「振られたけど諦められない!失恋したのに諦められないときはどうしたらいい?」
大好きな人に振られることは、この世の終わりを感じるくらい辛いものですが簡単に諦められるものではありません。
失恋したけど諦められず困っている人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- 振られたけど諦められられない時はどうする?
- 失恋したけど諦められない時の対処法は?
- どうやったら気持ちを楽にできる?
そこで今回は、振られたけど諦められない人のために対処法をご紹介します。
振られた相手に再アタックするときの注意点もまとめているので、ぜひチェックしてください!
振られたけど諦められない人は多い?普通のこと?
結論から言うと、振られたけど諦められない人は多いんです。
「自分だけいつまでも引きずってる…」なんて落ち込むかもしれませんが、ごく普通のことなので安心してください。
諦められないのは、それだけ相手を本気で好きだったという証拠。
人によって事情もさまざまなので、「他の人はもう前を向いているのに自分ばかり」と落ち込む必要はありません。
特に振られた理由によっては、すっぱりと諦めきれなくて当たり前です。
生涯のうちで振られても諦められないほど、本気で人を好きになれることなんてそうそうないこと。
まずはそんなに好きになれる人に出会えたことを誇りに思ってくださいね。
振られたけど諦められないのはどうして?よくある原因を解説!
振られた時点で、少なからず相手の気持ちは自分から離れたということです。
それを自分でも分かっているはずなのに、なぜ諦めきれないのでしょうか?
よくある原因を5つ解説します!
- 好意を抱いていた時間が長すぎたから
- 相手に依存・執着してしまっているから
- 好きになった分の見返りを期待している
- 振られた現実を受け止められていない
- 振られた理由がよくわからないから
好意を抱いていた時間が長すぎたから
振られたけど諦められないのは、好意を抱いていた時間が長すぎたためです。
もし、あなたが相手を好きになって1か月ほどであれば、振られても引きずる可能性は少ないでしょう。
彼のことをあまり知らない状態だったかも?とまあ仕方ないと思えるのではないでしょうか。
もちろん、振られてショックな気持ちはあるものの、割と早い段階で「次にいこう!」と思えるはず。
しかし出会ってから何年も好きな相手だったら、そうそう簡単に気持ちを切り替えることは難しいですよね。
きっぱりと次の恋愛に進めないのは、それだけ相手の存在があなたの中で大きくなっているからです。
すぐに諦めたくても、なかなか心の中から相手の存在が消えることはありません。
ふとしたときに相手を思い出したりして、すぐに諦められないのは当たり前です。
特に何度かデートをした相手なら、なおさら忘れることができなくなってしまうでしょう。
相手に依存・執着してしまっているから
相手に依存・執着してしまっているときも、なかなか諦められないものです。
しかし、振られたということは、相手の気持ちが自分にないと思い知ること。
いつまでも満たされない気持ちが続き、心がしんどくなってしまうわけです。
好きな人がいても、きちんと生活の基準も幸せの判断も自分自身にある人は、振られても生きていけます。
振られたことは悲しいけれど、幸せは自分の中にあります。
おいしいコーヒーや朝の散歩、自分の仕事、読書などさまざまな幸せの基準が自分の中になるんです。
自分の幸せは自分で決められる人は、振られた辛さを他の部分でその辛さをカバーできるんですね。
ですが、相手に依存・執着している人は、幸せの基準は相手がいてこそ。
何をするにも相手の面影を探して、「自分は幸せじゃない」と思うため、いつまでも立ち直ることができません。
好きになった分の見返りを期待しているから
振られたけど諦められないのは、あなたが好きになった分の見返りを期待しているせいかもしれません。
そもそも振られたということは、相手から「好き」の気持ちがもらえなかったということ。
恋愛は損得で考えるものじゃないのに、損した気分になっているんですね。
さらに、「何で自分には何も返してくれないんだろう」と相手に対していらだちを感じるようになることも。
「愛情と憎しみは紙一重」と言われるように、好きだけでない感情も出てくることで、余計相手のことが忘れられなくなります。
ただ、愛情というのは本来であれば見返りを期待しないものです。
見返りを期待してる時点で、もしかしたら本気で相手のことを好きでなかったのかもしれません。
その点は自分でも少し考えてみたほうがいいでしょう。
「振られた」という現実を受け止められていないから
