き合うのは恥ずかしいって本当?
ここからは、年下の彼氏と付き合うのは恥ずかしいのか?という疑問に回答していきます。
具体的にどんな時に恥ずかしさを感じるのか、実際にあったリアルな体験談をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
私は35歳、彼は22歳。実は、恥ずかしくて周りの友達に彼が出来た事も言えていません。私の友達(同年代&年上)の集まる場所やホームパーティーなどには私一人で出席しています。
引用:発言小町
この方は13歳が離れた年下男性と付き合っているものの、恥ずかしくて周りに公表できずにいるそうです。
というのも年下彼氏と一緒にいる時間は楽しいけれど、どうしても年齢差のことが頭から離れないとか。
好きだけど年齢を忘れられるほど夢中になわけでもなく、周りの目が気になってしまうと明かしています。
おそらく周りの友達に彼氏の年齢を伝えて引かれてしまうのではないか、釣り合わないと思われてしまうのではないかと不安なようです。
もしかしたら周りの友達は同世代や年上の人とお付き合いしたり結婚していることが多いため、言い出せないのかもしれませんね。
そして隠していること自体にも罪悪感を抱えており、特に彼氏に申し訳ないと感じているのでしょう。
それでも、どうしても年齢差という恥ずかしさが拭えず、自分の中でのモヤモヤが大きくなっているようです。
続いての方は、年下彼氏に「存在が恥ずかしい」と言われてショックを受けてしまったそうです。
私、33歳。彼、24歳です。彼の地元の友達カップル複数とのBBQに誘われ、彼と行ってきました。そして後日、あのフリフリのワンピースもリボンもいい加減にしろ!年齢考えろよ。何だよあの格好。年相応の格好してくれよ。」 と言われました。
引用:Yahoo!知恵袋
年下彼氏の友達に負けないよう、気合いをいれてしていった恰好が彼氏や周りからは不評だったとか。
さらには「年相応の恰好」「いいおばさんなのに」「若作りしている」と、かなり厳しい言葉を投げられたそうです。
彼氏と歳の差があるからこそ頑張ったら、厳しい言葉を投げられてしまえばとてもショックですよね。
おそらく年下彼氏が恥ずかしくないようにと気を遣ったにも関わらず、その思いが年下彼氏には届かなかったようです。
同世代や年上彼氏であれば気を遣う必要もなかったかもしれないので、年下彼氏だからこそ生まれた問題かもしれません。
年下彼氏に合わせようとすると、「若作り」や「年相応を」などと言われてしまうのは辛いですよね。
このように年下彼氏と付き合っていく中で、恥ずかしい思いをしてしまう年上彼女は少なくないようです。
恥ずかしい思いをした状況などは異なるとしても、おおもとの原因には二人の歳の差というのが関係していると考えられます。
年下彼氏と付き合い続けるか迷った時の対処法も紹介!見極めポイントは?
