「好きだけど別れる男性心理ってどんな感じなの?好きだけど将来を考えて別れる男の本音と復縁方法って何があるの?」
どんなに仲の良い恋人同士でも永遠はなく、ある日突然別れは訪れるものです。
別れの理由が「他に好きな人ができた」とか「雑なところが無理になった」なら、腹は立つものの別れたい理由として納得はできます。
別れの理由でもっとも納得できないのが、「好きだけど別れたい」ということでしょう。
好きなら別れる必要はないのに、なぜ男性は「好きだけど別れたい」というのか、何を考えているか分からない人も多いかもしれません。
そのため、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
- 好きだけど別れる男性心理って?
- 好きすぎて別れることってありえるの?
- 好きだけど別れた後にどうしたら復縁できる?
そこで今回は、好きだけど別れる男性心理を詳しくお伝えします。
また、好きだけど将来を考えて別れる男の本音と復縁方法もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
好きだけど別れる男性心理!好きすぎて別れることはある?
結論からいうと、男性は本当に好きだけど別れることはあります。
「好きだけど別れを決断し彼女を振ったことがあるか」といったアンケートによると3割の男性が「はい」と回答しました。
「好きなのになんで別れを選ぶの?」と困惑した女性がたくさんいるということが分かるでしょう。
恋人同士が別れるときは、どちらかの気持ちにズレが生じ「もうこれ以上一緒にはいられない」と判断したときです。
たとえば、相手が浮気したり嘘をついたのであれば、「一緒にいられない」と思うのは当然です。
しかし、相手への「好き」という愛情があれば、何か問題が起きても「一緒に乗り越えたい」と思うわけで別れを選ぶことはありません。
なので女性からすると「好きだけど別れる」というのが余計に理解できないのでしょう。
なんで好きなのに一緒にいられないと男性が思うのか、はっきりとした理由が分からないことには、女性も納得して別れを受け入れられません。
好きだけど将来を考えて別れる男の本音10選!男性心理を徹底解説
では、好きだけど将来を考えて別れる男の本音はどのようなものがあるのでしょうか。
「好きだけど別れよう」なんて言われて、すぐに「分かった」と別れを受け入れられる人は少ないでしょう。
なぜ別れようなんていうのか、相手は何を考えているのか分からないと、別れを受け入れて納得はできないものです。
そこで、好きだけど将来を考えて別れる男性の本音や男性心理を以下の通り詳しくお伝えします。
- 結婚への考え方が違いすぎる
- 家柄を考えると結婚できるとは思えない
- 子どもに対する考え方が違いすぎる
- 金銭感覚が違いすぎる
- 価値観があまりにも合わない
- 親兄弟や友だちに交際を反対されている
- 長い遠距離恋愛に耐えられそうもない
- 自分の夢を追いかけたい
- 今後、相手を支える自信がない
- 彼女がハイスペックすぎて一緒にいると自己肯定感が下がる
結婚への考え方が違いすぎる
相手と結婚への考え方が違い過ぎると知ったとき、男性は好きだけど別れることを決意します。
一般的に「男性は結婚願望が少ない」なんて声もありますが、そんなことはなく男性も好きになった女性とは真剣に結婚を考えるものです。
好きだからこそ、誰にも取られたくないと思い結婚をしようと考えるのでしょう。
ただし、結婚に対する考え方は人それぞれで、そもそも女性の方は結婚をする気がない可能性だってあるはずです。
また、お互い結婚したいタイプでも、結婚式を挙げるか、同居はするのか家は建てるのかなど、考えの違いを実感する場面はたくさんあります。
多少の違いであればお互いに考えをすり合わせることで解決できるでしょう。
ですが、どうしてもお互いに譲れない考えがある場合の話は別です。
「結婚する前からこんなに考えがまとまらないんじゃ、結婚してもきっとうまくいかない」と男性は思うわけです。
もちろん、女性のことが好きな気持ちはありますが、男性は女性以上に結婚と恋愛を結び付けて考えることが多いでしょう。
結婚を意識した男性は、いくら好きでも結婚への考え方の違いが多すぎると別れを決意するのです。
家柄などを考えると結婚できるとは思えない
男性が好きだけど別れを決断するのは、お互いの家柄が関係している場合もあります。
「結婚で一番大事なのはお互いの気持ち」というのはまさにその通りですが、実際気持ちだけではどうにもできないことがあるのが現実です。
よく揉めるのは、お互いの家柄が違いすぎる場合などでしょう。
