「遠距離恋愛中の心理は、男と女で違うもの?男女別心理を知って長続きする秘訣を知りたい!」
遠距離恋愛に対する考え方は性別によって異なり、違いをしっかり理解しておけばすれ違いを防げると言われています。
今遠距離恋愛中の人やこれから遠距離恋愛が始まる人は、このような疑問を持っていることでしょう。
- 遠距離恋愛で男と女の違いは?
- 遠距離恋愛中の男女別の心理を知りたい!
- 遠距離恋愛で長続きの秘訣は?
そこで今回は、遠距離恋愛中の男性心理・女性心理をそれぞれ紹介していきます。
また、男女の違いを乗り越え遠距離恋愛を長続きさせる方法も解説しますので、ぜひ役立ててみてくださいね。
遠距離恋愛で男と女の違いとは?遠距離恋愛中の男性心理7選!
ではまず、遠距離恋愛中の男性心理7選から見ていきましょう。
女性の中には、「遠距離恋愛中の彼氏に本当に愛されてるかわからない」「冷めたのかも?」と悩む人が少なくありません。
そのためどうしても、女性から見ると「冷めてる」と思えてしまうのでしょう。
遠距離恋愛中の男性の具体的な心境は、以下の通りです。
- 恋愛より仕事や趣味の優先度が高い
- ある程度離れている方が心地よい
- 自分の自由な時間が増えて嬉しい
- 連絡は用事があるときだけ取ればよい
- 彼女に会うのはたまにでいい
- 愛しているのは当然で言う必要ない
- とりあえず今上手くいっていればいい
恋愛より仕事や趣味の優先度が高い
彼女との遠距離恋愛がスタートすると、恋愛よりも仕事や趣味の優先度が高まる男性は多いものです。
男性が仕事や趣味に没頭するのには、次の二つの理由が考えられます。
- 寂しさを紛らわせる
- 再会したとき惚れ直してほしい
いつでも会える距離に彼女がいないことに、男性は多少なりとも孤独感を感じるのでしょう。
しかし会えない状況を嘆いても仕方ないし、「それなら自分の時間を充実させよう」というポジティブな思考に切り替えます。
自分の時間を充実させれば、自分自身の成長にもつながるしそれば彼女にも喜んでもらえるメリットもありますよね。
ここで寂しいからといって、彼女に連絡しようとしないところが男性らしいところといえるでしょう。
会わない間に仕事や趣味で結果を残し自信をつけて、成長した自分を見せたいという思いを抱いています。
男性は好きな人に「褒められたい」「認められたい」という気持ちが強く、もっと好きになってもらえるためなら頑張れるのです。
しかし女性は、仕事・趣味を優先する彼氏に不満を抱きがちですよね。
「遠距離になった途端そっけなくなった…」と思う人もいますが、男性には冷たくしているつもりがありません。
むしろ、自分のためにも二人の関係のためにも良いと思って、目の前のことに一生懸命取り組んでいるのです。
ある程度離れている方が心地よく過ごせる
遠距離恋愛中、「彼女とは今ぐらいの距離感がベストかも」「結構心地いいな」と感じる男性もいるものです。
決して彼女のことを好きではないわけでなく、ある程度離れている方が心地よく過ごせるのでしょう。
大抵の男性は、恋愛も仕事もまとめて同時進行することはできません。
例えば、仕事が忙しいけれど彼女とも頻繁に連絡やデートをする…そんな状況だとパンクしてしまいそうになります。
しかも連絡をしないと怒られてしまうという状況では、ストレスも溜まっていたでしょう。
しかし遠距離恋愛なら、そもそもどちらも器用にこなす必要がなくなりますし仕事に集中できるようになります。
ある意味男性にとっては気が楽になったと感じるのも無理はありません。
しっかり仕事に向き合い、時間に余裕があれば彼女と会うといったペースが心地よく、「自分には合ってる」と感じるのです。
しかし満足しているのは男性だけで、女性は離れてるほうが良いなんて思えませんよね。
離れていても自分を愛してほしいし、連絡もこまめにして欲しいと思うのは当然です。
お互いに心地良いと感じる距離感が全然違えば、関係がダメになる原因にもなり得るでしょう。