ここからは、年下彼氏と付き合い続けるか迷った時の対処法について紹介していきます。
大前提として結婚など人生設計に対する価値観や意識は、これから付き合っていく上でとても大切ですよね。
さらにはきちんと話し合いができる関係かどうかも大切なので、心を鬼にして見極めてみましょう。
そこで結論から言うと、年下彼氏と付き合い続けるか迷った時の対処法とは以下の通りです。
年下彼氏と付き合い続けるか迷った時の対処法
- 結婚への意識は同じか
- 人生設計は一致しているか
- 力関係は対等か
- 歳の差が原因の喧嘩が多いか
- お互いの成長を支え合えるか
- 彼氏が年上の彼女に対してコンプレックスを持ってないか
結婚への意識は同じか
年下彼氏とこれからも付き合い続けるかどうか見極めるポイントとして、結婚への意識は同じかどうかが挙げられます。
年齢に関係なく、大人同士の交際で結婚は避けては通れない問題ですよね。
結婚するのかしないのか、するのであれば何歳頃を考えているのかお互いの考えや意見をすり合わせていくことがとても大切です。
ただ結婚を意識する年齢というのは、年齢を重ねれば重ねるほど現実的なものとなってくるでしょう。
年齢が若いと結婚が現実的なものではなく、「いつかしたいな」程度の考えであることも多いのです。
そのため年下彼氏とあなたの間で、結婚についての意識が一致しているのかしっかりと確認するのを忘れないようにしてください。
あなたから結婚の話をするとプレッシャーになるかもしれないと、話しづらさを感じると思います。
しかしいつまでも結婚の話ができないと、結局あなたが一方的にモヤモヤしたままで一緒にいることへの不安が拭えません。
相手に気を遣って自分の感情を押し殺しているのは、ストレスへと繋がってしまうでしょう。
話しづらい内容だとしても、一度しっかりと向き合って本音を話し合うことは二人のためでもあります。
もしかしたら年下彼氏も結婚に前向きな可能性もありますし、全く結婚を考えていないこともあります。
年下彼氏が結婚を考えていてくれているのであれば、今後も二人で結婚についての話を進めることができるでしょう。
きっとあなた自身も安心することができて、より二人の絆が深まるはずです。
しかし年下彼氏が結婚を全く考えていないのであれば、この先一緒にいるかどうかを真剣に考えることをおススメします。
結婚の意思というのは、あくまでもお互いの意見を尊重しあうことが必要になります。
年下彼氏には年下彼氏なりの考えがあることも多いので、「合わなかったのだ」と現実を受け止めることも大切です。
好きで離れたくないからと結婚の話を曖昧にするのではなく、好きだからこそ対等に話し合える関係を目指してみてください。
人生設計は一致しているか
年下彼氏とこれからも付き合い続けるかどうか見極めるポイントとして、人生設計が一致しているかどうかが挙げられます。
人生設計とは結婚や出産、マイホームなどこれから起こりえる人生の節目節目の重大イベントの計画です。
例えば女性の場合、妊娠や出産を望むのであれば結婚の時期などについて逆算する必要がありますよね。
35歳を超える初産は高齢出産となりリスクを伴うため、できればそれまでに出産を終えておきたいと考える人もいるでしょう。
他にも結婚式を挙げるのか、マイホームがほしいのかなども将来的には大きな決断です。
そのため年下彼氏との人生を真剣に考えているのであれば、この人生設計をお互いにすり合わせていく事はとても重要です。
女性は早く結婚して子どもを産みたいと考えていたとしても、男性は30代で仕事が軌道に乗ってから家族を養いたいと考える人もいます。
特に彼氏が年下の場合は、まだ経済的にも社会的にも安定していない場合も多いですよね。
大きな仕事を任されるようなキャリアではなく、まだまだ勉強段階ということもあるでしょう。
そうなると、彼女のことが好きだとしても家族として養える自信がなく、結婚や出産についてはまだだと感じている可能性もあります。
この人生設計については、一人一人考えている意見が異なるため直接話し合わなければわかりません。
相手が本当はどう思っているのか、自分はどうしていきたいのかを真剣に話し合いましょう。
そこでもし年下彼氏が話を曖昧にしてに濁してくるようなら、あなたとの将来はまだ真剣に考えていない可能性が高いと言えます。
あなた自身が近い将来の結婚を望んでいるのなら、お別れする道を選ぶ方が賢明でしょう。
好きな人と別れることはとても辛いことではありますが、ズルズルと過ごす時間が後から帰ってくることはありません。
あなたの貴重な時間を無駄にしないためにも、潔く判断することも大切です。
力関係は対等か
年下彼氏とこれからも付き合い続けるかどうか見極めるポイントとして、力関係が対等であるかどうかが挙げられます。
年齢差があることを理由に、二人の力関係のバランスが崩れていることはありませんか?
