「50代の恋愛は気持ち悪いって本当なの?気持ち悪いと言われる理由は?アラフィフでも素敵な恋をするための対処法が知りたい!」
50代の恋愛は気持ち悪い、だなんて言われることがあります。
そう聞くと50代で恋愛をしている人はショックですし、「恋愛なんてもうしちゃいけないのかも」と悲観してしまいますよね。
となると、このようなことが気になるのではないでしょうか。
- 50代の恋愛は気持ち悪いって本当?
- なぜ50代の恋愛は気持ち悪いと言われるの?
- アラフィフでも素敵な恋をする対処法は?
そこで今回は、50代の恋愛は気持ち悪いとは本当なのか、アラフィフでも素敵な恋をするための対処法をご紹介していきます。
また、なぜ50代の恋愛は気持ち悪いと言われるのか、50代の恋愛で気をつけることもお話ししていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
50代の恋愛は気持ち悪いって本当?なぜ気持ち悪いと言われるの?
50代の恋愛は気持ち悪いと言われることがあります。
ですが、なぜそのようなことを言われてしまうのでしょうか。
恋愛をするのに年齢制限などはないと考えている人もいますが、残念ながら「50代の恋愛は気持ち悪い」と考える人がいるのも事実です。
ここでは、50代の恋愛は気持ち悪いと言われる6つの理由について詳しく解説していきます。
ぜひ今後のためにも参考にしてみてください。
- 「恋愛は若者がすること」という先入観
- メディアがネガティブな報道をする
- 若い頃とは容姿が変化するから
- かなり年下にアプローチする人がいる
- 不倫などのケースが多く見られるから
- 悪目立ちするカップルがいるから
「恋愛は若者がすること」という先入観があるから
50代の恋愛を気持ち悪いと思っている人は、「恋愛は若者がすること」という恋愛に対する先入観を持っている可能性が高いと考えられます。
ネガティブな言い方をすると、これは偏見です。
もちろん世の中には50代や60代、70代でも恋愛をしている人はたくさんいて、若い世代とは違った恋愛のかたちを楽しんでいる人もいます。
ですが、恋愛がテーマのドラマやアニメなどでは、10代や20代の若い世代に向けて作られています。
そのため主人公が若い世代であることが多く、「恋愛」をテーマにするのは年齢が上がっても30代ぐらいまででしょう。
まさにその印象が強くなっているため、「50代=もう恋愛はしない」と思われているのです。
世の中に出回っている恋愛ものの娯楽が若い世代中心だからこそ、彼らは50代の恋愛を想像できません。
また、50代は自分たちの親世代です。
そのため、つい50代の恋愛なんてあり得ない、気持ち悪いと思ってしまうのでしょう。
恋愛に年齢制限なんてなく2人が幸せならそれで良いはずですが、世間には「恋愛は若い子がするもの」という間違った先入観があるのです。
メディアがネガティブな報道をすることが多いから
50代の恋愛に対してネガティブなイメージを持たれやすいのは、メディアがネガティブな報道をすることが多いことにも関係しています。
メディアで50代の恋愛が取り上げられる時は、不倫や複雑な人間関係の視点から描かれており、若い世代の恋愛とはまるで違うかたちです。
これによって、公のイメージが形成されてしまうのでしょう。
実際にドラマや映画、インターネット上の記事などでは、スキャンダルとして50代の恋愛が扱われるのは全く珍しいことではありません。
その結果、多くの人は50代の恋愛に対して、「50代の恋愛なんてまともじゃない」なんて否定的な感情を持ちやすくなってしまいます。
でも、現実とメディアの報道は全くの別物です。
そのため、メディアが今の現実を反映することが求められているのです。
若い頃とは容姿が変化するから
容姿を理由に、50代の恋愛が否定されてしまうこともあります。
誰だって年齢を重ねるごとに容姿が変化するのは、当然のことですよね。
ですが、それを10代や20代の若い世代に伝えたところで、伝わるものではありません。
どれだけ綺麗な50代でも、10代や20代と比べてしまうと見た目だけでは勝ち目がなく、通りすがりの人には容姿だけで判断されてしまいます。
外見だけで他人の恋愛について意見を持つのは、人間の悪い癖ですよね。
特に50代のカップルに対しては、「恋愛する年齢ではないのに」「歳を取りすぎている」といった偏見が残念ながら存在してしまっています。
でも、これはとっても大きな誤解です。
そもそも恋愛はすべての年齢で美しく楽しく幸せなもので、50代だから60代だからといってその価値が減っていくわけではありません。
ただ、50代の恋愛に対して否定的な意見を持つ人がいるのも事実です。
人の価値観を気にするよりも、「そういう人もいるんだ」と受け止めて開き直った方が、気が楽になりますよ。
歳の差のあり過ぎる相手にアプローチする人がいるから