自分の自由な時間が増えて嬉しい
遠距離恋愛になったことで、本音では自分の自由な時間が増えて嬉しいと思う男性も珍しくありません。
彼女と物理的な距離感が生じたときに嬉しいと思ってしまうのは、もともと自分の時間を大事にするタイプだからです。
また近くにいたときは、「彼女を優先しないといけない」と思い込んでいたのでしょう。
彼女とのLINEや電話、デートに時間を費やして自分ひとりの時間を疎かにしていたことが、実は密かにストレスだったわけです。
ところが遠距離になった途端に、離ればなれなのが当たり前の状態になりますよね。
すると生活の中心は自分自身になり、以前のように彼女のことを気にすることがなくなります。
趣味に熱中したり、友人との遊びをエンジョイしたりと日々を楽しむ男性も少なくありません。
しかし、遠くにいる彼氏が毎日を楽しんでるとわかったら、ショックを受ける女性もいるでしょう。
自分だけが取り残されたような気持ちになるのも無理はありません。
一方は寂しく思い、もう一方は自由を楽しんでいると、すれ違いの原因にもなるものです。
連絡は用事があるときだけ取り合えば良い
遠距離恋愛中のカップルにとって、簡単に会えない分LINEや電話は大切なコミュニケーションの手段ですよね。
しかし男性は、たとえ離れていても「連絡は用事があるときだけ取り合えば良いや」と考える傾向があります。
なぜなら男性にとって、連絡よりも直接的な関わりの方が大切だからです。
そもそもLINEは単なる連絡ツールだし、会話をするようなものではないということもあるでしょう。
さらに彼女とマメに連絡を取り合うのが面倒なわけでもないのです。
もともと、顔を見てちゃんと会話する方がお互いの思いが伝わりやすいと考えています。
つまりLINEや電話よりも、会ったときの会話やスキンシップを充実させたいのです。
ただし人によっては、単純に「メッセージを作るのが面倒」「そもそも長電話が好きじゃない」というタイプもいるでしょう。
そういった考えの人は、たとえ相手が彼女でも用がない限り連絡しないのが当たり前になっています。
嫌いになったわけではなく、単にLINEに重要性を感じていないというだけだといえるでしょう。
彼女に会うのはたまにでいい
彼女と気軽に会える距離にいるときは頻繁にデートしていたとしても、遠距離になると意識が変わることもあります。
一緒にいる回数の多さを重要視しなくなり、「彼女に会うのはたまにでいいや」と考え始める人もいるでしょう。
物理的に離れてしまうと、思い立ったときにすぐ会えなくなりますよね。
気持ちが冷めたとかではなく、これはこれでアリだと考えるということ。
また、初めから「遠距離恋愛になったらたまにしか会わなくなるもの」と、決め込んでいる男性もいます。
現実的に考えて、頻度が多すぎると時間もお金も費やすことになるからです。
もちろん、「彼女にお金を使いたくない」「もったいない」などと思っているわけではありません。
無理をしてまで頻繁に会うとお互いストレスになるので、「一回一回の充実度を上げよう」と考えているのです。
特に社会人になって日が浅い男性などは、金銭的な問題で頻繁に会うのは大変だと思っているでしょう。
またはもともと多忙な人は、時間を作るのに無理があるというケースも考えられます。
「愛している」のは当たり前なので口に出す必要はない
たとえ遠距離恋愛であっても、わざわざ愛情表現をしようとは思わない男性は多いものです。
彼女のことを愛しているのは当たり前なので、口に出す必要はないと考えているのでしょう。
また、「彼女も俺に愛されてるとわかっているはず」と、自信を持っています。
口にするのが恥ずかしいと思う照れ屋の男性も多いものです。
しかし大抵の女性は、愛情があるならちゃんと言葉で示してほしいと望んでいますよね。
そういった女心を理解している男性は、ほとんどいません。