歳の差カップルの中には年上である彼女にばかり負担がかかっていて、年下彼氏がヒモのような存在になっている可能性もあります。
年下でかわいらしさを感じるからこそ、つい年上彼女が年下彼氏を甘やかしすぎてしまうのです。
最初は年下彼氏もその関係に居心地の良さを感じて、上手く甘えてくることがあるかもしれません。
しかし途中でこの関係に違和感を感じたり、年上彼女に頼ってもらえていないことに気付くでしょう。
そうなると本音で話をすることが減ってきてしまい、二人の間に溝が生まれてくることも考えられます。
経済的な差がある場合、どうしても支払いなどのバランスが多少は偏ってしまうこともあるでしょう。
ただ中にはその経済的なバランスが、二人の関係性に現れてしまうカップルも少なくありません。
多く負担している年上彼女の意見が最優先になってしまい、年下彼氏が自分の意見を伝えられなくなってしまうのです。
他にも喧嘩になった時に彼女がつい説教のように怒ってしまい、喧嘩とは異なる話が引き合いに出されてしまうことも考えられます。
このように力関係に差が生まれてくると、お互い居心地が悪くなり気持ちも冷めていってしまいます。
経済的なバランスが偏るのは仕方がないですが、それは年下男性のプライドを傷つけている可能性もあることを忘れないでくださいね。
歳の差が原因の喧嘩が多いか
年下彼氏とこれからも付き合い続けるかどうか見極めるポイントとして、歳の差が原因の喧嘩が多いかどうかが挙げられます。
付き合っていれば、ささいなことから大きなことまで喧嘩をしてしまうこともありますよね。
ただその喧嘩の内容として、歳の差が関係したものが多い場合は注意が必要です。
歳の差というのは縮まるものではありませんし、むしろ年齢を重ねるにつれて大きな壁となることもあるでしょう。
だからこそ、今その歳の差が原因で喧嘩をしているとなると、今後もその喧嘩は繰り返し起こるということなのです。
喧嘩を通して二人の絆が深まることもありますが、いつまでも同じ喧嘩を繰り返すのは疲れますよね。
例えば、周りの異性に嫉妬したことから喧嘩が起こるとなると、それはこの先も何度も起こります。
そうなると喧嘩をするたびに「またか…」という気持ちになり、結局同じ言葉でその場をやり過ごすでしょう。
一番の原因である歳の差が解決できないため、こればっかりはどうしようもありませんよね。
確かに付き合っていれば、歳の差が理由で不安になった時には喧嘩になってしまうこともあると思います。
しかしその喧嘩があまりにも多いのであれば、歳の差での交際が向いていないのかもしれません。
自分と同じような世代の人と付き合えばすれ違いも減るはずなので、本当にこのまま一緒にいていいのかよく考えてみて下さい。
このままだといつか限界が来ると感じるのであれば、心を鬼にして今離れる決断をすることも必要になります。
お互いの成長を支え合えるか
年下彼氏と付き合い続けるか迷った時のポイントとして「お互いの成長を支え合えるか」という点も大切です。
恋愛では年齢差はさほど問題ではないかもしれませんが、将来を見据えてお互いサポートできる関係であることは望ましいですよね。
年下の彼氏の場合、まだ経験が浅い部分が多く、仕事や人生経験において成長していく途上にあることが多いでしょう。
そのため、あなたが彼の成長をサポートする姿勢を持つことが、関係をより良くするポイントとなります。
例えば、彼が仕事や趣味で何かにチャレンジしているときに、励ましたりアドバイスを送ることで彼の成長を促せるかもしれません。
その一方で、あなた自身も彼から学ぶことがあるでしょう。
お互いに学び合い、成長を支え合うことができれば、年齢差に関係なく素晴らしいパートナーシップが築けるというもの。
時には、年下の彼氏が少し未熟だと感じることもあるかもしれません。
ですがその時に、ただ彼を批判するのではなく「一緒に成長していこう」と前向きに捉えられるようにしてみてください。
関係が長く続くためには、相手をリードする時期もあれば、相手から刺激を受ける時期もあるはずです。
また、成長を支え合うには、お互いの目標を理解し、尊重し合うことも不可欠です。
彼が何を目指しているのか、将来どんなことをしたいと考えているのかをしっかりと聞く機会を持ちましょう。
同時にあなたの目標や夢も共有することで、2人の間に深い絆が生まれます。
年下彼氏があなたをリスペクトし、あなたも彼を支える関係であれば、年齢差を超えて2人の絆はますます強くなるはずです。
年下彼氏と楽しく付き合うためには?上手くやっていくコツを紹介!
