「彼氏からの返事がいつも遅い…。彼氏が返信遅いなら自分も遅くするのはあり?いい仕返し方法ってないの?」
こっちはいつも即レスなのに、彼氏からの返信が毎回遅いとモヤモヤするでしょう。
「彼氏が遅いなら自分もすぐに返信しなくてもいいかな…」と思ったとき、気になるのは彼氏の反応や気持ちです。
返信が遅いのを改めてくれればいいですが、もし逆効果になったらと思うとなかなか踏み出せないかもしれません。
そのため、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
- 彼氏が返信遅いなら自分も遅くしていい?
- 仕返しにわざと遅くするのは効果的?
- 彼氏の返信が遅いときはどう対処するのが正解?
そこで今回は、彼氏の返信が遅いなら自分も遅くするのはどうなのかを詳しくご紹介します。
さらに、返信の遅い彼氏に対して自分も返信を遅くする場合の注意点もまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
彼氏が返信遅いなら自分も遅くするのは問題なし!
結論からいうと、彼氏が返信遅いなら自分も遅くするのは問題ありません。
なぜなら返信が遅い人というのはそもそも相手から即レスを欲しいとは思っておらず、返信が遅いことを気にしないからです。
LINEが普及して日常的にコミュニケーションがとりやすくなりましたが、連絡に対する考え方は恋人同士であっても違うものです。
「恋人だからいつも連絡を取り合いたい!」という人もいるでしょう。
ですが、中には「用事があるときだけ連絡が取れればいい」という人もいるので人によって全く違います。
そして返信が遅い人というのは、頻繁に連絡を取り合うことを重視していません。
なので、相手の返信が遅いからといって「なんですぐ返事しないの?」とは思わず責めてくることもないでしょう。
彼氏が返信遅いから仕返しに遅くするのは効果的?やり返すのはNG!
では、彼氏が返信遅いから仕返しに遅くするのは効果的なのでしょうか。
先ほどお伝えしたように彼氏が返信遅いなら自分も遅くするのは問題ありません。
ですが、背景に「私ばっかりモヤモヤするのは嫌、同じ思いをさせたい」という仕返しの気持ちがある場合はやめたほうがいいでしょう。
なぜ仕返しに遅くするのが良くないのか、以下の通り詳しくお伝えします。
- 彼氏が焦りを見せることは確かにある
- 仕返しに遅くするのはやめた方がいい
- 仕返ししても不満は彼氏に伝わらない!
- 「やり返した」ことがバレたら彼氏の不信感は募る
彼氏が焦りを見せることは確かにある
あなたが仕返しに返信を遅くすると、彼氏が焦りを見せることは確かにあります。
これまですぐに返信をくれていたのに、急に遅くなることが何度も続けば「どうしたのかな?」と思うのは当然でしょう。
「なんで返信が遅くなったんだろう」と彼氏は焦りだし、その結果あなたのLINEに対し即レスしてくる可能性もあるかもしれません。
ただ即レスしてきても、これが二人の正解とは限りません。
ただし、仕返しに遅くするのはやめた方がいい
ただ、仕返しに返信を遅くするのはやめたほうがいいでしょう。
なぜなら、仕返しをすることで得られるメリットよりもデメリットの方が大きく、「やらなければよかった」と後悔する恐れがあるからです。
返信を遅くすることで、あなたの気持ちは多少すっきりするかもしれません。
しかし、一時のイライラやモヤモヤを解消するためにわざと返信を遅くするよりも、別の方法で気持ちを整えたほうが結果的にはおすすめです。
長く彼と付き合うことを考えるのであれば、仕返し目的はやめておきましょう。
仕返ししても不満は彼氏に伝わらない!