そしてたとえ彼女から愛情表現を求められても、照れくさくて濁してしまいがちです。
あまり会えない上に「愛している」と言ってくれない男性に、女性は不満を募らせたり、「愛されてないのかな」と悲しんだりすることもあるでしょう。
しかし男性には、不快にさせるつもりは一切ないのです。
自分自身は本当に彼女を愛しているんだから、という自信も持っているといえるでしょう。
とりあえず今上手くいっていればそれでいい
男性は、恋人との未来よりも今に注目する傾向があります。
今を充実させる方が大切だと思っているということ。
どうなるかわからない先のことを考えても仕方ないし、とにかく今やるべきこと・やりたいことに集中していたいのでしょう。
また、時々会った彼女が笑顔でいてくれたら、それだけで満足なのです。
よって、「いずれは彼女の近くに住みたい」とか「彼女にこっちにきてほしい」などとはあまり考えていません。
この点も、性別によって考え方が大きくわかれます。
女性は「このまま遠距離が続いたらどうなるんだろう」「将来どうなるの?」と考えるけど、男性はそういった思考にならないのです。
また、彼女が二人の将来について悩んだり心配したりしていることには、まったく気づいていないでしょう。
遠距離恋愛で男と女の違いとは?遠距離恋愛中の女性心理7選!
遠距離恋愛に対して不安・不満を感じにくい男性とは反対に、女性は彼氏が近くにいない状況をネガティブに捉えがちです。
では、遠距離恋愛中の女性心理7選を見ていきましょう。
遠距離恋愛中の女性が抱える思いとしては、以下のことが挙げられます。
- 仕事や趣味より恋愛の優先度が高い
- 恋人と離れていると不安になる
- 一人でいるのは寂しい
- 用がなくても日常的に連絡取り合いたい
- なるべくたくさん彼氏に会いたい
- 愛情は言葉にして伝えあいたい
- 将来のことまで常に考えている
仕事や趣味より恋愛の優先度が高い
大好きな彼氏と離ればなれになるのは、女性にとって何よりも辛いことです。
そのため、遠距離恋愛が始まると彼を求める気持ちは大きくなって、仕事や趣味より恋愛の優先度は高まるでしょう。
気付くと彼のことを考えていたり、将来のことに思いを馳せたりしてしまっていることも。
そして女性は「彼に蔑ろにされている」と感じて、不満を募らせるのがよくあるパターンです。
また、もともと何よりも恋愛を重要視するタイプの女性は、少なくありませんよね。
そのような人は遠距離でなくても、「どうしてもっと私のことを考えてくれないの?」と思いやすい傾向があります。
連絡が来ないだけでも不安ですし、簡単に会えない状況だとなおさら余計に不満が加速してしまうのです。
恋人と離れていると不安になる
遠距離恋愛中、多くの女性は不安を払拭することができません。
恋人と離れていると「二人の関係がダメになるのでは」と、ネガティブなことばかり考えてしまうのです。
ちょっと連絡が来なかっただけでも不安になってしまう人もいます。
例えば、「他の女性と浮気してるかも…」と心配したり、「私のこと忘れちゃうかな…」と彼の愛を信じられなくなる場合もあるでしょう。
彼氏のことを信用していないのではなく、寂しくてつい悪い妄想をしてしまうのです。
遠距離恋愛でも不安を感じにくい男性にとって、そのような女心は理解し難いでしょう。
そのため彼女が本音を打ち明けると、「俺のこと信じてないの?」と腹を立て、大喧嘩に発展することもありがちです。
一人でいるのは寂しい
遠距離恋愛が始まると、突然孤独感が高まる…それが女心というものです。
一人でいるのが寂しくて、一日の中で何度も彼氏に「会いたい」と思うでしょう。
孤独感を埋めるために友だちと遊ぶ時間を増やしたり、趣味を作っても、ふと彼のことを思って切なくなることがあります。
特に遠距離恋愛がスタートしたばかりの頃は、上手く一人の時間を乗り切れないです。
それに対して男性は、遠距離恋愛になったことで自由な時間を得たと、喜びを感じる傾向があります。