歳の差のあり過ぎる相手にアプローチする人がいることも、50代の恋愛は気持ち悪いと言われてしまう理由の1つに当てはまります。
例えば、50代男性が20代女性を好きになったとしましょう。
相手もその気なら何の問題もありませんが、相手が嫌がっているのにアプローチし続ければ、気持ち悪いと思われてしまうのは当然のことです。
とはいえ、最近は歳の差婚も増えています。
年齢差があっても真剣に付き合っている人たちがたくさんいるのも現実です。
歳の差がダメとかそういうことは一切ないとはわかっていても、そう思わない人も一定数います。
そう考えると、それぞれ考え方が違うことは理解しなければなりません。
自分はOKでも相手が無理なら諦めるべきなのです。
それに若い世代からすると、自分と年齢が近い人にアプローチされるのと、父親・母親世代の人にアプローチされるのでは訳が違います。
親と近い世代だと思うと、恋愛をリアルなものとして想像しづらいのは当然のことです。
「不倫」など他人に迷惑をかけるケースが多く見られるから
50代の恋愛は若い世代のドキドキする楽しい恋愛というより、「不倫」や「浮気」など他人に迷惑をかけるケースが多く見られます。
そのイメージもあるため、50代の恋愛が気持ち悪がられるのでしょう。
実際に50代にもなると既婚者やバツイチ子連れの人も多く、若い世代と比べて独身同士の純粋な恋愛をしている人が少ないのは事実です。
ですが世間のイメージは、そう簡単に変わるものではありません。
「年齢的に生々しい恋愛が多い」という事実を認めてしまうことで、「そう思われても仕方ないよね」と割り切れるようになるはずです。
一目を気にせず悪目立ちするカップルがいるから
どんな年代でも一定数気持ち悪い恋愛をしている人がいます。
その中でも50代でいい大人なのに、気持ち悪い恋愛をしているカップルが悪目立ちしてしまっているのが気持ち悪いと言われる原因でしょう。
例えば、50代のカップルが路上でキスしているとします。
これが10代の若いカップルなら、「可愛いらしい」と思って許せるかもしれません。
しかし、50代のカップルなら「気持ち悪い」と思ってしまうのは当然のことです。
どうしたって「いい大人が何をしているんだろう」と思ってしまいますよね。
恋愛は年齢関係なく楽しむべきものですが、さすがに50代のカップルが一目を気にせずイチャイチャしていたら残念ながら気持ち悪いです。
50代で恋愛を楽しむときは多少は周りの目を気にするべきですし、品のない行動は控えるべきでしょう。
アラフィフでも素敵な恋をするための対処法!50代の恋愛で気をつけること
アラフィフでも素敵な恋をするための対処法はあるのでしょうか。
さまざまな理由から50代の恋愛に否定的な印象を持たれてしまうことがありますが、50代や60代になっても恋愛を楽しむのは素敵なことです。
大切なのは年齢に合った行動を心がけ、衝動的よりも落ち着いた恋愛を楽しむことかもしれません。
ここからは、アラフィフでも素敵な恋をするための対処法や注意点について詳しくお話ししていきます。
アラフィフで恋愛を楽しんでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 年齢を気にし過ぎて自分を卑下しない
- 自分に合った装いを心がける
- 落ち着いた上品な立ち居振る舞い
- 相手の気持ちや価値観を尊重する
- 周囲に配慮した大人の対応をする
- コミュニケーション能力を磨く
- 知識や価値観を日々アップデートする
- 人前では感情的でなく理性的に振る舞う
- 精神的に自立する・恋愛に依存しない
- 相手と適度な距離を保つ
年齢を気にし過ぎない・自分を卑下しない
50代での恋愛では、年齢を気にし過ぎてしまう傾向があります。
でも、「どうせ私なんてもうおばさんだから…」なんて自分を卑下することは絶対にやめましょう。
自分自身の価値を理解しそれを誇りに思うことで、外からの見方に影響を受けずに自信を持って恋愛を楽しんでいくことができます。
もちろん自信の源は人それぞれ違うものです。
自分の魅力をしっかり認識して、自信を持って行動することをおすすめします。
50代の恋愛で魅力的に映るためには、絶対に自分を卑下することはやめましょう。
若作りしすぎない・自分に合った装いを心がける
素敵な恋愛をするためには、「年相応」を意識するのも大切なことです。
「できるだけ若く見られたい」と思う気持ちはよくわかりますが、50代の恋愛では自分に合った装いを心がけることをおすすめします。
10代や20代のマネをするなんてナンセンスです。
実際、50代カップルが大人っぽく雰囲気の良いレストランで食事をしていたりすると、素敵だなと感じますよね。
なので、無理に若作りしようとせず、50代なりのオシャレやデートスポットなどを研究して今の自分なりの恋愛を楽しんでいきましょう!