仕返しをするデメリットは、そもそも仕返しをしたからといってあなたの不満が彼氏には伝わらないということです。
返信を遅くすると彼氏が焦るのは確かですが、なぜ返信が遅いのかまでは彼氏は分かってはいません。
なぜなら、仕事や用事で忙しかったり体調が悪いなど、「返信したくてもできないから遅れる」といった状況が存在するからです。
特に男性は、はっきりと言わないと女性の不満に気づきにくい生き物です。
「もしかしたら忙しくて返信できないのかも」と思っている彼氏は、まさかあなたが仕返しとして返信を遅くしているとは気付きません。
自分の不満に気づいてほしくて返信を遅くしているのに、結果的に彼氏に伝わっていない状況に余計イライラするかもしれません。
なので「返信が遅いのが嫌だからもっと早く返信してほしい」と直接伝えてみてください。
その方が男性としても分かりやすく、あなたもすっきりするでしょう。
「やり返した」ことがバレたら彼氏の不信感は募る
仕返しをするデメリットとしては、彼氏の不信感が募り二人の仲が険悪になる可能性が高いということです。
返信が遅くなる理由は何も恋愛の駆け引きだけではありません。
仕事や用事が忙しかったり体調が悪いなど、何かいつもと違う状況になっていて、連絡したくてもできないといった場合もあります。
「体調が悪いのかな」「もしかして事故にあった?」など、返信が遅いことで彼氏が心配することもあるでしょう。
そんなときに、返信が遅いのはあなたが仕返しでやっていたとバレたら彼氏はどう思うでしょうか。
「人を心配させてまでやることなの?不満があるならはっきり言えばいいのに」とあなたのやり方に不信感を募らせるのも無理はありません。
人間関係は信頼の上で成り立っているものです。
ほんの少しの不信感が結果的に二人の仲を壊す恐れは十分にあるので、仕返しに返信を遅くするのはやめておきましょう。
返信の遅い彼氏に対して自分も返信を遅くする場合の注意点も解説!
では、返信の遅い彼氏に対して自分も返信を遅くする場合の注意点は何があるのでしょうか。
実際にこれから返信を遅くしようと考える人もいるでしょう。
その際に、何に気を付ければ二人の仲が険悪にならずに済むの気になるはずです。
そこでここからは、返信の遅い彼氏に対して自分も返信を遅くする場合の注意点を以下の通りお伝えします。
- 喧嘩した後にいきなり返信を遅くしない
- これみよがしに冷たい態度をとらない
- 彼氏の不安を煽らない
- 彼氏と駆け引きしようとしない
- 彼氏の行動をコントロールしない
- 彼氏の反応を見ながら冷静に返信速度を調整する
喧嘩した直後にいきなり返信を遅くしない
喧嘩した直後にいきなり返信を遅くするのはやめましょう。
なぜなら、喧嘩の原因が何であれ、喧嘩した直後の変化はそのまま「気持ちの変化」と捉えられてしまうからです。
あなたにそんな気はなくても喧嘩した直後に返信を遅くすると、彼氏は「喧嘩して気持ちが冷めたから遅くしてるんだ」と捉えるでしょう。
そうなってしまうと彼氏もあなたに対してどう接したらいいか分からなくなり、仲直りのタイミングも遅くなってしまいます。
良いことも悪いことも、これまでとは180度違う変化が起こると人は不安を感じるものです。
彼氏を必要以上に不安にさせないためにも、返信を遅くするタイミングはよく考えて行動に移さないといけません。
これみよがしに冷たい態度をとらない
返信を遅くするのと同時に、これみよがしに冷たい態度を取らないように気を付けてみてください。
具体的には、これまで絵文字を使っていた返信に絵文字を一切使わないとか、「分かった」「うん」と一言だけで返すなどです。
あなたからすれば、さんざんモヤモヤさせてきた彼氏に対して少しは自分の気持ちを分かってほしい思いがあるかもしれません。
しかし、いつもは即レスな彼女の返信が遅くなっている時点で、彼氏は少なからず不安になっています。
加えて冷たい態度をとると、彼氏はあなたの気持ちが冷めてしまったと勘違いしてもおかしくはないでしょう。
あなたが「もう彼氏との仲がどうなってもいい」と思っているならいいですが、そうでないなら後から後悔するのはあなたです。
一時の感情だけで冷たい態度をとらないよう、気を付けてください。
彼氏の不安を煽らない
あなたからの返信が遅くなったというのは、明らかにいつもとは違う状況です。
そのため少なからず彼氏は不安を感じているので、さらに追い打ちをかけるように必要以上に煽るのはやめてください。
返信を遅くする理由は何なのか、今一度自分の気持ちを再確認することが大切です。
あなたが返信を遅くしたのは彼氏を不安にさせたかったからではなく、これからも彼氏と一緒にいるためだったはずです。
彼氏と駆け引きしようとしない
彼氏と駆け引きしようとしないことも大事です。