どちらかの家がとても裕福で由緒ある家柄だった場合、金銭感覚の違いや趣味嗜好などでどうしてもズレが出てくるのも事実です。
「家柄なんて関係ない」と思いつつも、片方が裕福なほうに引け目を感じるケースは少なくありません。
どんなに「気にしない」と口でいっても、生まれ育った環境で培った考え方や価値観はそう簡単に変わらないものです。
特に同棲したり付き合いが長くなってくると、余計にそう感じてしまうのかもしれません。
「好きだけど、このまま結婚してもうまくいくとは思えない」と、男性は将来を考えて別れを決断します。
子どもに対する考え方が違いすぎる
子どもに対する考え方の違いも、男性が好きだけど別れる理由になります。
「結婚したら子供を持つもの」といった考えは今の時代にふさわしくなく、結婚しても子どもを持たず生活する夫婦はめずらしくありません。
子どもを持つ・持たないに正解はなく、お互いに納得して出した答えであれば、それが夫婦にとってのベストです。
お互いに子どもに対する考えが一致していればいいですが、問題は考えが別々の場合です。
「結婚したら子どもがほしい」人と「子どもはいらない」という人では、なかなか歩み寄るのが難しいでしょう。
特に子どもを産むのは女性のため、子どもに関して確固たる考えを持っている場合が多く、なかなか歩み寄るのが難しいケースもあります。
男性も子供のことを考えて、将来的に一緒に入れないと思ってしまうのでしょう。
結果、好きだけど結婚はできないと判断し、男性は女性に別れを告げるわけです。
金銭感覚が違いすぎる
好きだけど将来を考えて別れると決意した理由のなかに、金銭感覚の違いが関係していることもあります。
実際に短時間のデートや、特別な日の食事や旅行代などと違い、結婚したら食費や日用品など毎日何かしらのお金を使うことになります。
将来を考えて本格的に貯金を始めようと考える人もいるでしょう。
そのため、ちょっとした日々のお金の使い方や、将来への貯金など、お金に対する価値観が違うと、ささいなことで揉めてしまうわけです。
自分で稼いだお金を何に使おうがその人の自由です。
ただブランド物ばかり買ったり、いつも外食していて「お金ないわー」と言っている女性とは、将来が考えられないと男性は思うでしょう。
好きだから付き合うのは楽しいけれど、「生活を共にする相手ではないな」と男性は感じてしまうのです。
そのため、将来的に二人で一緒にいる未来を想像できず、別れを告げるのです。
大切にしているものや価値観があまりにも合わない
家族でさえも「合わない」と感じることがあるくらいなので、全く違った環境で生まれ育った二人の考え方や価値観が違うのは当然のことです。
それでも、一緒に過ごすために、お互いの考え方や価値観をすり合わせる努力をするわけです。
ただ残念ながら、すり合わせようと思ってもどうしてもお互いの価値観が合わないといったケースはあるでしょう。
流行りの場所に出かけるなど、今だけの付き合いであれば十分楽しめる相手かもしれません。
ですが、そんな相手と将来もずっといられるかというと話は別でしょう。
「自分の大切なものを分かってもらえないし、相手のことも分かってあげられない」といった思いから、男性は別れを決断します。
もちろん、付き合っているカップルで完全にお互いの価値観を認め合えてるケースも多々あります。
ただ結婚となると、男性側も色々考えすぎてしまってネガティブになり、別れを決断しているのかもしれません。
親兄弟や友だちに交際を反対されている
男性が将来を考えて別れを決めるのは、親兄弟や友達といった周囲の人間に交際を反対されていることが関係しているかもしれません。
カップルであれば二人だけの問題で済んだことも、結婚となるとお互いの家族や親せきが関わってくるものです。
そのため、親兄弟に交際を反対されると、男性はいくら好きな女性でも結婚を踏みとどまってしまうのでしょう。
また、男性は「男同士の友情」を何よりも大切にしていることが多いです。
そのため、「昔からの付き合いの友達が反対するなら…」と、どんなに好きな女性であっても付き合い続けるのを考え直してしまうのです。
長く続く遠距離恋愛に耐えられそうもない
遠距離恋愛をしていた、あるいはこれから遠距離恋愛が始まる予定だった場合、男性が別れを決めたのは遠距離恋愛のせいかもしれません。
プライドが高いため表立って見せることはないですが、男性は女性以上に寂しがり屋のケースが多いです。
好きな人と一緒にいたい、好きな人がそばにいないと無理と感じている人にとって、長く続く遠距離恋愛はとてもじゃないけど耐えられません。
これ以上寂しい思いをするくらいなら別れた方がましだと思うのでしょう。
もしかすると男性はこれまで距離が離れたことで、相手に浮気されたなど恋人とトラブルになった過去がある可能性もあります。