落ち着いた上品な立ち居振る舞いを心がける
恋愛をスタートさせる時は、まず50代の恋愛はどんなものなのか想像し、客観的にも50代の恋愛について考えてみることをおすすめします。
50代の魅力は、年齢を重ねて落ち着いた大人の余裕があることです。
心に余裕を持った穏やかなお付き合いや精神が安定した状態を保つことが、50代ならではの素敵な恋愛を楽しむコツだと言えるでしょう。
だからこそ、若い世代の恋愛をしようと思わなくて良いんです。
そうすることで年齢に感じていた引け目や失っていた自信を取り戻すことができ、もっともっと恋愛を楽しむことができます。
相手の気持ちや価値観を尊重する
50代の恋愛では、相手の気持ちや価値観を尊重することが大切です。
好きな人に一直線で自己中心的な行動をしてしまうと、「もう50代のくせに」と相手や周囲の人から否定的な感情を持たれてしまいます。
相手のことを自分色に染めようとするのではなく、相手の長所や短所もすべて受け入れて無条件に愛し続ける大きな心を持つべきでしょう。
ありのままを受け入れ合うことで、心地良い関係を築くことができます。
2人が心の底から安心して過ごせる信頼関係を作ってみてください。
周囲に配慮した大人の対応をする
周囲に配慮した大人の対応をすることも心がけるべきです。
確かに、「50代の恋愛は気持ち悪い」と思っている人は一定数います。
そう思われてしまうのは仕方がないことですが、だからこそ50代の恋愛では周囲への配慮が欠かせないのです。
そのためは若い頃のように感情的になる恋愛ではなく、落ち着いた大人の恋愛を楽しみましょう。
たとえ世の中の一部の人の意見に納得できないとしても、自分とは違う意見を持つ人がいることは理解しておくべきです。
せっかく恋愛をするのなら、楽しく幸せな気持ちでしたいですよね。
となると、他人に迷惑をかけないように配慮しながら恋愛を楽しむこと、社会的なマナーを守りながら節度ある態度で接することも大切です。
例えば、路上でキスするなんていうのは控えましょう。
そういうことをしてしまう大人のカップルが多ければ多いほど、「50代の恋愛は気持ち悪い」という意見を持つ人が増えていってしまいます。
自分の幸せや相手との関係を大切にし、堂々と恋愛を続けていきましょう!