これも、男女での大きな違いの一つと言えるでしょう。
「こんなに寂しいのに彼は楽しそう…私って彼にとって必要な存在?」などと感じて、より一層辛くなる女性もいるものです。
用事がなくても日常的に連絡を取り合いたい
「簡単には会えない分、用事がなくても日常的に連絡は取り合っていたい」それが、遠距離恋愛中の女性の思いです。
他愛のない内容のLINEや電話でもいいから、とにかく彼との繋がりを感じていたいのでしょう。
そのため遠距離恋愛になる前より、連絡する回数が増える女性も多いものです。
またLINEや電話をしたら、なるべくすぐ反応してほしいとも望んでいます。
彼氏がすぐに返信をくれたり、長電話に付き合ってくれたりすると、それだけで「愛されてる」「離れてても大丈夫」と思えるからです。
しかし男性は、遠距離恋愛中のマメな連絡のやりとりを重要視していません。
そのため女性からすると、どうしても物足りなさを感じるのです。
そして不満が募ると、「忙しくても疲れていても、合間を縫って連絡をしてほしい」そんなわがままな思考になってしまう女性もいるでしょう。
「連絡の多さ=愛情の深さ」と考えている女性が多いといえます。
なるべくたくさん彼氏に会いたい
遠距離恋愛中の女性にとって、彼氏と会える時間は何よりも貴重で大切なものです。
だからこそ多少無理してでも、なるべくたくさん彼氏に会いたいと望んでいます。
離れている間に感じる寂しさも、会えば一瞬で消えてなくなり、「やっぱり彼が好き」と実感できるのでしょう。
会うたびに彼氏への愛情が高まり、バイバイした後はまたすぐに「会いたい」と思いを募らせます。
一方男性は、遠距離恋愛中はほどほどに会えればいいと考える人が多いです。
女性からすると、積極的に会おうとしない彼氏の気持ちが全く理解できません。
そのため、「会いたがらない=愛されていない」と極端な解釈をして、男性に不安や不満をぶつけることもあるでしょう。
女性が「もっと会いたい」と強く求め、男性は会うことを強要されているように感じ、二人の間に溝ができてしまうのです。
愛情は言葉にして伝えあいたい
いつも近くにいられないからこそ、「遠距離恋愛中は愛情表現を大切にしたい」と女性は思っています。
行動や態度で愛を示すのでなく、言葉にして伝え合いたいのです。
物理的な距離感という大きな障壁を乗り越えるためには、彼氏から「愛されている」という実感が必要なのでしょう。
「大好きだよ」「愛してる」と言葉で確かめあうことで、離れていても大丈夫だと強い気持ちを持てるのです。
しかしそもそも男性は、自分から愛を伝えることがほとんどありません。
遠距離恋愛になったからといって特別愛情表現が増えるわけでもないので、女性はより一層寂しさを募らせるでしょう。
「女性は思いを形にすることにこだわり、男性は心の繋がりを重要視する」そのことが原因で、すれ違いに発展するケースもあるものです。
将来のことまで常に考えている
女性は、遠距離恋愛がうまくいってるかどうかだけでなく、二人の将来のことまで常に考えています。
「この先いつまで離ればなれの状態を続けるのかな?」「同棲や結婚はいつ?」など、将来のプランをはっきりさせたくなるのです。
未来を約束して、遠距離恋愛中の不安や不満を解消したい気持ちがあるのでしょう。
彼氏が近くにいない状態は、女性にとってそれほどに辛いものなのです。
一方で男性は、今二人の関係が良好ならそれでOKと思っているため、離れたからといって彼女との今後を真剣に考えようとはしません。
そんな彼氏に対して女性は、「私との将来は考えられないんだ」「このまま遠距離が続いても平気なんだ」と誤解しがちです。
何の進展も望めないのに、離ればなれの状態に耐える意味もわからなくなります。
その結果、女性側が別れを決意することもあるでしょう。
遠距離恋愛が長続きする秘訣を徹底解説!男女の違いを乗り越える方法は?
