「別れの危機を乗り越えたカップルの秘訣ってなんだろう?別れ話の引き止めに成功する方法を知りたい!」
別れの危機を乗り越えたカップルには秘訣があるといわれています。
大切な恋人から別れ話を切り出された人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- 別れの危機を乗り越えたカップルの秘訣は?
- 別れ話の引き止めに成功する方法は?
- どうしても別れたいと言われたら?
そこで本記事では、別れの危機を乗り越えたカップルの秘訣についてお話ししていきます。
記事の後半では別れ話の引き止めに成功する方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
別れの危機を乗り越えたカップルには秘訣があるって本当?
仲の良さそうなカップルを見ると、まるで別れの危機など経験したことがないような印象を受けて羨ましいと思う人が多いのではないでしょうか?
しかし、結論からお伝えすると、どんなカップルにも別れの危機は訪れるものです。
些細な喧嘩や倦怠期などはまさに別れの危機へと繋がるきっかけであり、決して珍しいものではありません。
むしろ、別れの危機がなかった全くカップルはいないと思ったほうがいいでしょう。
これからお伝えする秘訣をしっかりと理解し、実践することで、2人にどんな危機が訪れても上手く乗り越えていけるでしょう。
別れ話の引き止めに成功する方法8選!別れの危機の乗り越え方
ここからは、別れの危機を上手く乗り越えるためのポイントを8つ紹介します。
- 人目のある場所で実際会って話をする
- 感情的にならず落ち着いて静かに話す
- 相手の話を真剣な態度できちんと聞く
- 相手が話してくれたことお礼を言う
- 相手の嫌がっている点の改善を誓う
- 少し時間が欲しいと頼む
- 相手を愛していることをきちんと伝える
カフェなど、人目のある場所で実際に会って別れ話をする
まず気を付けてほしいのが、別れ話を行う場所についてです。
別れ話はカップルの今後を左右する大切な話し合いですが、自宅や静かな公園など2人きりになる場所はおすすめしません。
例えば一人暮らしの相手の部屋だったら、どうしても感情的になってしまいますよね。
公園はいいのでは?と思うかもしれませんが、言い争いになると通りすがりの人は関わりたくないため意外とスルーしてしまいます。
その点、街中のカフェなどであれば、ほかのお客さんの目もあるのでお互い落ち着いて話を進められます。
淡々と話ができますし、自分自身も「落ち着こう」と思えるようになる点もメリットです。
建設的な話し合いがしやすい環境ということで、別れの危機を乗り越えられる確率もグッとアップするでしょう。
知らない人が多い意外なポイントなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
酔ってしまうと、普段冷静な人であってもお互い感情が昂りやすいためです。
最悪の場合話した内容を飲み過ぎて覚えていない、ということにもなりかねません。
感情的にならない・落ち着いて静かに話す
パートナーから別れを切り出された時は、とにかく平静を保つのも重要なポイントです。
思いがけないタイミングで言われると取り乱してしまうかもしれませんが、感情的にならないようくれぐれも気を付けましょう。
自分が責められている気がしてしまうこともありますが、まずは落ち着いて話を聞くことがポイントです。
泣いたり怒ったりして話し合いができない状況になると、うんざりしたパートナーから一方的に別れ話を進められるかもしれません。
別れ話の場面において、相手に悪い印象を与える言動は絶対にNGです。
こんなに感情的になるのなら今後付き合っていくのは難しいなと思ってしまうでしょう。
深呼吸をしたり飲み物を飲んだりなどして、心を落ち着かせた状態で相手の話を聞くようにしてくださいね。
相手の話を真剣な態度できちんと聞く
別れの危機を乗り越えるためには、相手の言い分をまず真剣に聞いて受け止めることが大切です。
最初にパートナーが別れたがっている理由を確認し、それから改善点や今後の関係など具体的な話し合いを進めていきましょう。
パートナーの話を真面目に聞くあなたの様子が、相手の気持ちを変えるきっかけになるかもしれませんよ。
くれぐれも相手の指摘に反発したり、なじったりしないようにしてくださいね。
相手が話してくれたことに対してお礼を言う