コミュニケーション能力を磨く
コミュニケーション能力は、どの年齢でも大切な魅力の1つです。
特に50代で素敵な恋をするためには、相手に敬意を払いつつも、自分自身の思いをしっかりと伝えるバランスが求められるようになります。
その時に大切なのは、相手の話に耳を傾けて共感を示すことです。
また、若い世代に対して苦手意識を持たず、幅広い話題でコミュニケーションを取ることをおすすめします。
それによって多くの人と関係を築くことができますし、世界が広がります。
コミュニケーション能力を磨く方法は以下の通りです。
- 自分から挨拶することを心がける
- 話し方を工夫する
- 比喩表現やたとえを使う
- 結論から話す
- 相手の話をしっかり聞く
- 相手の気持ちを考える
- 相手を否定しない
色んな方法がありますが、難しく考えすぎる必要はありません。
肩の力を抜いて自分のペースで少しずつ意識していれば、自然と磨かれていくはずです。
まずは、コミュニケーションの基本「挨拶」から始めてみてください。
挨拶をする上で気をつけるべきポイントは「笑顔で明るく挨拶すること」なので、笑顔が苦手な方は鏡に向かって練習してみるのもおすすめです。
知識や価値観を日々アップデートする
歳を重ねるにつれて、「これはこうじゃなきゃダメ」「こうするのが常識でしょ」と知識や価値観が固定されてしまいやすい傾向があります。
でも、時代は日々進化していきますよね。
自分なりの知識や価値観を持つこと自体は決して悪いことではないものの、それが原因で周囲の人を不快な気持ちにさせてしまうのはNGです。
なので、知識や価値観を日々アップデートしていきましょう。
「どうせ私なんてもうおばさんだから…」なんていうのは都合の良い言い訳です。
そんな発言をしていると周囲の人を困らせてしまい、人が離れていってしまいます。
日々進化していく時代に合わせて知識や価値観をアップデートし、柔軟に対応していきましょう。
これは、年齢に関係なくいくつになっても素敵な恋をするために大切なポイントです。
感情を爆発させない・理性的な振る舞いをする
50代で素敵な恋愛をするには、落ち着いた大人の関係を意識する必要があり、その部分が若い世代の恋愛とは最も異なる部分かもしれません。
若い頃はその時の感情だけで泣いたり怒ったりして、突っ走ってしまうことが多いですよね。
ですが、それはまだ10代や20代だからこそ許されることです。
50代の恋愛では、以下2つのことを意識することをおすすめします。
- 感情を爆発させない
- 理性的な振る舞いをする
たとえ50代になったからといっても、イライラすることがあるとその時の感情をつい相手にぶつけたくなってしまうこともありますよね。
でも、そこでグッと堪えるのが50代なりの振る舞いです。
実際にカッとなって感情を爆発させるメリットはほとんどありません。
冷静になった時に「あんなことしなければ…」と後悔する可能性が高いのです。
50代で素敵な恋愛をしたいと本気で思っている人こそ、理性的な振る舞いを心がけ、穏やかで心地良い関係を目指してみてください。
精神的に自立する・恋愛に依存しない
いくつになっても恋愛に依存することはおすすめできません。
「この人がいないと生きていけない」と恋愛に依存した状態になってしまうと、普段の生活が乱れ、健康的にも悪影響を及ぼしてしまいます。
また、相手にとっても大きな負担になり、追いかければ追いかけるほど逃げられてしまうはずです。
となると、何も上手くいかなくなる最悪な状態になってしまいます。
恋愛に依存しないためには、恋愛中心の生活を送らないことが大切です。
誰かを本気で好きになることは素敵なことですが、自分の生活が乱れてしまうような恋愛は素敵な恋愛とは言えませんよね。
まずは、普段の日常を幸せにポジティブに過ごすことをおすすめします。
相手と適度な距離を保つ
相手と適度な距離を保つのも、50代で素敵な恋愛をするための方法の1つです。
若い頃はほぼ毎日恋人と一緒に過ごす、なんていう付き合い方をすることも多いですよね。
しかし50代の恋愛では、会う頻度より大切なことがあります。
それは会った時に質の高い時間を過ごすことです。
50代はフルタイムで働いている人もいれば、すでに退職して時間に余裕を持って過ごしている人もいます。
頻繁に会ったり連絡を取り合うのではなく、会った時に思いっきり楽しみましょう。
また、会えない時間に自分を高めておくことで、久しぶりに会った相手に刺激を与えることができます。
そもそも「毎日会う=素敵な恋愛をしている」とはならないので、お互いに適度な距離感を保ちながら心地よい関係を築いていきましょう。
まとめ
今回は、アラフィフでも素敵な恋をするための対処法をお話ししてきました。
50代の恋愛は気持ち悪いと言われる理由には、このようなものがあります。
- 「恋愛は若者がすること」という先入観
- メディアがネガティブな報道をする
- 若い頃とは容姿が変化するから
- かなり年下にアプローチする人がいる
- 不倫などのケースが多く見られるから
- 悪目立ちするカップルがいるから
50代の恋愛は気持ち悪いと言われることがあるのは事実ですが、恋愛に年齢制限などはなく、誰だって恋愛を楽しんでいくべきです。
ただ、50代の恋愛は不倫など世間的にネガティブなイメージが持たれていることは、理解しておく必要があります。
それを知っておく方が、気楽に恋愛を楽しむことができます。
50代でも素敵な恋愛をするためには、50代らしい理性的な振る舞いや相手と適度な距離を保つことを心がけていくことがとても大切です。
ですので年齢をネガティブに捉える必要は全くありません。
多くの経験をした今の年齢だからこそできる恋愛もあるので、自信を持って前向きにアラフィフの恋愛を楽しんでみてください。