「振られた」という現実を受け止められていないときも、なかなか諦めることができません。
好きな相手に振られると、自分の存在そのものを否定される気分になります。
実際にはそんなことはなく「ただ相手の好きな人が自分でなかった」それだけなのですが、なかなか理解できません。
振られた現実を受け入れるのは自分を否定するようで辛いため、現実から目を背けることで回避しているわけです。
また、傷つくことを言われたり、浮気されて別れたりなど誠意のない振られ方は心を深く傷つけます。
あなたの自尊心が傷つけられる別れほど、なかなか現実を受け止められないでしょう。
振られた理由がよくわからない・納得できないから
そもそも、なぜ振られたのか理由が分からない・納得できる理由でない場合は諦められなくても当然です。
たとえば「あなたは悪くない、全部自分が悪いから。ごめん」なんて言われて「分かった」と納得できる人はいませんよね。
ただひたすら「ごめん」とだけ言われてしまったら、困惑してしまうでしょう。
また、振られた理由が状況や環境にあった場合も、なかなか諦めることはできないでしょう。
「仕事が忙しい」「試験を受けるから」などと言われても、一時的なものなのではと思ってしまいますよね。
「じゃあ状況や環境が変われば、付き合えるんじゃ?」と期待してしまい、別れを受け入れられないといったパターンもあります。
相手の態度が曖昧過ぎるとなかなか納得できず、諦められない状況が続くでしょう。
失恋したけど諦められない時の対処法とは?一度距離を置くことが大切
失恋した後はいつも相手のことばかり考えてしまうだけでなく、振られた事実に泣くなど続いてしんどいものです。
失恋したけど諦めきれないときの対処法を10選紹介するので、できることからぜひ試してみてください!
- 一度相手と距離を置く
- 振られた事実を受け入れしっかり悲しむ
- 自分自身と向き合う時間を作る
- 振られた原因をきちんと分析する
- 信頼できる友達にアドバイスをもらう
- 自分の欠点を直す努力をする
- 自分磨きに力を入れ、自信をつける
- 新しいことに積極的にチャレンジする
- 環境を変え、たくさんの人に出会う
- 相手が忘れられなければ再アタックする
一度相手と距離を置く
まずは寂しくても悲しくても、一度相手と距離を置いてください。
失恋したけど諦めきれないときは、なんとかして相手に振り向いてもらおうとしてしまいがちです。
しかし、あなたが振られた事実はそう簡単には覆りません。
それどころか、振られた理由や原因ばかり気になってしまうでしょう。
「もっとこうすればよかった」「本当の原因は○○なのではないだろうか」など、どうにもならないことばかり考えてしまいます。
また、振られたばかりの時というのは半ばヤケにもなりやすいとき。
しつこく連絡したり、酔って電話をしたりなど相手の気持ちにお構いなしに行動して、結果関係が修復不可能になる恐れもあります。
諦められない気持ちがあるときこそ、冷静になることが大切です。
「連絡を取らない」「できるだけ会話をしない」というように、相手と距離を置きましょう。
振られた事実を受け入れ、しっかり悲しむ
距離を置いている間は、振られた事実を受け入れてしっかりと悲しんでください。
「自分は振られて悲しいんだ」と、自分の気持ちを素直に受け入れてください。
また、泣くことも大事なことです。
特に大人になると涙を流すのを我慢しがちですし、「振られたくらいで泣くなんて情けない」と感じる人もいるかもしれません。
しかし我慢する必要はありませんし、情けなくもないんです。
涙を流すのはデトックス効果があるため、気持ちが落ち込んでいるときこそ泣いたほうがいいんです。
泣くことで「私はこんなに悲しい」と気持ちを受け入れやすくなりますよ。
自分自身と向き合う時間を作る
失恋して1人になったときは、自分自身と向き合う絶好のチャンスです。
人は周囲の人のことはよく気にかけるのに対し、自分のことは後回しにしがちではないでしょうか。
「自分のことは自分がよく分かってる」なんて言います。
しかし、それは自分自身ときちんと向き合っている人だけの話です。
自分は相手とどうなりたかったのか、この先どうしたいのか一度よく考えてみてください。
振られた直後と少し時間が経った時では、気持ちにも多少変化が出ているはず。
頭の中だけではなかなか考えがまとまらないときは、紙に書きだすのがおすすめです。
実際頭の中を整理するように、思ったこと・感じたことをそのまま書き出しましょう。
アウトプットしていくことで、徐々に頭の中が整理されクリアになっていきますよ。
振られた原因をきちんと分析する