遠距離恋愛に対する考え方は男女で異なる部分が多く、それが原因で関係が悪化するケースも少なくありません。
しかし、「遠距離恋愛中の彼とずっと仲良しでいたい」「将来的には結婚したい」そう望んでいる人にとって、別れだけは避けたいですよね。
そこで、ここでは遠距離恋愛が長続きする秘訣について、徹底解説していきます。
具体的には、次にご紹介する方法を実践すると効果的ですよ。
- 相手の考えを理解し、尊重する
- 連絡に関するルールづくりをする
- お互いの気持ちを素直に伝え合う
- ときどき未来の話をする
- お互いに一人の時間を充実させる
- 久々会ったときはネガティブな話しない
相手の考えを理解し、尊重する
遠距離恋愛でも長続きさせるには、相手の考えをしっかり理解することが大切です。
男女で考え方が違うのは当然だと踏まえた上で、お互いに尊重することを心がけましょう。
自分の意見を押し付けると、いずれは関係悪化に繋がってしまいます。
例えばあなたは「もっと会いたい」と思っていて、相手は「仕事や趣味の時間をしっかり取りたい」と望んでいるとしましょう。
相手が自分の時間を削ってでも会う時間を増やしてくれたら、あなた自身はかなり満足できますよね。
しかし相手の中では、徐々に不満やストレスが蓄積されていきます。
その結果「もう会えない」「疲れた」と、別れを切り出されてしまう恐れもあるでしょう。
本当に相手のことを愛しているなら、意見を理解し尊重してあげることが必要不可欠ですよ。
ただし、あなたばかりが我慢すれば良いわけではありません。
お互いが二人の関係に負担を感じないためには、どちらも相手の気持ちに寄り添うことが重要なのです。
最初はうまくいかなくても、すり合わせていくことで徐々に寄り添い合えるでしょう。
連絡に関するルールづくりをする
二人で話し合い連絡に関するルールづくりをすることも、遠距離恋愛によるすれ違いを防ぐためには効果的です。
遠距離恋愛中、男性は彼女への連絡を疎かにしがちで、反対に女性はLINEや電話をしすぎる傾向があります。
つまり、どちらにとっても不満が募りやすい状況と言えるでしょう。
そのため、「1日にどれくらい連絡を取り合うか」「何時ごろに電話をするか」など、具体的に決めておくのがベストなのです。
また、連絡に関するルールを決めると、自然消滅にもなりにくいでしょう。
些細な言い争いがきっかけで、お互い意地を張って連絡をしなくなるのは簡単に会えない二人にとってかなり良くない状態ですよね。
しかし連絡がルーティン化してさえいれば、喧嘩をしてもLINEや電話をしやすくなりますよ。
お互いの気持ちを素直に伝え合う
遠距離恋愛を長続きさせるには、お互いの気持ちを素直に伝え合うことも欠かせません。
物理的に距離が離れていると、会う頻度もグッと減り、その分お互いの愛情や本心が見えにくくなってしまいます。
なぜなら手を繋いだりキスをしたりするなど、触れ合う機会があまりないからです。
だからこそ遠距離恋愛中は、恥ずかしがらずに言葉で愛情表現をしていきましょう。
LINEや電話で「好きだよ」と伝えるのはもちろんですが、デートのときにも積極的に「愛してるよ」と顔を見て伝え合ってくださいね。
ただそれだけで、二人の絆はグッと深まるものです。
また、些細な不安や心配事についても、「相手に嫌な思いをさせるかも…」と考えて一人抱え込むのはやめておきましょう。
普段から我慢ばかりしていると、いずれは大爆発して別れに繋がることもあります。
会えない分心の距離は近づけられるように、愛情も不安もしっかりと打ち明け合いましょう。
ときどき未来の話をする
ときどき二人の未来について話すことによって、遠距離恋愛でも関係が安定しやすくなります。
特に女性は二人の将来についてしっかり考えたいと思っているので、男性がその気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