ここからは、年下彼氏と楽しく付き合うために上手くやっていくコツを紹介していきます。
年下彼氏と付き合っていくと決めたのであれば、年齢差に引っ張られることなく「対等」を意識することがとても大切です。
そこで結論から言うと、年下彼氏と楽しく付き合うためのコツとは、以下の通り。
- あくまで対等の関係でいることを心がける
- 頑張りすぎない、背伸びしすぎない
- 彼との「違い」を面白がる
- 困った時は彼としっかり話し合う
- お互いの趣味や興味を共有する
あくまで対等の関係でいることを心がける
年下彼氏と上手く付き合っていくコツとして、あくまで対等の関係でいることを心がけることが挙げられます。
年下彼氏が可愛かったり甘え上手だからといって、手を貸しすぎることはやめましょう。
人によってはついついお世話をしてあげたくなったり、必要以上に手を貸そうとしてしまうこともあるかもしれません。
しかしあなたと年下彼氏はあくまでも恋人であり、親子などの関係ではないですよね。
年齢や人生経験、経済力に差があっても恋人同士であれば同じ目線で過ごすことが当たり前。
逆にあなたが何でもかんでも手を貸しすぎてしまうと、年下彼氏の成長の機会が奪われます。
自分では決断できない頼りない男性になってしまったり、最悪の場合ヒモになることもあるでしょう。
時には甘えることがあったり頼ったりすることもありますが、それは一時的なものでありお互いにそうあるべきです。
年下彼氏を頼りがいのある一人前の男性に育てあげるためには、そっと見守ってあげることも大切です。
パワーバランスが崩れてしまわないよう、年下彼氏に手を貸しすぎないことを意識して下さいね。
頑張り過ぎない・背伸びし過ぎない
年下彼氏と上手く付き合っていくコツとして、頑張りすぎたり背伸びをしすぎないことが挙げられます。
年下彼氏と並んで恥ずかしくないようにしようと、美容に力を入れたり服装を気をつけることもあるでしょう。
もちろんいつまでも女性として魅力的に思ってもらえるよう、最低限の努力は必要です。
しかしその目的が「彼氏に魅力的に思って貰いたい」ではなく、「周りからの目が気になるから」となるなら要注意。
このように気にしすぎてしまうと、どんどん自分を追い込んでしまうでしょう。
「もっと頑張らないと」「もっと若く見られるようにしないと」と、どこかであなた自身に限界が来てしまうのです。
女性としての努力は続けるものの、「年齢が離れているから仕方がない」と見切りをつけることも大切になります。
無理して頑張りすぎるより、自分らしくいることを意識しましょう。
そうすることで内面から輝く女性になり、年下彼氏もよりあなたの魅力に虜になるはずです。
できるだけ肩の力を抜いて、年下彼氏の隣にいることを心がけてくださいね。
彼との「違い」を面白がる
年下彼氏と上手く付き合っていくコツとして、彼との「違い」を面白がることが挙げられます。
付き合っていれば、年下彼氏との価値観の違いやジェネレーションギャップを感じることも多くなるでしょう。
時代が変われば物事への考え方なども変わるため、その度に衝撃を受けるかもしれません。
しかしこの時に、「こんなに違うんだ」とネガティブに考えるのはNGです。
「こんなところも違うんだ」「こんな考え方があるんだ」と、ポジティブに変換していきましょう。
そして深刻に違いについて捉えるのではなく、それを自分たち特有の面白い部分だと捉えてみてくださいね。
年下彼氏と出会わなかったら気づかなかった違いだと思えば、その違いも愛おしいものに変わるはずです。
一緒にいるからこそ気づけたものだと、逆に自分たちの思い出にしていきましょう。
そうすれば逆に二人の間での違いを見つけることが楽しくなったり、お互いの視野や知識が広がるかもしれませんよ。
歳の差による違いは、考え方を変えれば決して悪いものではありません。
二人でポジティブ変換して、その違いを面白く楽しく感じられるように意識してみてくださいね。