振られたけど諦められないのは、振られた事実に納得がいっていないからということもあります。
なぜ振られたのかという原因をきちんと分析できれば、納得もできるはずです。
振られたときに相手の言動を思い出し、何がいけなかったのか考えてみましょう。
思い出すのは辛い時もあるし、頭を抱えたくなることもあるかもしれません。
もちろん、振られた原因が分かっても納得いかない場合もあるでしょう。
しかし、大事なのは、振られた原因を自分で分析するということです。
振られた原因を振り返って探すのは辛い作業です。
しかし、人として成長できるチャンスなので逃さないようにしましょう。
信頼できる友達に客観的なアドバイスをもらう
別れた原因がいまいち分からず考えすぎて自分でも分からなくなってきたときは、信頼できる友達に相談してください。
第三者の目線で客観的に見ることで分かる事実があるはずです。
信頼できる友達同士だからこそ、本当のことを言い合えることってありますよね。
「私のどんなところを直したほうがいいかな?」と聞いてみてください。
ただ、中にはあなたとあなたを振った相手の仲を邪魔しようと、わざと間違った情報を伝えてくる人もいます。
客観的なアドバイスを求める相手は、本当に信頼できるかどうかきちんと見極めてくださいね。
自分の欠点を直す努力をする
振られた原因や客観的なアドバイスで分かった自分の欠点は、そのままにしておいては意味がありません。
直せる欠点は直すようにしましょう。
そうすると人として成長できますし、欠点を直していく間に徐々に気持ちも晴れやかになっていきますよ。
自分のことばかり話すのが欠点なら、人の話をきちんと聞くことを心がけます。
言葉足らずなところが欠点であれば、家族や親友など身近な人にきちんと気持ちを伝えるところから始めます。
欠点が短気な人は、自分の感情をコントロールできるよう練習しましょう。
すぐに欠点を直すのは難しいですが、意識して生活するだけでも人に与える印象はだいぶ変わりますよ。
自分磨きに力を入れ、自信をつける
自分磨きに力を入れることも大切です。
なぜなら、欠点ばかり見ていると「自分って本当ダメだな…」と落ち込んでしまうから。
自分に自信をつけるためにも、自分磨きも忘れずに行いましょう。
具体的な自分磨きの方法をいくつか紹介します。
- 筋トレをして理想の体を目指す
- 新しいヘアメイクに挑戦する
- 目標に向かって勉強する
- ボランティアなどで多くの人と触れ合う
まずは外見の自分磨きから手を付けると、すっと入り込めるようになるでしょう。
内面の自分磨きとしては資格取得や昇給などに向けて勉強するのがおすすめですよ。
語学の勉強や読書などもいいですね。
もちろんここでご紹介したことを、無理してすべて行う必要はありません。
自分ができることや興味のあることを無理せずやっていきましょう。
誰でもない自分のために何かをすることは、すべて自信につながります。
新しいことに積極的にチャレンジする
新しいことに積極的にチャレンジするのもおすすめです。
なぜなら慣れるまでしばらくの間、頭の中が新しいことへのチャレンジでいっぱいになるから。
「家でじっとしていたらつい考えすぎてしまう」という人は、積極的に新しいことにチャレンジしましょう。
やってみたかったことへのチャレンジは成功するしないにかかわらず、あなたの自信とつながります。
環境を変え、たくさんの人に出会う
失恋したけど諦められないときは、思い切って環境を変えるのもおすすめの方法です。
引っ越ししたり転職したりするなど環境を変えると、その分新しい人との出会いが増えます。
今諦められなくて辛い気持ちも、人との出会いによって緩和されるかもしれません。
また、環境を変えることで停滞していた運気が動き出すこともあります。
失恋したけど諦められないときは、環境を変えるいいタイミングかもしれませんね。
それでも相手のことが忘れられなければ再アタックする
自分を変え、環境を変え、それでも相手のことが忘れられなければ再アタックしてもいいでしょう。
振られたからといってもう好きになってはいけないなんて決まりはありません。
「やっぱり好きで諦められない」といった気持ちを大事にしてください。
振ったあとに相手の存在の大きさに気付く人がいるからです。
人の気持ちは時間の経過とともに変わるもの。
振られてから時間が経っているのであれば、再アタックして付き合える可能性にかけるのもありです。
振られた相手に再アタックするときのコツは?焦らないのがポイント!
ただ、やみくもに相手に気持ちをぶつけても玉砕する可能性は大です。
振られた相手に再アタックするときのコツを5つ紹介するので、接触する前に一度確認しておきましょう!