パートナーから別れを切り出されたら、まずは正直な気持ちを打ち明けてくれたことに対してお礼を言いましょう。
きっと相手が別れ話をしたのは色々と考えた結果の決断であり、伝えることに勇気も必要だったはず。
適当にスルーしようと思えばできたはずなのに、きちんと向き合おうとしてくれている誠意の表れでもあります。
もちろん、別れを切り出された側が辛いことに変わりはありません。
しかし、相手の気持ちにも配慮して「本音を伝えてくれてありがとう」と言うのを忘れないでくださいね。
自分の悪かった点をすぐに謝る
性格や言動を指摘されると腹が立つこともあるかもしれませんが、逆ギレや言い訳は絶対にNGです。
仕返しするように、相手の欠点をここぞとばかりに指摘するのもよくありません。
「もう理解し合えない相手」と認識された時点で、別れが決定的になるでしょう。
「嫌な思いさせてごめんね」の一言が言えるかどうかが、今後の2人の関係を左右することは間違いありませんよ。
相手の嫌がっている点を改善することを誓う
あなたの性格や言動について相手が不満を抱いていた場合、関係を続けたいのであれば改善に努めることが急務です。
謝罪したのち、今後の行動を改める旨を相手にきちんと伝えましょう。
パートナーの気持ちに寄り添って歩み寄る姿勢を見せることで、相手からの印象を180度変えられるかもしれませんよ。
一般的には不満を告げられたら怒る人が多い中で、「改善する」と言えることを評価する人もいるはずです。
一つの誓いとして、具体的にどう改善していくのかをその場で伝えることも忘れないでくださいね。
少し時間が欲しいと頼む
その場で具体的な改善策や今後の付き合い方について上手く話しをまとめられない場合もあるでしょう。
「ちょっと考える時間が欲しいから、〇日まで一旦保留にしてほしい」と、具体的な期限も添えて提案してみましょう。
相手の話を一通り聞いた上での提案であれば、きっと受け入れてくれるはずです。
相手にも考え直す時間が生じたことで、気持ちが変わって円満解決に繋がる可能性もあるでしょう。
あなたが相手を愛していることをきちんと伝える
相手から別れ話を切り出されると、つい気持ちが焦って目先のことばかり発言しがちです。
「好き」「愛してるよ」といった言葉を日頃使わないカップルには、特に大きな効果を発揮するでしょう。
あなたの愛情表現がパートナーに響けば、かたくなに別れたがっていた相手の気持ちも変化するかもしれませんよ。
別れの危機を乗り越えやすいカップルの特徴!やり直せる二人とは?
そこで、やり直せる2人に見られる5つの特徴を紹介します。
円満なカップルであり続けたい人はぜひ意識的に取り入れてみてくださいね。
- もともと同じくらい愛し合っていた
- 日頃から話し合いをする習慣があった
- お互いに相手の価値観を尊重できていた
- 感情的になることが少ないタイプだった
- お互い、精神的に自立できている
もともと同じくらい愛し合っていた
別れの危機を上手く乗り越えられるカップルは、お互いに同じくらい愛し合っています。
特に言葉やスキンシップで頻繁に愛情表現をしているカップルは、別れに発展する機会などまず訪れないでしょう。
「照れくさくて好きとか言えない」「彼氏彼女なんだから好きなのは当たり前だし相手もわかってるはず」といった油断が、思わぬ別れ話に繋がるかもしれません。
遠距離恋愛中などでなかなか会えない場合はLINEや電話でも構いませんので、自分の素直な気持ちを伝える習慣を身につけましょう。
日頃から話し合いをする習慣があった
あなたは、パートナーと日頃から話し合いをしているでしょうか?
話し合いに慣れているカップルは、別れ話の時もお互い冷静な状態で話を進められます。
話し合いができるということは相手の考えや価値観を両者が受け入れている証拠なので、仮に別れたとしても後味が悪いことにはならないでしょう。
普段から自分の本音を正直に伝え、相手に改善してほしい点があれば遠慮なく言える関係が理想です。
その場の感情や勢いだけで話を進めず、じっくり話し合うことで相手の良さや新たな価値観を発見できるというメリットもあるでしょう。
お互いに相手の価値観を尊重できる人間だった
別れを上手く乗り越えられるカップルは、相手の価値観や考え方を尊重できるのも特徴の一つ。
仮に理解しがたいことを伝えられても、まず「そうだよね」と肯定した上で自分の考えを言える関係が構築できています。
あなたはパートナーとの普段の会話の際、相手の発言に対して「でも」「いや自分は~」と否定的な姿勢から入っていませんか?