わざと返信を遅くして相手の気を引くのは恋愛の駆け引きとして定番ですが、効果的なのは片思いのときだけです。
すでにお互いの気持ちが通じ合っている両思いのときに駆け引きをしても、彼氏からすれば不信感が芽生えるだけでしょう。
すでに付き合っている相手に対しての駆け引きは、相手の気持ちを信じていないと思われるだけです。
あなたにそんな気はなくても男性は嫌がる人が多いので、基本的に駆け引きをするのはやめておいてください。
彼氏の行動をコントロールしようとしない
彼氏の行動をあなたがコントロールしようとすると、途端に二人の関係が悪くなってしまうので注意してください。
あなたが返信を遅くすることで彼氏の気持ちにも変化が出るでしょう。
しかし、感じたあとにどう行動するかはその人が決めることで、あなたがコントロールできるものではありません。
「返信を遅くしたのに全然彼氏が変わってくれない」と自分の思い通りに動かない彼氏にイライラするのは間違いです。
人間関係は合わせ鏡です。
だからこそ、相手に変わってほしいと思ったならまずはあなた自身が変わらないといけません。
今後の二人の将来のために、今自分に何ができるかをよく考えてみてください。
彼氏の反応を見ながら冷静に返信速度を調整する
返信の速度は彼氏の反応を見ながら、少しずつ調整していきましょう。
なぜなら相手の返信が遅くあなたも返信が遅い状態が続くと、場合によってはコミュニケーション不足になる恐れもあるからです。
お互いに連絡がない状態に慣れてしまい、徐々に気持ちが離れてしまう可能性はゼロではありません。
なので彼氏が不安そうにしているのが目に見えて分かったときは返信速度を上げるなど、相手の様子をよく観察してください。
彼氏が辛そうであれば、正直に返信を遅くしている理由を伝えるのもおすすめです。
彼氏の返信が遅くて寂しいときは?不満があるときのベストな対応方法
彼氏の返信が遅いとモヤモヤしますし、正直寂しいと思うでしょう。
でも仕返しはできないし、いったいどうすれば二人の仲を壊さずにあなたの不満をうまく解消できるのでしょうか。
そのため、ここからは不満があるときのベストな対応方法について以下の通りお伝えします。
- 返信ペースについて話し合う
- 彼氏の気持ちを聞き否定せず受けとめる
- 自分の気持ちを言葉にして彼氏に伝える
- お互いにとって負担の少ない返信ペースをじっくり模索する
- 会っている時間を充実させる努力をする
- 恋愛以外に夢中になれるものを見つける
彼氏と返信のペースについてきちんと話し合う機会を作る
まずあなたがするべきことは、彼氏とお互いの返信のペースについてきちんと話し合う機会を用意することです。
今のあなたは、彼氏の返信が遅いことに不満や不安を感じている状態です。
しかし当の彼氏は自分の返信ペースで彼女が不安になっているかなんて、全く気付いていない可能性もあるでしょう。
そんな状態で一人で不安になったり不満を募らせていても、彼氏があなたの気持ちを理解して思い通りに動いてくれることはありません。
大好きな人とずっと一緒にいる秘訣は、何かあればちゃんと話し合うことです。
事実は本人に聞かないと分からないので、一人で悶々としているのははっきり言って時間の無駄でしかありません。
話し合いをするときは、直接顔を見るのがベストです。
電話やLINEでは相手がどういう思いで言っているか正しく判断するのは難しく、またあなたの気持ちも相手に伝わらない可能性があります。
忙しくてなかなか時間を作れないかもしれませんが、二人の今後にも関わってくることなのでぜひ顔を見合わせて話し合いをしましょう。
彼氏の気持ちを聞き、否定せず受けとめる
あなたが彼氏に対して不満や不安があるように、彼氏にも何か思うところはあるはずです。
なので話し合いをするときは、まず彼氏の気持ちを否定せずにしっかりと受け止めることを意識してみてください。
彼氏はそもそも返信を遅いとは思ってないのかもしれません。
すると、その時点で「返信が遅いのが嫌だからもっと早くしてほしい」というあなたの気持ちとの間にズレができているでしょう。
また、「返信を早くしないといけない」というプレッシャーを抱えている可能性だってあるかもしれません。
彼氏がどんな思いを抱えているかは実際に聞いてみないと分からないので、まずはしっかりと気持ちを受け止めてあげてみてください。
決して話している途中で、言葉を遮ったり否定しないことです。
その時点で彼氏は「この子には気持ちを話しても意味がない」と感じてしまい、正直な気持ちを出さなくなってしまうでしょう。
自分の気持ちを分析し、言葉にして彼氏に伝える
自分の気持ちをきちんと彼氏に伝えることも大切です。