- 必ず長めの冷却期間を設ける
- 相手の恋人ではなく友達の枠を目指す
- グイグイ攻めずゆっくり距離を詰める
- 相手に夢中になりすぎない
- 相手の周囲の友達と仲良くなる
必ず長めの冷却期間を設ける
まず大切なのは、必ず長めの冷却期間を設けることです。
「早くしないと相手に恋人ができるかもしれない」と焦るかもしれませんが、最低でも1か月以上は連絡を取らないでください。
忘れてはいけないのは、どんな理由であれ相手はあなたとは一緒にいないと決めたということ。
「自分の気持ちが最優先で、こちらのことはお構いなしなんだな」と、あなたに幻滅することも。
勢いだけで再アタックしても、うまくいく可能性はほぼゼロだと思ってください。
冷却期間は、お互いの気持ちを落ち着かせるための期間です。
人の気持ちは一定ではなく、時間の経過によって徐々に変化するもの。
今すぐは無理でも、時間を置くことで相手のあなたに対する気持ちも、少しずつ良い方に変化する可能性はあります。
あなた自身も、勢いに任せて再アタックしないよう気持ちを落ち着かせてください。
再アタックするのは振られた意地からくるものではないか、自分の気持ちをしっかり確かめてから動いても遅くはありません。
相手の恋人ではなく友達の枠を目指す
冷却期間を置いて相手と再び接する時、あなたが目指すのは友達の枠です。
なぜなら、相手はあなたのことを「一度振った相手」として警戒しているから。
最初から「付き合いたい!」と恋人の座を狙って接してしまうと、今度こそ相手はあなたを拒否してしまうかもしれません。
振られたほうも気まずいですが、振ったほうも「どんな顔して接したらいいか分からない」と迷っています。
ここはあなたのほうから「友達として仲良くなりたい」と声をかけるのがポイント。
「付き合うことはできないけど、友達としてなら大歓迎」という人はたくさんいます。
まずは友達として信頼を築くと、そこから関係が広がっていくことは十分にあり得ますよ。
グイグイ攻めず、ゆっくり距離を詰める
友達になったからといって、アプローチを焦ってはいけません。
グイグイと攻めず、ゆっくりと徐々に距離を詰めるように意識してください。
再び相手と一緒にいられるようになると、気持ちが先走ってしまいがちですよね。
ですが、関係を焦ってもいいことはありません。
相手には相手のペースがあるので、一方的に気持ちを伝えたり、関係を迫ったりしないようにしましょう。
じっくりと信頼関係を築いた方が、二人の絆も強くなりますよ。
相手に夢中になりすぎない
再アタックするときに大切なのが、相手に夢中になりすぎないことです。
連絡がないとずっと引きずったり、相手が異性と仲良くしたりていると「もしかして付き合う?」と気にしたりしてしまうでしょう。
ちょっとした既読スルーでも落ち込んでしまうことも。
好きだから気になるのは当たり前ですが、あまりにその気持ちが重いと、だんだんと相手にも伝わってしまいます。
そうなると、相手の大きな負担になってしまい一緒にいられなくなってしまうことも。
そればかりか自分自身の生活に影響が出て、メンタルも弱ってしまうのではないでしょうか。
もちろん、相手を好きな気持ちは大事にしてかまいません。
ですが、頭の中が相手だけになってしまわないよう、ほかにも夢中になれる趣味や好きなものを見つけましょう。
相手の周囲の友達と仲良くなる
再アタックするのであれば、相手の友達と仲良くなるのが効果的です。
仲良くなれば一緒に出掛ける回数も増えますし、友達といるときの相手の新たな一面も知ることができます。
相手の友達も含めて複数で集まれば、あなたがいても気まずい状況になることもありません。
また、周囲の友達と信頼関係を築けば、あなたの恋愛を応援してくれることもあるでしょう。
さりげなく二人きりにしてくれたり、相手の好みのタイプを教えたりすなど、あなたの大きな味方となってくれますよ。
まとめ
今回は振られたけど諦められない理由や、どうしても諦められない時の対処法をまとめました。
以下が記事のまとめです。
- 振られたけど諦められない人は多い
- 好意を抱いた時間が長いなどが原因
- 諦められない時は一度距離を置く
- 忘れられないなら再アタックする
- 冷却期間を設け友達を目指す
きっぱりと振られているのに、まだ相手のことが好きで諦められないのはよくあること。
また、振られた理由に納得できないときも、なかなか諦めることはできないでしょう。
それだけ相手を好きだという気持ちの表れですし、気持ちがあるうちは無理に諦める必要はありません。
とはいえ、毎日相手のことを考えて泣いてばかりも辛いものです。
まずはしっかり泣いて振られた事実を受け入れたら、次の恋愛に進むために振られた原因を分析しましょう。
どうしても諦められないのであれば、再アタックするのもありです。
ただ、やみくもにアピールするのではなく、冷却期間を設けたうえで再度接触しましょう。
関係を焦らないことが何より大事ですよ。