考えや価値観がお互いことなるのは当然のことです。
だからこそ、お互い考え方が違う部分もあることを認め合うことが欠かせません。
相手の考えや価値観をまずは受け入れていくことが、円満な関係を続ける重要なポイントですよ。
感情的になることが少ないタイプだった
深い絆で結ばれているカップルは、感情的になることがありません。
相手の言葉が胸に刺さって泣きたくなる時もあるかもしれませんが、感情的になったところで事態が良い方向へ進むわけではないことは明白です。
感情的になればなるほど、よくない方向に進んでしまいます。
「面倒な相手だな」「話し合いができない相手だな」と思われると、相手の気持ちは一気にネガティブな方向へと進んでいくでしょう。
もちろん、相手の言い分に腹を立てて責め立てるのも厳禁です。
普段からパートナーに寄り添う姿勢を見せ、耳を傾けることが大切ですよ。
お互い、精神的に自立できている
別れの危機を乗り越えられるカップルは、両者が精神的に自立できています。
相手のふとした発言や態度で不安になったり、イライラしたりすることはまずありません。
パートナーは大切な存在であることに変わりありませんが、強い依存や執着がないためメンタルに影響することがないのです。
パートナーの考えに無理をして合わせていません。
だからこそ意見のぶつかり合いは生じやすいですが、強いメンタルで上手く乗り越えることができます。
「自分はまだ精神的に自立できていないかも…」と思った人は、相手に対する依存や執着の気持ちをなくすことから始めてみましょう。
趣味や仕事など、没頭できることを何か1つ見つけて一生懸命打ち込めば、相手の発言や態度に振り回されにくくなりますよ。
別れ話で相手がかたくなに「別れたい」という場合はどうすべき?
あなたが本記事の内容をどれだけ実践できていても、相手が精神的に未熟であると別れ話の際に上手く引き止められないでしょう。
そこでここからは、相手がかたくなに別れたがっている時の対処法を紹介します。
- その場で食い下がって揉めないこと
- 一度相手の意見を受け入れ別れる
- その後冷却期間を経ての復縁を目指す
その場で食い下がって揉めないことが大切
相手が頑固な性格の持ち主の場合は、事前に自分の気持ちを固めているので、建設的な話し合いがしにくいこともあるはずです。
別れを乗り越えるためにまず大切なのが、2人の関係を今よりも悪化させないこと。
相手の別れたい気持ちがより強まる可能性があります。
パートナーから別れを切り出された際は、とにかく相手の言い分をしっかりと聞いて受け入れる姿勢を見せてください。
ここで感情的になって、泣きわめくと本格的な別れに繋がってしまいます。
関係を続けたいのであれば、まずは相手の話を聞いて改善策などの話し合いを行いましょう。
さらに本音を伝えてくれたことに対する感謝と、自分に非があった場合の謝罪の言葉も忘れず伝えるようにしてくださいね。
一度相手の意見を受け入れ、あっさり別れる
実は相手の意見を受け入れて、その場で一度別れてみるのも一つの選択肢です。
後味を悪くしないままあっさりと身を引くことで、かたくなに別れたがっていたはずの相手の心には、ぽっかりと大きな穴が空いた状態になるでしょう。
「別れたくない」と言ってくると思ったのに、拍子抜けしてしまうんですね。
すると「なんであんなにあっさり別れを受け入れたんだろう」「そんなに好きじゃなかったのか?」と疑問が浮かんでしまうでしょう。
つまり別れてからも、あなたの存在を相手の中に残し続けることができます。
もし相手から音沙汰がない場合は、数日様子を見たのち自分から連絡を取って相手の気持ちを確認してみましょう。
連絡を断っている間に相手があなたの存在の大きさを再認識していれば、そのまま何事もなかったようにヨリを戻せるはずです。
ただし同じ理由でまた別れることがないよう、復縁の際は冷静な状態で今後に向けた話し合いを行ってくださいね。
その後冷却期間を経ての復縁を目指す
必ず冷却期間を設けるようにしましょう。
かたくなに別れたがっているパートナーとの別れの危機に直面した際は、とにかくその場で食い下がろうとするのはNGです。
固い決意を持った相手に気持ちの変化を求めることは、非常に難しいものでほぼ無理といえます。
そのため、あなたがどれだけ建設的な話し合いを望んでも、受け入れてもらえない可能性が高いといえるでしょう。
その場で結論を急がず、保留もしくは先ほど紹介した「一旦別れる」という対処法で様子を見てみてください。