あなたと元恋人は違うと分かっていても、過去に受けた傷はなかなか癒えません。
結果的に、長引く遠距離恋愛に立ち向かう勇気が持てないのでしょう。
自分の夢を追いかけたい
自分の夢を追いかけたいと決意したとき、男性は好きな女性に対しても自分から別れを告げることがあります。
マルチタスクが得意な女性に比べて、男性は一点集中型で目の前のことに集中したいタイプが多いです。
恋愛も夢も同時にこなそうと思うと、どちらも中途半端になってしまうことを男性は自分でもよく分かっているのでしょう。
男性が今集中したいのは、自分の夢です。
決して彼女のことを嫌いになったわけではないですが、優先順位をつけたときに恋愛よりも夢の方が上位にきたのでしょう。
もちろん男性の夢を支えてあげる女性もいるかもしれません。
ですが、男性も自分の夢のために女性の人生を棒に振るのは申し訳ないと思い、早めに別れた方があなたのためと思ったのでしょう。
そのため、もし男性が夢を追いかける場合は、その夢を手伝っても後悔がないことをしっかりと伝えてみてください。
お互いにしっかりと今後のことについて話し合うことができれば、別れないで済むかもしれません。
今後、相手を支える自信がない
彼女のことが大好きだけど、この先女性のことを支える自信がないことが、男性に別れを決断させた可能性もあります。
「男、女だから」といった垣根がなくなってきているものの、好きになった女性のことは守りたいし、支えたいと思っているのが男性です。
女性を支えて守ることこそが、恋人である自分の役目だと無意識に感じているのでしょう。
だからこそ、自分が精神的に弱ってるときなど、女性を支える自信が失われると「そもそも自分がいる意味があるのかな」と不安になるのです。
相手を支えられないのなら付き合っている意味がないと勝手に結論付けてしまうわけです。
結果的に、女性に対して好きだけど振るような状態になるでしょう。
彼女がハイスペックすぎて一緒にいると自己肯定感が下がる
容姿端麗で仕事の成績もばっちり、家柄もよくて明るいなんて、ぱっと見自慢の彼女以外の何物でもないでしょう。
ただ、あまりに彼女がハイスペックすぎると、男性は好きだけど別れを選んでしまうケースがあります。
なぜなら、彼女のハイスペックさに比べて、自分には何もないと感じ、釣り合っていないようにとらえてしまうからです。
周囲の人に「彼女すごいね!」と褒められるたびに嬉しさの半面、自己嫌悪に陥ってしまうのでしょう。
彼女は「そんなことないよ、そのままのあなたが一番だよ」とフォローされたとしても、男性はしんどく感じていたのかもしれません。
彼女が褒められるたびに自己嫌悪に陥る自分に嫌気がさし、自分から別れを切り出してしまうのです。
好きだけど将来を考えて別れるという男性との復縁方法は?
男性の「好きだけど別れる」という言葉には、「好きだけど将来的には付き合えないから、今のうちに別れる」といった意味が含まれています。
将来を出されるとこちらとしても返す言葉がなくなってしまいますが、諦めるのはまだ早いでしょう。
あなたの対応次第では、好きだけど別れを選んだ彼と復縁することだって十分ありえます。
ここからは、好きだけど将来を考えて別れる男性との復縁方法を7つ紹介するので、焦らずに自分ができることをやっていきましょう。
- しばらく彼と距離を置く
- 自分の人生について見つめ直す
- 彼と今後どうしたいか具体的に考える
- 3ヶ月~半年経ったら彼に連絡する
- お互いのホンネを話し合う場を設ける
- 彼の考えていることを真剣に聞く
- 自分の彼への気持ちをストレートに伝える
しばらく彼と距離を置く
まずは、しばらく彼と連絡を取らない・会わないようにし、距離を置くことから始めましょう。
ケンカ別れをした場合に比べると、お互いの気持ちが残ったまま別れた状態は復縁をしやすい状態といえます。
しかし、いくら好きな気持ちが残っていたとしても別れた事実は同じであり、彼と距離を置く期間は必要不可欠と言えるでしょう。
なぜなら、別れた直後は気持ちが高ぶっていて冷静に話ができる状態ではないからです。
もしかしたら、彼はやっとの思いで別れを決意した可能性もあり、その状態の彼に復縁をお願いしてもなかなか聞き入れてもらえないでしょう。
彼の気持ちが落ち着いて冷静になるまで、しばらくの間は彼との接触は控えてください。
自分の人生について見つめ直す
しばらく距離をおくのは、彼の気持ちが落ち着くのを待つためだけではありません。
別れた直後はあなた自身も冷静でいられていないはずなので、あなた自身が落ち着くためにも冷却期間は必要だからです。
人との別れは、自分の人生を見つめ直すのに最適な時期です。