困ったときは彼としっかり話し合う
年下彼氏と上手く付き合っていくコツとして、困ったときは彼としっかり話し合うことが挙げられます。
付き合っていく中で不安に思ったことだったり困ったことがあった場合は、彼氏を頼ることも意識しましょう。
「年上だから甘えられない」「弱い所を見せられない」と自分で線を引いてしまうのは、お互いのためになりません。
年下彼氏は年上彼女に頼られることに、大きな喜びを感じます。
大好きな年上彼女が困っていれば、少しでも自分が力になってあげたいと考えるでしょう。
そのため自分一人で抱え込むのではなく、しっかりと二人で話し合うことを大切にします。
ささいなことであっても話し合うことで、二人の絆はどんどん深まっていくはずです。
そしてもしかしたら、年下彼氏は1人の男性としてとても頼りがいのある人かもしれませんよ。
「年下だから」とあなたが決めつけていただけで、実はとてもしっかりした男性だったという可能性も十分ありえます。
性格によっても様々ですが、まずは自分で決めつけずに年下彼氏を頼って話し合う機会を増やしていきましょう。
お互いの趣味や興味を共有する
年下彼氏と楽しく付き合うためのコツとして、「お互いの趣味や興味を共有する」ことが大切です。
年齢差があると、趣味や興味に違いが出てくることもあるでしょう。
しかし、これをお互いに楽しむチャンスと捉えることで関係が深まります。
むしろ、違う趣味があるからこそ新しいことを知ったり、体験したりする喜びを共有できるのです。
たとえば、彼がスポーツ好きであなたがあまり興味がない場合でも、彼が熱中している姿を見るのは新鮮なものですよね。
試しに一緒にスポーツ観戦をしてみると、彼の趣味に触れることで話題が広がり、お互いの理解が深まるでしょう。
逆に、あなたが好きな趣味にも彼を誘ってみることで、あなたの新鮮な一面を感じ、より関係を大切にしてくれるかもしれません。
趣味を共有する際に大切なのは、無理に合わせることではなく、自然にお互いの世界を広げるというスタンスです。
例えば、映画好きのあなたが彼におすすめの映画を見せると、彼がその映画についてどう感じたかを話し合うことができますよね。
そこで感じた違いや共感を通じて、二人の絆がより強くなるでしょう。
一方で、無理に相手の趣味に合わせすぎて、自分の楽しみを犠牲にしてしまうのは良くありません。
あくまでも「一緒に楽しむ」という姿勢が大切なので、お互いに新しいことにチャレンジしつつも、バランスを取るようにしてくださいね。
まとめ
現在進行形で年下彼氏がいたり、良い感じの年下男性がいて、付き合うかどうか迷っている女性は意外と少なくありません。
実際「年下彼氏はやめたほうがいい」と言われる理由には、以下のようなものがありました。
- 年齢差が徐々にコンプレックスになるケースが多い
- 弱っているときも彼に甘えにくい
- 収入差が彼を傷つけることがある
- 結婚など、人生の節目のなるタイミングが合いにくい
- 自分が主導権を握らなくてはならないケースが増える
- 価値観がずれやすい
- 恋人ではなく彼の母親のような存在になってしまうことがある
- 彼が子供っぽくてイライラすることがあ
今は良くても長い目で見たときに年齢差が気になっり、頼りなさを感じてしまうことが多いようです。
さらに性格や関係性によっては彼女というよりも母親のような立ち位置になってしまい、モヤモヤしてしまう人がいるのも事実です。
実際に年下彼氏と付き合って恥ずかしい思いをしたり、モヤモヤした気持ちを抱えている人も少なくありません。
結婚など人生設計の価値観はとても重要なので、妥協せずしっかりと見極めてみてください。
そして付き合い続けることを決めたのであれば、対等な関係で過ごすことをより意識していきましょう。
年下彼氏がやめたほうがいいと言われる理由について気になった場合には、今回ご紹介した内容をみてぜひ参考にしてみてください。