あらかじめ話し合うことが決まっているなら、事前に自分の気持ちを分析してまとめておくようにしてみてください。
なぜなら突発的に話し合いに進むと、自分が感じていることの半分も相手に伝えられないことがあるからです。
自分の気持ちは案外はっきり分かっていないことが多いです。
彼氏の返信が遅いと大切にされていない感じがして嫌なのか、自分だけが返信が早いのが不公平な感じがして嫌なのか色々あるでしょう。
返信が遅いという理由一つとっても、嫌な理由はさまざまです。
自分は何に対して不満を感じているのか分析しておけば、彼氏に気持ちを理解してもらいやすく話し合いもスムーズに進むでしょう。
お互いにとって負担の少ない返信ペースをじっくり模索する
お互いの気持ちを話し合ったら、次は二人にとってベストな返信ペースがどのくらいなのかをじっくり模索します。
LINEは便利なツールですが、中にはすぐに既読がつくことをプレッシャーに感じLINE自体を苦手に感じている人もいるかもしれません。
なので、返信が遅いからと言って相手に愛情がないとは決して言い切れないのです。
相手がLINEに対して苦手だと分かれば、多少返信が遅くても納得できるように話し合ったことで解決策が出てくるでしょう。
恋人同士の関係はどちらも平等であるべきです。
「返信するのが苦手」「返信が遅いと不安」という気持ちも、どちらも大切でありないがしろにしていいものではありません。
お互いの希望をすり合わせながら、どちらにとっても負担の少ないベストな返信ペースを探していきましょう。
どれがベストか分からないときは、まずは試してみるのが一番です。
もしダメだったらまた話し合って次の案を試せばいいわけで、なんでも実際にやってみないと分かりません。
すぐにベストな答えが出なくても焦らないことがポイントです。
会っている時間を充実させる努力をする
話し合いの結果、返信ペースを今より上げられそうにないことが分かっても不安になる必要はありません。
要は二人の間でコミュニケーションがきちんと取れていればいいわけで、そのために直接会っている時間を充実させましょう。
そのためには、あなたが二人のデートの時間を思いっきり楽しむのがポイントです。
好きな女性が自分の前で笑ってくれていれば男性はそれだけで嬉しく、心の中であなたの存在がどんどん大きくなるからです。
せっかくのデートではこれまで行こうと思って行けてないところに行き、やりたいけどできていないことを積極的にやってみてください。
短時間でも二人の時間が充実して次のデートがより楽しみになるはずです。
もちろん毎回凝ったデートをしてしまうと、金額も高くなり会うことに疲れてしまう場合もあります。
なので、定期的にお家デートだったり近くの公園を散歩するなども取り入れるのがいいでしょう。
恋愛以外に夢中になれるものを見つける
恋愛以外に夢中になれるものを見つけることは、あなた自身の心を守るのに有効です。
彼氏がいなくても楽しめる趣味や好きなものがあれば、たとえ返信が遅くなってもモヤモヤせずに過ごせるからです。
何より夢中になれるものに一生懸命な姿はとても魅力的なので、彼氏も惚れ直すかもしれません。
夢中になっているものを彼氏に紹介して一緒に楽しむのもいいでしょう。
「何をしたらいいの?」と迷うかもしれませんが、難しく考える必要はなくあなたが好きなものや好きなことを思い出してみてください。
誰に紹介するでもない自分だけの趣味なので、人目を気にせずとことん自分の好きなものに夢中になるといいでしょう。
例えば、友人と一緒に筋トレを始めたりヨガ教室に通ってみるにもおすすめです。
趣味を一人で始めるのは難しいと思っている人でも、友達と一緒であれば楽しく続けることもできるはずです。
まずは自分が興味があったり楽しめることから始めてみてください。
まとめ
ここまで彼氏の返信が遅いなら自分も遅くしてもいいのか、ベストな対応方法をまとめました。
以下が今回のまとめです。
- 彼氏が返信遅いなら自分も遅くするのは問題なし!
- ただし仕返しでやるのは逆効果
- 男性は仕返しと分からない場合もある
- しっかりと言葉で気持ちを伝えること
- 価値観が違うことを理解しよう
結論からいうと、彼氏の返信が遅いときに自分も遅くするのはありですが、仕返し目的でやるのはおすすめしません。
一時的にあなたの気持ちがすっきりするかもしれませんが、不満は彼氏に伝わらず結果的にイライラする可能性が高いからです。
また、彼氏に仕返しをしているとバレたときのリスクも大きいです。
そのため今後の二人の関係を壊したくないなら、仕返しで遅くするのはやめましょう。
恋人といえども、あなたと彼氏は違う考えや価値観を持った別の人間です。
不満に感じている気持ちはきちんと言葉にして彼氏に伝えたり、二人で解決のために話し合うことが何よりも大切です。