数日~数週間の冷却期間を設けることで、揺るがなかったはずの相手の気持ちも徐々に変化していく可能性が高いですよ。
もし関係を保留にする場合は、期限を設けることをお忘れなく。
次に話し合う日をあらかじめ決めておき、冷静な話し合いに向けて改善策をしっかりと練っておきましょう。
別れの危機を乗り越えることができたカップルのリアルなエピソード
別れの危機に直面した経験のあるカップルについてネット上で調べてみると、様々なエピソードが散見されました。
Aさんは徐々に彼女と喧嘩することが増え、別れ話当日も言い争いに。
「毎回同じ展開で疲れたし別れよう」と伝えたAさんは、荷物をまとめて彼女の家から出ていくことにしたのだそう。
すると彼女から「冷静になって色々考えたから、もう一度会って話せる?」との連絡が。
会うことにはしたものの、冷却期間として当日まではお互いに連絡を取らないことにしていました。
話し合いの当日、彼女の口から出たのは「私も悪かった、ごめんなさい」との謝罪の言葉。
そこから建設的な話し合いへと繋がり、以前よりも良好な関係を築けているとのことです。
お互い仕事などが立て込んでいたタイミングで、些細な言い争いから「もう出ていく!」と彼氏に告げられたBさん。
そのまま2週間程度連絡を断ち、後日再度話し合いをすることになりました。
お互い冷静になっていたこともあり、2人は結局別れないことに。
今までに小さな不満が蓄積していたことは確かだったので、今後についてもしっかりと話し合うことができたのだそう。
その話し合いが功を奏したのか、現在は入籍して子育て中というハッピーエンドのBさんなのでした。
AさんとBさんに共通しているのは、別れ話のあとに冷却期間を経て復縁を果たしている点。
距離を置いて連絡も取らないことで、冷静な状態を取り戻し相手の存在の大きさを再認識できたのでしょう。
些細なことでつい感情的になってしまう人は、2人のエピソードのように一度冷却期間を設けてみると良いかもしれませんね。
別れの危機を上手く乗り越えたAさんやBさんに対して、結局別れることになってしまったのが次に紹介するCさんやDさんです。
具体的なエピソードを見ていきましょう。
同棲していた彼女との喧嘩がエスカレートし、別れ話に発展したCさん。
今までも同じような喧嘩を頻繁にしており、彼女からの謝罪でどうにか乗り越えてきたそうです。
ただ、今回ばかりは事情が違って「他に好きな人ができたから別れよう」と彼女に言われてしまいました。
別れを受け入れざるを得ないCさんは、普段からお互いの嫌な部分に目を背けていたことを反省したそうです。
Dさんは以前、何度も別れ話を繰り返す男性と交際していました。
喧嘩のたびに相手は「別れる」の一点張りで、Dさんは拒否と謝罪の繰り返し。
話し合いをしないまま復縁していたため、根本的な問題解決ができていない状況でした。
終わることのない喧嘩に疲れてしまったDさんは、自分から別れを告げることに。
今では彼からの「別れる」という言葉は、Dさんの気持ちを確認するための言葉だったようにも思えるそうです。
別れを上手く乗り越えられなかったCさんやDさんには、喧嘩の際に「きちんと話し合いができていなかった」という共通点があります。
その場しのぎで切り抜けるには謝罪で済ませるのも効果的かもしれません。
しかし根本的な解決を図らない限りまた同様の理由で喧嘩をしてしまうでしょう。
「別れの危機を乗り越える」というのは目先の喧嘩をなんとかやり過ごすということではないのです。
2人の将来であることを理解した上で、相手に寄り添い前向きに話を進めることが大切ですよ。
まとめ
この記事では別れの危機を乗り越えたカップルの秘訣や、別れ話の引き止めに成功する方法についてお話ししました。
以下が記事のまとめです。
- 別れの危機を乗り越える秘訣がある
- 引き止めるなら落ち着いて話すとよい
- 欠点の改善を誓い愛情も伝えること
- 相手がかたくななら一度別れるのも手
- 冷却期間を経て復縁を目指すとよい
別れの危機を乗り越えられるカップルには、日頃から相手のことを思いやったり愛情表現ができていたりと様々な共通点があります。
仮に意見のぶつかり合いが生じても、相手の価値観を認めつつ解決に向けた話し合いができているのも円満の秘訣といえるでしょう。
今のパートナーと良好な関係を続けたい人は、本記事を参考にしつつ相手との関わり方を今一度考え直してみてくださいね。