いつまで遠距離恋愛が続くか・同棲や結婚についてなど、前向きに語り合いましょう。
ただ、未来の話をする中で「別れが最善の選択なのでは…」と、お互いに思ってしまうこともあるものです。
どちらかがずっと遠距離恋愛でも良いと思っていたり、結婚する未来が想像できなかったいするなら、それは仕方のないことでしょう。
その場合は、お互いの幸せのためにお別れするのがベストな決断と言えます。
しかしどちらも「ずっと一緒にいたい」と思っているなら、遠距離恋愛になったタイミングで未来に向けたプランを話し合ってみてくださいね。
共有できる未来の目標があれば、離ればなれでも必要以上に不安を感じることはなくなるでしょう。
お互いに一人の時間を充実させる
遠距離恋愛を乗り越えるには、お互いに一人の時間を充実させるのも秘訣です。
「会いたのに」「寂しくて辛い」とばかり思い続けてばかりでは、良い関係性を保つことはできません。
それよりも現状をしっかり受け止めて、目の前にあることに一生懸命取り組んだ方が、あなたのため・二人のためになるのです。
例えば、今まで以上真剣に仕事と向き合ったり、趣味を極めてみるのも良いでしょう。
また、遠距離恋愛が始まる前は恋人を優先していたなら、これを機に友達と過ごす時間を大切にするのもありです。
恋人が近くにいなくても日常生活が充実していれば、孤独を感じる瞬間は減ります。
そして、お互い充実感に満ち溢れた状態で再会することができるのも、メリットの一つですよ。
久しぶりに会ったときはネガティブな話をしない
遠距離恋愛中はなかなか会えない分、デートの満足度を上げる努力も必要です。
そのため久しぶりに会ったときは、ネガティブな話をしないよう心がけてくださいね。
仕事や人間関係に関する愚痴・不平不満など、文句ばかり言っていると相手をうんざりさせてしまいます。
特にイヤな事があったときは、どうしても聞いてもらいたくなってしまうこともあるでしょう。
しかしせっかく会ったのに、愚痴を聞いて嬉しい人はあまりいませんよね。
久しぶりの再会なのに会話が盛り上がらず、笑顔になることも少ないと、「もう会いたくない…」とすら思わせてしまう可能性大ですよ。
たまにしか会えないからこそ、どんなことでも話したくなってしまうということはよくあるもの。
もちろん、「こんなことがあった」と話の中でちょっとくらい出てしまうのは仕方がないもの。
しかし愚痴や悪口があまりにも多すぎると、相手は「ストレス発散のために会っているのかな」と感じるものです。
二人の時間を充実させるためにも、お互いが楽しい気分になるような明るい話題を話すことを意識しましょう。
そうすれば相手も「会って良かった」と思うし、「もっと会う時間を増やしたい」とすら考えると期待できますよ。
まとめ
この記事では遠距離恋愛で男と女の違いや男女別の心理や長続きする秘訣について詳しくお話ししてきました。
以下が記事のまとめです。
- 遠距離恋愛中の心理には男女差がある
- 男性は仕事や趣味を優先する傾向
- 女性は恋愛の優先度が高くなりがち
- 長続きさせるなら考えを尊重し合う
- お互い一人時間を充実させるのも大事
遠距離恋愛に対する考え方は、男女によって違いがあります。
男性は彼女と物理的に距離が離れることを悲観的には考えないので、基本的には仕事や趣味を優先するでしょう。
また連絡やデートも必要以上にしようとはせず、自由な時間を楽しむ傾向があります。
それに対して女性は、遠距離恋愛中はとにかく不安や寂しさが高まりやすく、何よりも彼氏を優先したいと考えるものです。
もちろん用がなくても頻繁に連絡を取り合っていたいし、多少無理してでもたくさん会いたいと望んでいます。
遠距離恋愛でも長続きさせるには、まずお互いの考えを理解し尊重しましょう。
その上でしっかりと連絡に関するルールを作ったり、日頃から素直に愛情を伝え合ったりするなど工夫や努力をすることも大切です。
相手の気持ちに寄り添い、しっかり心の距離を縮めていくことが遠距離恋愛を乗り越える秘訣ですよ。