結婚を前提に彼氏と付き合っていた人からすれば、別れは何もかもがおしまいのように感じることもあるでしょう。
しかし、あなたの人生はあなたのものであり、恋人と別れたからといってそこで人生が終了するわけではありません。
この先も変わらずに人生が続いていくため、このタイミングで自分の人生を振り返ってみるのもいいでしょう。
彼と今後どうしたいか具体的に考える
自分の人生を振り返ると同時に、彼と今後どうしたいかを具体的に考えていきましょう。
「そんなのまた付き合いたいに決まってる」と思うかもしれませんが、果たしてそれは本当にあなたの望みでしょうか。
もしかしたら、振られたことに意固地になっているだけかもしれません。
「振られたのが悔しいから振り向かせたい」といった気持ちだけでは、いざ復縁したとしてもそこで満足してしまいます。
結果、長くは付き合えないでしょう。
今の自分の彼に対する気持ちは純粋に好きなものなのか、それともただ意固地になっているだけなのか、今一度よく考えてみてください。
3ヶ月~半年経ったら彼に連絡する
彼と会わないといった冷却期間を取ってから、3か月〜半年経ったら一度彼に連絡するタイミングです。
もちろん、あなた自身の中で気持ちの整理がつき、「それでも復縁したい」と思った場合だけです。
相手の気持ちだけでなくあなたの気持ちが落ち着くのも大切なので、なかなか決意が固まらないときは半年ほどあけても大丈夫でしょう。
久しぶりに連絡するときは、相手も返信しやすいよう「久しぶり!元気にしてた?」と軽い内容で送ってみてください。
久々の連絡でいきなり復縁を迫らないよう、注意しましょう。
お互いのホンネを話し合う場を設ける
彼から連絡があり、何度か他愛もないやり取りができるようになったら、次の段階に進むステップです。
今の二人は、お互いに気持ちがありつつも、ホンネはどう思っているのか分からず、相手の出方を待っている状態です。
このままでは二人の関係が進展することはありません。
相手が動くのを待っていては、復縁できるチャンスも失ってしまうかもしれないので、自分から行動するのが大切です。
「一度ちゃんと話がしたいんだけど」と、直接顔を見合わせて話し合いができる機会を作りましょう。
彼の考えていることを真剣に聞く
ホンネで話し合う場を設けた際は、彼の考えていることに真剣に耳を傾けてみてください。
男性がまだ好きなのに女性に別れを告げるのは、簡単にいえば二人の将来に不安を感じたことが原因です。
自信を失っている人の気持ちを落ち着かせるためには、まず相手の話を聞くのが何よりも大切です。
彼の口から改めて別れの原因を聞くのは辛いかもしれませんが、正直に話してくれる彼の気持ちや考えをしっかりと受け止めてください。
「自分の話を否定せず受け入れてくれる人がいる」という事実は、彼の心を満たすのに非常に効果的です。
どんなことでもあなたが受け入れてくれるのであれば、男性も思いとどまる可能性が高いです。
自分の彼への気持ちをストレートに伝える
彼が真剣に自分の気持ちを話してくれたのであれば、次はあなたがストレートに気持ちを伝える場です。
やっぱり好きなこと、問題があったとしても二人でこの先も乗り越えていきたいと思っていることを伝えましょう。
好きなのに別れを選んでしまった理由はさまざまですが、何より大切なのは二人の気持ちです。
問題はあるけれど、二人で乗り越えたい・お互いを支え合っていきたいという気持ちがあれば、それに勝るものはありません。
ストレートに伝えた気持ちは、きっと彼の胸に響くはずです。
だからこそ、あなたの心の底にある気持ちを彼に届けるようにしましょう。
まとめ
ここまで、好きだけど別れる男性心理をまとめました。
今回のまとめは以下の通りです。
- 好きだけど別れる男性は3割ほどいる
- 将来を考えられない理由がほとんど
- 価値観が合わないと思った男性もいる
- 一度彼とは距離を置くことが大切
- 時間を置いてから彼と話し合う時間を作ること
振られた側からすると、「好きなのになんで別れるの?」「結局別れるってことは好きじゃないってことでしょ」と思うかもしれません。
しかし、男性が好きだけど相手と別れを決意するときは、「このまま付き合っていても将来がみえない」と感じたからです。
好きだからこそ、これ以上一緒にいると後から別れるのが辛いと感じ、傷が浅いうちに別れを告げるというわけです。
簡単に言えば将来が不安だから別れを選んでいるわけで、将来への不安がなくなれば別れなくなるでしょう。
不安を解消するために、二人で本音でよく話し合うことを諦めないでください。
お互いに歩み寄って話し合うことができれば、今の問題は解決してまた二人で元のような関係に戻れるかもしれません。